この記事は、初心者におすすめの安いiPadはどれ?今買うならどれがいいのか選び方や注意点をまとめて解説している記事です。
iPadを買いたいんだけど、初心者におすすめの安い機種はどれ?今買うならどれを選べばいいのか?わからないんだよね!
という疑問に答えます。
iPadはその多様性と高い性能で、多くの人々に愛されていて、プライベートからビジネスシーンまで幅広く活用できます。
その反面iPadは多くのモデルが存在していて、同じ機種でも世代が違うと、性能が異なるなど、どのモデルを選ぶべきか?意外と難しい問題ですよね!
そこでこの記事では、初心者におすすめの安いiPadはどれなのか?用途や予算、好みに応じて今買うべき最適なモデルの選び方や注意点を解説していきます。
初心者におすすめの安いiPadが知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
初心者におすすめの安いiPadはどれ?
まず最初に初心者におすすめのiPadを紹介していきます。
初心者におすすめなのはズバリ、iPad(第10世代)です!
その理由は、以下の3つです。
- バランスの取れた性能と価格: iPad(第10世代)は、日常的な作業を快適に行える十分な性能を持ちながら、価格が比較的リーズナブルです。動画視聴、Web閲覧、メモ、電子書籍リーダーなど、iPadでやりたいことのほとんどを問題なくこなせます。
- 初心者にも使いやすいデザイン: iPad(第10世代)は、ホームボタンがなく、画面全体がディスプレイになった美しいデザインです。直感的な操作が可能で、初心者でもすぐに使いこなせるでしょう。
- Apple Pencilに対応: iPad(第10世代)は、Apple Pencil(第1世代)に対応しています。手書きメモやイラスト作成など、クリエイティブな活動にも活用できます。
このように初心者向け!という視点で考えた場合、iPad(第10世代)が最適と言えるでしょう。
具体的にiPad(第10世代)は下記のような人におすすめです。
- iPadを初めて使う人: 直感的な操作で、迷うことなく使い始められます。
- 色々なことにiPadを使いたい人: 基本的な作業はもちろん、Apple Pencilを使ったクリエイティブな活動も楽しめます。
- コストパフォーマンスを重視する人: 高い性能と手頃な価格を両立しています。
もちろんiPad(第10世代)には注意点があって、上位モデルのiPadとは違ってMagic Keyboard Folioは非対応です。
またApple Pencilは別売りなので、iPadの活用の幅を広げたい場合は購入を検討しましょう。
iPad(第10世代)は、バランスの取れた性能と価格、初心者にも使いやすいデザイン、Apple Pencilへの対応など、多くの魅力を持つiPadです。
iPad選びに迷ったら、まずはiPad(第10世代)を検討してみてはいかがでしょうか。
それでも迷う場合は、下記のポイントを参考にしてみてください。
- 予算: 予算に合わせて、最適なモデルを選びましょう。
- 使い方: iPadで何をしたいのかを明確にしましょう。動画視聴がメインなのか、クリエイティブな活動もしたいのかなど、使い方によって最適なモデルは異なります。
- 持ち運びやすさ: iPadを外出先で使うことが多い場合は、軽くてコンパクトなモデルを選びましょう。
次の項目で用途別のポイントを順番に解説します。
下記の記事では、実際にiPadの第10世代を購入した経験から特徴や機能を詳しくレビューしています。
関連記事iPad 第10世代を買うべきか?【実際に使ってわかった特徴や機能を実機レビュー】
iPadの選び方のポイントとは?
次にiPadを買いたい人に向けて、選び方のポイントを紹介していきます。
自分に合ったスペックを見つけるために大切なポイントは下記の通りです。
- デバイスサイズ⇒用途に応じた画面の大きさを選択しよう
- 処理性能⇒用途に合わせたチップを選択しよう
- ストレージ容量⇒データ保存のニーズに応じて選ぼう
- ネットワーク接続⇒使い方によってWi-FiモデルやCellularモデルを選ぼう
- カメラ性能⇒写真やビデオ撮影の頻度やLiDARスキャナの有無で選ぼう
- 搭載ポート⇒作業効率を考慮して選ぼう
- 純正キーボードの有無⇒PCのように使いたい人は重視して選ぼう
- Apple Pencil⇒クリエイティブな用途に使いたい人は互換性に注意して選ぼう
順番に解説します。
デバイスサイズ【用途に応じた画面の大きさを選択しよう】
iPadの画面サイズは、モデルによって異なります。
自分の使い方に合わせた画面の大きさを選択するのが重要です。
\\画面サイズの違い//
モデル | ディスプレイ |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
iPad 10.2(第9世代) | 10.2インチ Retinaディスプレイ |
iPad 10.2(第10世代) | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
iPad Air(第5世代) | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
iPad mini(第6世代) | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ |
例えば、iPad Miniは8.3インチのコンパクトな画面を持ち、持ち運びやすさを重視する方に適しています。
一方、iPad Proは最大12.9インチの大画面で、グラフィックデザインや動画編集などの作業に最適です。
また、標準的なiPadは10.2インチで、日常的な使用に適しており、バランスの良い選択肢と言えるでしょう。用途に応じて、画面の大きさを選ぶことが重要です。
このように画面サイズでは、外出先での使用が多い方はiPad Mini、プロフェッショナルな作業を主に行う方はiPad Proがおすすめです。
処理性能【用途に合わせたチップを選択しよう】
iPadの処理性能は、搭載されているチップによって大きく異なります。
自分の用途に合わせてチップを選ぶのが重要です。
\\処理性能の違い//
モデル | チップ |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | M1チップ |
iPad 10.2(第9世代) | A13 Bionicチップ |
iPad 10.2(第10世代) | A14 Bionicチップ |
iPad Air(第5世代) | M1チップ |
iPad mini(第6世代) | A15 Bionicチップ |
この表は、各iPadモデルのチップの種類を比較するのに役立ちます。
例えば、iPad Pro 12.9インチとiPad Air(第5世代)は、高性能なM1チップを搭載しています。
一方、iPad mini(第6世代)はA15 Bionicチップを、iPad 10.2(第9世代)とiPad 10.2(第10世代)はそれぞれA13 BionicチップとA14 Bionicチップを使用しています。
これらの違いは、処理能力やパフォーマンスに基づいてiPadを選ぶ際の重要な要素となります。
例えば、動画編集や3Dモデリングなどの重い作業を行う場合は、iPad Proのような高性能モデルが良いでしょう。
ストレージ容量【データ保存のニーズに応じて選ぼう】
iPadのストレージ容量も、用途によって選ぶべきものが異なります。
データを保存する容量によって選ぶのが重要です。
\\ストレージ容量の違い//
モデル | ストレージ容量 |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB |
iPad 10.2(第9世代) | 64GB、256GB |
iPad 10.2(第10世代) | 64GB、256GB |
iPad Air(第5世代) | 64GB、256GB |
iPad mini(第6世代) | 64GB、256GB |
この表は、各iPadモデルの利用可能なストレージ容量を比較するのに役立ちます。
iPad Pro 12.9インチは最も多様なストレージオプションを提供しており、最大2TBまでの容量が選択できます。
他のモデルは64GBまたは256GBのストレージ容量から選ぶことが可能です。
写真や動画などの大量のデータを保存する必要がある場合は、256GB以上の大容量モデルを選ぶことをおすすめします。
ストレージ容量は後から増やすことができないため、購入時には将来の使用を見越して選ぶことが重要です。
下記の記事では、iPad miniの失敗しないストレージ容量の選び方を紹介しています。
関連記事iPad miniの容量はどっちがいい?【64GBだと足りない?256GBは必要か?ストレージの選び方を徹底解説】
ネットワーク接続【使い方によってWi-FiモデルやWi-Fi+Cellularモデルを選ぼう】
iPadにはWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルがあります。
Wi-Fiモデルは自宅やオフィスなど、Wi-Fi環境が整っている場所での使用に適しています。
一方、Wi-Fi+Cellularモデルは外出先でもインターネットに接続できるため、移動が多い方や外での作業が多い方におすすめです。
またWi-FiやBluetoothに関しても、iPadの各モデルで違いがあります。
\\Wi-Fiの違い//
モデル | Wi-Fi | Bluetooth |
---|---|---|
iPad Pro 12.9インチ | Wi-Fi 6 (802.11ax) | Bluetooth 5.0 |
iPad 10.2(第9世代) | Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac) | Bluetooth 4.2 |
iPad 10.2(第10世代) | Wi-Fi 6 (802.11ax) | Bluetooth 5.2 |
iPad Air(第5世代) | Wi-Fi 6 (802.11ax) | Bluetooth 5.0 |
iPad mini(第6世代) | Wi-Fi 6 (802.11ax) | Bluetooth 5.0 |
最新のiPad ProとiPad AirではWi-Fi 6とBluetooth 5.0または5.2が採用されており、これにより高速かつ安定したワイヤレス接続が可能になっています。
iPad 10.2(第9世代)はやや古い規格のWi-FiとBluetoothを使用していますが、一般的な使用には十分でしょう。
Wi-Fiルーターが対応していないと最新規格のWi-Fi通信ができないので、その部分も考慮すると良いでしょう。
自宅のWi-Fi環境や使い方に合わせて選ぶと良いでしょう。
カメラ性能【写真やビデオ撮影の頻度やLiDARスキャナの有無で選ぼう】
iPadのカメラ性能も選択の重要なポイントです。
写真やビデオ撮影を頻繁に行う方は、高解像度のカメラを搭載したモデルを選ぶと良いでしょう。
\\カメラ性能の違い//
モデル | フロントカメラ | リアカメラ |
---|---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 12MP Ultra Wideカメラ, 122°視野角, f/2.4 | 12MP Wideカメラ, f/1.8 + 10MP Ultra Wideカメラ, f/2.4 |
iPad 10.2(第9世代) | 12MP Ultra Wideカメラ, 122°視野角, f/2.4 | 8MP Wideカメラ, f/2.4 |
iPad 10.2(第10世代) | 12MP Ultra Wideカメラ, 122°視野角, f/2.4 | 12MP Wideカメラ, f/1.8 |
iPad Air(第5世代) | 12MP Ultra Wideカメラ, 122°視野角, f/2.4 | 12MP Wideカメラ, f/1.8 |
iPad mini(第6世代) | 12MP Ultra Wideカメラ, 122°視野角, f/2.4 | 12MP Wideカメラ, f/1.8 |
この表は、各iPadモデルのカメラの仕様を比較するのに役立ちます。
iPad Pro 12.9インチは最も高度なカメラシステムを備えており、ワイドとウルトラワイドの両方のレンズをリアカメラに搭載しています。
他のモデルはフロントカメラに12MPのウルトラワイドカメラを採用し、リアカメラはモデルによって異なります。
iPadを活用してプロクオリティの写真やビデオを求める方には、最新のiPad Proがおすすめです。
一方で、iPadで写真や動画を撮影しない方は、他のモデルでも良いでしょう。
搭載ポート【作業効率を考慮して選ぼう】
iPadの搭載ポートも選択の際の重要な要素です。
多くのiPadはUSB-Cポートを搭載しており、これにより高速なデータ転送や外部ディスプレイへの接続が可能です。
\\ポートの違い//
モデル | ポートの種類 |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | USB-C |
iPad 10.2(第9世代) | Lightning |
iPad 10.2(第10世代) | USB-C |
iPad Air(第5世代) | USB-C |
iPad mini(第6世代) | USB-C |
この表は、各iPadモデルのポートの種類を比較するのに役立ちます。
iPad Pro 12.9インチ、iPad 10.2(第10世代)、iPad Air(第5世代)、iPad mini(第6世代)はUSB-Cポートを採用しており、これにより高速なデータ転送や多様な周辺機器の接続が可能になっています。
一方、iPad 10.2(第9世代)は古い規格のLightningポートを使用しています。
外部キーボードやマウス、ストレージデバイスなどの周辺機器を接続する際に重要なポイントです。
iPad 10.2(第9世代)の購入を検討している場合は、注意が必要です。
純正キーボードの有無【PCのように使いたい人は重視して選ぼう】
iPadをノートパソコンのように使いたいと考えている方にとって、純正キーボードの選択は非常に重要です。
純正キーボードの有無をまとめると、下記のようになります。
\\純正キーボードの有無//
モデル | 純正キーボードの対応状況 |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio |
iPad 10.2(第9世代) | Smart Keyboard |
iPad 10.2(第10世代) | Smart Keyboard |
iPad Air(第5世代) | Smart Keyboard、Smart Keyboard Folio |
iPad mini(第6世代) | 純正キーボードなし(Bluetoothキーボードのみ対応) |
iPad Pro 12.9インチとiPad Air(第5世代)は、Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioに対応しており、より高度なタイピング体験を提供します。
またiPad 10.2(第9世代)とiPad 10.2(第10世代)はSmart Keyboardに対応しています。
一方でiPad mini(第6世代)はAppleの純正キーボードが存在しておらず、Bluetoothキーボードを使用することができます。
また、これらのキーボードは、iPadの保護機能も兼ね備えています。
例えば、iPad Pro 12.9インチモデルには、そのサイズに合わせた専用のキーボードがあり、デバイスを傷や衝撃から守ります。
普段仕事が学校などで利用する場合は、保護力もしっかりしている方が安心でしょう。
Apple Pencil【クリエイティブな用途に使いたい人は互換性に注意して選ぼう】
クリエイティブな作業にiPadを使用したい方にとって、Apple Pencilの互換性は非常に重要です。
例えば、iPad ProやiPad Air、iPad miniはApple Pencil(第2世代)に対応しており、精密な描写やスムーズな操作が可能です。
\\Apple Pencilの対応状況//
iPadモデル | Apple Pencil 第1世代 | Apple Pencil 第2世代 | Apple Pencil (USB-C) |
---|---|---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 対応していない | 対応 | 対応 |
iPad (第9世代) | 対応 | 対応していない | 対応していない |
iPad (第10世代) | 対応 | 対応していない | 対応 |
iPad Air (第5世代) | 対応していない | 対応 | 対応 |
iPad mini (第6世代) | 対応していない | 対応 | 対応 |
このようにモデルによって対応状況が異なります。
例えば、iPad Pro 12.9インチはApple Pencil 第2世代とUSB-Cバージョンの両方に対応していますが、第1世代には対応していません。
一方、iPad 10.2(第9世代)は第1世代のApple Pencilにのみ対応しています。
それぞれApple Pencilのモデルによってもできることや充電方式が変わります。
そのためApple Pencilの利用を考えている方は、しっかりと注意して選びましょう。
みんなが欲しいiPadはどれ?【アンケート調査で分かったこと】
次にみんなはどのiPadに興味があるのか?アンケート調査を行った結果について紹介していきます。
どのiPadに興味があるのか?調査する上で根拠となるアンケート調査は下記の概要で行いました。
調査日 | 2023年12月1日 |
---|---|
調査方法 | インターネットによる調査 |
調査対象 | 10代から60代の男女 |
調査人数 | 100人(男性45人/女性55人) |
調査レポート | https://life-style-partners.net/report-16/ |
今回の調査では欲しいiPadのモデルや購入する時に重視するポイント、使用用途について調査を行いました。
順番に紹介していきます。
みんなが欲しいiPadはどれ?
まず最初にiPadを買うならどれがいいのか?アンケート調査を行いました。
今回の調査では、iPad miniが一番人気があるモデルという結果になりました。
どうしてiPad miniを選んだのか?自由記入で回答してもらった結果、下記のような回答がありました。
ネットなどで新品中古問わず価格が一番安く、流通量も多いから。また、サイズも比較的小さく持ち運びが楽だから。
あまり機能性は求めていないので低価格で最低限自分のやりたいことができるかつコンパクトに持ち運べるものが欲しいから
読書をするのに丁度良い大きさだから、小さいカバンでも持ち歩けるので外でなにかやるときにもすごく便利だと思います
価格も1番手頃だったし持ち運びにもコンパクトなので便利。バッグの中に入れても嵩張らないし、スマホよりも画面が大きいので見やすい。
普段からiPhoneの機種変更の際もミニサイズを選ぶので、iPadも1番小さいサイズを購入するなら選ぶと思う。持ち運び面や特に大きなサイズでなくても不便しない。
大きなIpadは持ち運びに苦労するし両手でちょっと持って何か作業することも重くて続かない。miniはサイズ的にも重さ的にもちょうどよいから
小型で非常に持ち運びやすく、また他のサイズのiPadに比べても機能が見劣りしない。旅行や出張にも手軽に持ち出し現地でWi-Fiさえあれば十分使える。
現在Air2を使用しているが、サイズが大きいため持ち運ぶのに不便でコンパクトなものかつスマホよりも大きい画面で動画視聴できるため。
このような回答がありました。
今回のアンケートでは、iPad miniに人気が高かったですが、コスパとサイズで選ばれることが多いようです。
みんながiPadを買う時に重視するポイントは?
次にiPadを買う時に重視するポイントをアンケート調査しました。
その結果、価格を重視する人は一番多い結果になりました。
まず最初に価格を一番重視する人はどのように考えているのか?アンケートの回答を紹介します。
メインで使うのはスマホやパソコンなのであくまでサブで少し使える程度のものとなると低価格に抑えたいから
仕事等で必要なものではないので、スペックに関してはそこまでこだわりがない。ある程度画面が大きければ、安さが最も重要。
メインで使用するのはスマホかパソコンなので、タブレットにはあまりお金をかけたくない。子供も使用することを考え、高価なものを買いたくない。
iPadは全体的に価格が高く、下手したら新しいノートPCが買えるほどになってしまう。あくまでもサブのタブレットとして使うし、そこまで高度な画像処理は望んでいないので、ほどほどの価格であることが購入の大前提になる。
もともと価格が高い製品であるので、できるだけリーズナブルなものを選ぶつもりです。そのようにして価格重視で選んでも、問題なく使えるのがiPadのすごいところだと思っています。
このように今回のアンケート結果を見ると、価格重視でiPadを選んでいる人が多いようです。
みんなはiPadをどんな用途に使っている?
最後にiPadの使用用途についてもアンケートを募集しました。
その結果、SNSやインターネットなど個人で利用する用途が一番多い結果になりました。
勉強やゲームなどで利用する人は少数派で、個人利用以外には仕事やクリエイティブな利用用途で使っている方もいました。
iPadのスペックを比較【高機能など用途別おすすめ機種の特徴まとめ】
次に現在発売されている全てのiPadのスペックを比較していきます。
一覧表にまとめると下記のようになります。
\\全てのiPadのスペック比較表//
仕様 | iPad Pro 12.9インチ | iPad (第9世代) | iPad (第10世代) | iPad Air(第5世代) | iPad mini(第6世代) |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 172,800円から | 49,800円から | 68,800円から | 92,800円から | 78,800円から |
カラー | シルバー、スペースグレイ | シルバー、スペースグレイ | シルバー、ブルー、ピンク、イエロー | スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー | スペースグレイ、ピンク、パープル、スターライト |
容量 | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB | 64GB、256GB | |||
サイズ | 280.6mm 214.9mm 6.4mm | 250.6mm 174.1mm 7.5mm | 248.6mm 179.5mm 7mm | 247.6mm 178.5mm 6.1mm | 195.4mm 134.8mm 6.3mm |
重量 | Wi-Fi: 682g Wi-Fi + Cellular: 685g | Wi-Fiモ: 487g Wi-Fi + Cellular: 498g | Wi-Fiモデル: 477g Wi-Fi + Cellular: 481g | Wi-Fi: 461g Wi-Fi + Cellular: 462g | Wi-Fiモデル : 293g Wi-Fi + Cellularモデル:297g |
ディスプレイ | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ |
チップ | M1チップ | A13 Bionicチップ | A14 Bionicチップ | M1チップ | A15 Bionicチップ |
カメラ | 12MP広角カメラ | 8MP広角カメラ | 12MP広角カメラ | 12MP広角カメラ | 12MP広角カメラ |
フロントカメラ | 12MP超広角カメラ | 12MP超広角カメラ | 12MP超広角カメラ | 12M超広角カメラ | 12MP超広角カメラ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー(横向き) | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
ワイヤレス通信方式 | Wi-Fi 6 (802.11ax) | Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac) | Wi-Fi 6 (802.11ax) | Wi-Fi 6 (802.11ax) | Wi-Fi 6 (802.11ax) |
ポート | USB-C | Lightning | USB-C | USB-C | USB-C |
拡張性を考えると、iPad 10.2(第9世代)はLightningポートを搭載している点に違いがあります。
また画面サイズと機能性では、やはりiPad Pro 12.9インチは最も大きな画面と最高の性能を持っています。
一方で、iPad miniは最もコンパクトなサイズで携帯性に優れています。
またiPad AirとiPad 10.9は中間のサイズと性能を持ち、バランスの良い選択肢となっています。
順番に紹介します。
無印iPad(第9世代・第10世代)【とにかく安い!初心者や予算を抑えたい方におすすめ】
まず最初に安いiPadが欲しい方は、無印iPad(第9世代・第10世代)がおすすめです。
iPadシリーズの中で一番安く、初心者や予算を抑えたい方におすすめのコストパフォーマンスに優れたモデルです。
\\iPadの価格比較//
モデル | 価格 |
---|---|
無印iPad(第9世代) | 49,800円から |
無印iPad(第10世代) | 68,800円から |
iPad Air(第5世代) | 92,800円から |
iPad Pro 11インチ | 124,800円から |
iPad Pro 12.9インチ | 172,800円から |
iPad mini | 78,800円から |
コスパは良いですが、10.2インチのディスプレイを搭載し、日常的な使用に十分な性能を備えています。
\\iPadのスペック//
仕様 | iPad(第9世代) | iPad(第10世代) |
---|---|---|
モデル | Wi-Fi / Wi-Fi + Cellular | |
仕上げ | シルバー、スペースグレイ | シルバー、ブルー、ピンク、イエロー |
容量 | 64GB、256GB | |
サイズ | 幅:250.6mm 高さ:174.1mm 厚さ:7.5mm | 幅:248.6mm 高さ:179.5mm 厚さ:7mm |
重量 | Wi-Fi:487g Wi-Fi + Cellular:498g | Wi-Fi::477g Wi-Fi + Cellular:481g |
ディスプレイ | 10.2インチ Retinaディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
チップ | A13 Bionicチップ | A14 Bionicチップ |
カメラ | 8MP広角カメラ | 12MP広角カメラ |
フロントカメラ | 12MPウルトラワイドカメラ | 12MP超広角カメラ |
ビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 |
Wi-Fi | Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac), | Wi-Fi 6 (802.11ax) |
センサー | Touch ID/3軸ジャイロ/加速度センサー/気圧計/環境光センサー | |
ポート | Lightningポート | USB-Cポート |
手頃な価格でありながら、必要十分な機能を備えていて、A13 Bionicチップを搭載、日常的なウェブブラウジングや動画視聴、軽いゲームなどには十分なパフォーマンスを発揮します。
またApple Pencil(第1世代)やSmart Keyboardにも対応しており、学習や仕事の効率化にも役立ちます。
初心者の方や、予算を抑えたい方に特におすすめのモデルと言えます。
下記の記事では、第10世代のiPadは買うべきなのか?実際に使って分かったポイントを解説しています。
関連記事iPad 第10世代を買うべきか?【実際に使ってわかった特徴や機能を実機レビュー】
iPad Air(第5世代)【バランス重視!日常使いにおすすめ】
次にバランスが良いiPadが欲しい方は、iPad Air(第5世代)がおすすめです。
iPad Air(第5世代)は、軽量で持ち運びやすくさまざまな日常的な使用に最適なバランスの良いモデルです。
以下は、Appleの公式サイトに記載されているiPad Airの主要な仕様をテーブル形式でまとめたものです。
\\iPad Airのスペック//
項目 | 詳細 |
---|---|
モデル | Wi-Fi / Wi-Fi + Cellular |
仕上げ | スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー |
容量 | 64GB、256GB |
サイズ | 幅:247.6mm 高さ:178.5mm 厚さ:6.1 mm |
重量 | Wi-Fiモデル:461g Wi-Fi + Cellularモデル:462g |
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
チップ | Apple M1チップ |
カメラ | 12MP広角カメラ |
フロントカメラ | 12MPウルトラワイドカメラ |
ビデオ録画 | 4Kビデオ録画 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) |
センサー | Touch ID/3軸ジャイロ/加速度センサー/気圧計/環境光センサー |
ポート | USB-Cポート |
このようにiPad Airはウェブブラウジング、電子書籍の閲覧、動画視聴など、日常的な用途には十分な性能を備えています。
またAppleの強力なM1チップを搭載しているため、軽いゲームや写真編集なども快適に行えます。
そのため長く快適に使える万人におすすめのモデルが欲しい!という方におすすめです。
iPad Pro 12.9インチ/11インチ【プロフェッショナル向けの高性能!機能重視の人におすすめ】
次に高性能なiPadが欲しい方は、iPad Pro 12.9インチ/11インチがおすすめです。
とにかくスペック重視で高性能なiPadが欲しい方に最適です。
\\iPad Proのスペック//
仕様 | 11インチiPad Pro | 12.9インチiPad Pro |
---|---|---|
モデル | Wi-Fiモデル、Wi-Fi + Cellularモデル | |
カラー | シルバー、スペースグレイ | |
容量 | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB | |
サイズ | 幅:178.5 mm 高さ:247.6 mm 厚さ:5.9 mm | 幅:214.9 mm 高さ:280.6 mm 厚さ:6.4 mm |
重量 | Wi-Fiモデル 466g Wi-Fi + Cellularモデル 468g | Wi-Fiモデル 682g Wi-Fi + Cellularモデル 684g |
ディスプレイ | 11インチ Liquid Retinaディスプレイ | 12.9インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
チップ | Apple M2チップ | |
カメラ | 12MP超広角カメラ | |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(最大60fps) | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(802.11ax) | |
センサー | Face ID、LiDARスキャナ、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー | |
ポート | Thunderbolt / USB 4ポート |
何よりM2チップと言う最新のチップセットを搭載しているため、複雑なタスクもスムーズに処理できます。
他にもLiquid Retina XDRディスプレイを搭載していて、驚異的な色の再現性と明るさで、細部まで鮮明に表示します。
iPad Pro 12.9インチモデルは、手書きのメモやイラスト作成も快適に行えるため、ロフェッショナルな使用に最適です。
とにかく性能が高いiPadが欲しい!と言う方におすすめです。
iPad mini(第6世代)【コンパクト!携帯性を重視する方におすすめ】
コンパクトで携帯性を重視する方は、iPad miniがおすすめです。
iPad mini(第6世代)は、iPadシリーズの中で最もコンパクトなモデルで8.3インチのディスプレイを搭載しています。
\\iPad miniのスペック//
項目 | 詳細 |
---|---|
モデル | Wi-Fiモデル、Wi-Fi + Cellularモデル |
カラー | スペースグレイ、ピンク、パープル、スターライト |
容量 | 64GB、256GB |
サイズ | 高さ:195.4 mm 幅 :134.8mm 厚さ : 6.3 mm |
重量 | Wi-Fiモデル 293g Wi-Fi + Cellularモデル 297g |
ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ |
チップ | A15 Bionicチップ 6コアCPU、5コアGPU、16コアNeural Engine |
カメラ | 12MP広角カメラ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fps、60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fps、60fps) |
フロントカメラ | 12MP超広角フロントカメラ |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(802.11ax) |
センサー | Touch ID、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー |
USBポート | USB-Cポート |
大きな特徴は手軽に持ち運びができるサイズ感で、外出先での使用や持ち歩きを重視する方におすすめのモデルと言えます。
また、軽量でコンパクトながら、パワフルなA15 Bionicチップを搭載しているため、サクサクと快適な操作が可能です。
Apple Pencil(第2世代)にも対応しており、手書きメモやイラスト作成など、クリエイティブな作業にも最適です。
携帯性を重視する方に特におすすめなのがiPad miniです。
下記の記事では、iPad mini 6を実際に使って分かったポイントを解説しています。
関連記事iPad mini 6は待つべき?買うべき?【実際に使って分かったメリットやデメリットを徹底解説】
iPadを買う前に知っておきたい注意点【Q&A】
最後にiPadを買う前に知っておきたい注意点を解説します。
簡潔にQ&A形式で紹介します。
iPadでできることは?
インターネットの閲覧、メールの送受信、ソーシャルメディアの利用だけでなく、高解写真やビデオの編集、グラフィックデザイン、音楽制作などクリエイティブな作業も快適に行えます。
また、Apple Pencilを使用すれば、手書きメモやイラストの作成可能など、多機能性が魅力です。
iPadとMacBookのどっちを買うべき?
iPadとMacBook、どちらを選ぶかは使用目的によって異なります。
日常のウェブやSNSなど軽い作業であればiPadが便利ですが、ビデオ編集やプログラミングなどの重い作業を頻繁に行う場合はMacBookが向いています
iPadはどこで買うべき?
iPadの購入場所としては、公式のApple Storeが最も信頼性が高いです。
また、オンラインストアでは最新の情報やキャンペーンを確認できます。価格に関しては、新製品の発売時期やセール期間によって変動することがあります。
AppleCareなど保険に入るべき?
iPadは高価なデバイスであり、修理費用も高額になることがあります。
そのため頻繁に外に持ち出す方や、万が一の事故に備えたい方にはAppleCareへの加入を推奨します。
中古iPadの購入はどう?
中古iPadの購入は、コストを抑えたい方にとって良い選択肢です。
ただし信頼できる販売店から購入することが重要で、バッテリーの状態や画面に傷がないかなど、実際の商品の状態を確認することも大切です。
まとめ
2024年版、iPadを買うならどれがいいのか?紹介しました。
初心者の方が安いiPadを探しているならiPad(第10世代)がおすすめです。
- バランスの取れた性能と価格: iPad(第10世代)は、日常的な作業を快適に行える十分な性能を持ちながら、価格が比較的リーズナブルです。動画視聴、Web閲覧、メモ、電子書籍リーダーなど、iPadでやりたいことのほとんどを問題なくこなせます。
- 初心者にも使いやすいデザイン: iPad(第10世代)は、ホームボタンがなく、画面全体がディスプレイになった美しいデザインです。直感的な操作が可能で、初心者でもすぐに使いこなせるでしょう。
- Apple Pencilに対応: iPad(第10世代)は、Apple Pencil(第1世代)に対応しています。手書きメモやイラスト作成など、クリエイティブな活動にも活用できます。
価格も安く初めて使うなら最適なモデルと言えます。
一方で他のモデルも比較すると用途別に下記のようにモデルを選ぶと良いでしょう。
- 無印iPad(第9世代・第10世代)⇒とにかく安い!初心者や予算を抑えたい方におすすめ
- iPad Air(第5世代)⇒バランス重視!日常使いにおすすめ
- iPad Pro 12.9インチ/11インチ⇒プロフェッショナル向けの高性能!機能重視の人におすすめ
- iPad mini(第6世代)⇒コンパクト!携帯性を重視する方におすすめ
iPad Pro 12.9インチは、M2チップを搭載し、高い処理性能と大画面を持つため、動画編集やCADアプリなどの負荷の高い作業に適しています。
120Hzのリフレッシュレートにより、Apple Pencilの書き心地が非常にリアルで、イラスト制作にも最適です。
一方で、iPad Air(第5世代)はM1チップを搭載し、高性能ながらも比較的手頃な価格で提供されています。
動画編集や写真編集などもスムーズに行え、初めてiPadを購入する方に最適な選択肢と言えます。
またiPad mini(第6世代)は、コンパクトで携帯性に優れ、A15 Bionicチップを搭載しているため、高性能ながらも小型のタブレットを求める方に適しています。
無印iPadは、入門モデルとしての位置づけで、基本的な機能を備えつつも手頃な価格で提供されています。日常的な使用や初めてのiPadとして適しています。
また、Apple Pencilや純正キーボードの互換性、ストレージ容量、デバイスサイズなども選択の際の重要な要素となります。
iPadを選ぶ際には、使用目的や予算、必要な機能を考慮して、最適なモデルを選ぶことが重要です。
是非参考にしてみてくださいね!