この記事は戸建ての自宅におすすめのWifiルーターや最適なモデルの選び方を紹介している記事です。

戸建ての自宅におすすめのWifiルーターってどれがおすすめなのかな?選び方も知りたいな!
という疑問に答えます。
数あるWifiルーターの中で、戸建てに最適なモデルを選ぶのって結構難しいですよね!

実際、Wifiルーターは端末によって電波の届く距離が違うので、しっかり選ばないと電波が届かない!というトラブルが発生する可能性が高いです。
そこでこの記事では、戸建てにおすすめのWifiルーターはどれなのか?最適なモデルの選び方も解説していきます。
戸建てにおすすめのWifiルーターが知りたい人、必見です。

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戸建ての自宅におすすめの「Wifiルーター」はどれ?【新築の一軒家にも最適】

それでは順番に自宅におすすめのWifiルーターを紹介していきます。

戸建てにおすすめのWifiルーターは下記の通りです。
- バッファロー WSR-3000AX4P/NBK⇒Amazonでも人気の高コスパモデル
- NEC AM-AX3600HP⇒Wi-Fi6に対応で、2.5Gpbsポート搭載が特徴的
- エレコム WRC-W701-B⇒日本メーカー製で安定性が高いスタンダードモデル
- Archer BE450⇒Wi-Fi 7対応の高機能モデル
順番に解説します。
バッファロー WSR-3000AX4P/NBK【Amazonでも人気の高コスパモデル】

まず最初に紹介するのがバッファロー製のWSR-3000AX4P/NBKです。

Wi-Fi 6に対応したモデルの中で価格が安い高コスパモデルです。
- デザイン⇒バッファローらしいスタンダードなデザイン
- 初期設定⇒接続手順の動画あり
- スピードと安定性⇒Wi-Fi 6やビームフォーミング機能でスピードが落ちにくい
- 使い勝手⇒EasyMesh対応で中継機の追加も簡単
- 不満点・デメリット⇒本体スイッチがAutoだと不安定になる場合がある

アンテナを内蔵したモデルなので、コンパクトで設置しても邪魔になりません。
Amazonでも人気で、接続台数も21台と多いのも特徴です。
ビームフォーミングやMU-MIMOなどの基本的な機能は搭載していて、IPv6に対応している点も特徴です。

マンションなどで利用するならおすすめできるルーターです。
スペック詳細
商品名 | WSR-3000AX4P/NBK |
---|---|
メーカー | バッファロー |
規格 | IEEE802.11ax/ac/n/a/g/b |
データ伝送速度 | 5GHz帯 最大2401Mbps/2.4GHz帯 最大800Mbps |
機能 | ビームフォーミング/MU-MIMO/EasyMesh |
有線LAN | WAN×1/LAN×3 |
サイズ | 40×148×133mm |

NEC AM-AX3600HP【Wi-Fi6に対応で、2.5Gpbsポート搭載が特徴的】

次に紹介するのが、NECのAM-AX3600HPです。

国内メーカーの安心感と、高機能で人気のモデルです。
- デザイン⇒スタンダードなデザイン
- 初期設定⇒ボタンひとつで設定の引き継ぎが出来る
- スピードと安定性⇒Wifi 6対応で4×4ストリームで高速通信が可能
- 使い勝手⇒アプリで遠隔操作が出来る
- 不満点・デメリット⇒設定をカスタマイズしないと良さを発揮できない
アンテナが4本内蔵したWi-Fi 6対応の最新モデルで、日本住宅向けに設計されている点が特徴です。
非常に高機能のWifiルーターなので、ゲームなどだけでなくテレワークなどでも安心して使えます。

国内メーカー製の安心感と、最新のWifiルーターを利用したい人に、おすすめです。
スペック詳細
商品名 | AM-AX3600HP |
メーカー | NEC |
規格 | IEEE802.11ax/ac/n/a/g/b |
データ伝送速度 | 5GHz帯 最大2402Mbps/2.4GHz帯 最大1147Mbps |
機能 | ワイルドレンジアンテナPLUS/バンドステアリング/2.5Gbps対応LANポート |
有線LAN | WAN×1/LAN×4 |
サイズ | 51.5×215×200mm |
重量 | 約800g |

エレコム WRC-W701-B【日本メーカー製で安定性が高いスタンダードモデル】

次に紹介するのがエレコム製のWRC-W701-Bです。

日本メーカー製で安定性が高い点が特徴です。
- デザイン⇒ブラックな外観でルーターっぽさが少なめ
- 初期設定⇒簡単設定が可能
- スピードと安定性⇒Wi-Fi 7に対応していて、安定したスピードが出る
- 使い勝手⇒トラブル無く、安心して使える
- 不満点・デメリット⇒サイズが若干大きめ
本体が黒いデザインが特徴で、見える場所に設置しても見栄えが良いです。
また最新のWi-Fi 7やビームウォーミングZなど最新の機能が多く搭載されています。

5GHz最大2402Mbps、2.4GHz最大1147Mbpsとスピードも早いので利用する端末が多い家庭でも安心して使えるでしょう。
スペック詳細
商品名 | WRC-W701-B |
---|---|
メーカー | エレコム |
規格 | IEEE802.11be(draft)/ax/ac/n/a/g/b |
データ伝送速度 | 5GHz帯 最大2882Mbps/2.4GHz帯 最大622Mbps |
機能 | ビームフォーミングZ/MLO/マルチリソースユニット |
有線LAN | WAN×1/LAN×2 |

Archer BE450【IPv6やOneMesh対応の高機能モデル】

最後に紹介するのがTP-Link製のArcher BE450です。

IPv6やOneMesh対応の高機能モデルなのに、コスパが良い点が魅力です。
- デザイン⇒コンパクトで主張の少ないデザイン
- 初期設定⇒難しい作業は無く、管理画面では様々な情報を確認可能
- スピードと安定性⇒最新のWi-Fi7に対応していて、快適な速度で安定感バツグン
- 使い勝手⇒有線LANのスピードも早くて使い勝手が良い
- 不満点・デメリット⇒高速通信や有線LANなどを利用しないならオーバースペックかも
TP-Link製の最新規格であるWi-Fi 7に対応した最新モデルです。
多機能でスピードも早く、かなり安定して利用できる点が大きなメリットです。

1万円前後で購入できるWi-Fi 7ルーターとして、イチオシです。
スペック詳細
商品名 | Archer BE450 |
---|---|
メーカー | TP-Link |
規格 | IEEE802.11be/ax/ac/n/a/g/b |
データ伝送速度 | 5GHz帯 最大5764Mbps/2.4GHz帯 最大1376Mbps |
機能 | MLO/EasyMesh |
有線LAN | WAN×1/LAN×3 |

戸建てに最適なWifiルーターの選び方とは?

戸建てにおすすめのWifiルーターを紹介しました。

より自分に合ったWifiルーターを見つけるためには、下記のポイントに注意しましょう。
- 対応規格⇒最新のWi-Fi6やIPv6対応だと、高速通信が可能になる
- 通信速度⇒アンテナの数が多いとスピードが落ちにくい
- 接続台数⇒多くの端末を接続出来る方が安定感が高まる
- メーカー⇒コスパと性能なら海外メーカー、信頼性なら国内メーカー
順番に解説します。
対応規格【最新のWi-Fi7やIPv6対応だと、高速通信が可能になる】

最初にポイントは対応規格です。

Wi-Fiには様々な規格があり、それぞれスピードや安定性が異なります。
\\Wi-Fi規格の一覧//
規格 | 名称 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
---|---|---|---|
IEEE 802.11be | Wi-Fi 7 | 2.4GHz/5GHz/6GHz | 46Gbps |
IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6E | 2.4GHz/5GHz/6GHz | 9.6Gbps |
IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6 | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE 802.11ac | Wi-Fi 5 | 2.4GHz/5GHz | 6.9Gbps |
IEEE 802.11n | Wi-Fi 4 | 2.4GHz/5GHz | 600Mbps |
IEEE 802.11g | ー | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE 802.11b | ー | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE 802.11a | ー | 5GHz | 54Mbps |
単純に新しい規格の方がスピードが早いと考えて良いです。

そのため新しいWifiルーターを買う場合は、最新規格に対応したモデルを選ぶと長く使うことが出来ます。
例えば、ipv6やWifi 7などの規格に対応したWifiルーターを選ぶと、高速のWifiを利用することが出来ます。
もちろん自宅のネット回線や利用するスマホなどの端末が対応していないと、利用できないデメリットがあります。

しかし最新規格に対応したWifiルーターを購入しておけば、スマホを新しくした時に、最新規格で利用できるメリットが生まれます。
このように買い替え費用などを節約するためには、最新規格に対応したWifiルーターを選ぶと良いでしょう。
下記の記事では、wifiを使わないとどうなるのか?なしで生活できるのか?メリットやデメリットをまとめて解説しています。
関連記事WiFiを使わないとどうなる?なしで生活できる?【メリットやデメリットをまとめて解説】

通信速度【アンテナの数が多いとスピードが落ちにくい】

次のポイントは通信速度です。

Wi-Fiルーターは端末によって搭載しているアンテナの数(ストリーム数)が違います。
例えばWi-Fiルーターの説明書きに4×4とか2×2などの記載があります。
この数字は搭載している送信アンテナと受信アンテナの数で、単純に数が多い方がスピードが落ちにくいと考えてOKです。

アンテナ(ストリーム数)が多いほうが、価格が高くなる傾向がありますが、その分だけスピードが落ちにくいメリットがあります。
そのため似たようなWi-Fiルーターで、どこが違うの?と悩んだときは、このストリーム数をチェックしてみましょう。
接続台数【多くの端末を接続出来る方が安定感が高まる】

次のポイントは接続台数です。

最近はWifiを利用してネットに接続する電化製品が増えているため、シンプルに接続台数が多いほうが安心感が高いです。
と言うのも、最近はWifiを利用してネットに接続する電化製品が増えています。
例えばスマート家電などを利用したい場合、気がつくとWi-Fiに接続す端末がどんどん増えていきます。

そのため接続台数に余裕を持たせたほうが、スピードが落ちにくく混雑にも強くなります。
性能や機能面では、接続台数に一番注意すると良いでしょう。
メーカー【コスパと性能なら海外メーカーで、信頼性なら国内メーカー】

最後にメーカー選びのポイントを解説します。

Wi-Fiルーターのメーカーは、コスパや性能面では海外メーカー製が優れていると感じます。
簡易NASやセキュリティ機能が付与されていて、価格に対して性能が高いWi-Fiルーターが多いです。
一方で、国内メーカー製のWi-Fiルーターは、安心感の面で優れています。

管理画面の見やすさや国内メーカー製の信頼感は高いです。
海外メーカー製の電化製品に対するイメージによっても異なりますが、コスパと信頼感で決めると決めやすいと思います。
下記の記事では、NECとバッファローのルーターならどっちがいいのか?接続の安定性などの特徴を詳しく比較しています。
関連記事【ルーター】NECとバッファローどっちがいい?【インターネット接続の安定性や使い勝手で比較する】

WiFiルーターを購入する前に知っておきたい注意点【Q&A】

最後にWiFiルーターを購入する前に知っておきたい注意点を解説します。

簡潔にQ&A形式で紹介します。
自宅のインターネット回線に合ったWiFiルーターを選ぶにはどうすればいい?
最近のWiFiルーターは幅広い回線に対応しているので、あまり気にする必要がありませんが、光回線に対応したもの、ADSL回線に対応したものなど、さまざまな種類があります。
そのため購入する場合には、契約しているインターネット回線に対応したWiFiルーターを選びましょう。
WiFiルーターのセキュリティ機能ってどれぐらい重要?
セキュリティ機能が脆弱なWiFiルーターは、不正アクセスされるリスクがあります。
WPA3などのセキュリティ機能が搭載されているなど、セキュリティ機能が強固なWiFiルーターを選び、パスワードを定期的に変更するなどを行うと安心感が増します。
戸建てのWifiルーターとしてメッシュWiFiはどう?
メッシュWiFiは新しい考え方のルーターで、部屋全体をカバーすることを考えられていて、既存のルーターに比べて子機の追加も手軽なので、建物全体に電波を届かせたい場合に最適です。
その反面、価格が高くなるので快適性とコスパを見極めながら選ぶのがおすすめです。
下記の記事では最強おすすめのメッシュWifiはどれなのか?詳しく紹介しています。
関連記事最強の「メッシュwifi」はどれ?【おすすめのトライバンドとデュアルバンドモデルも紹介】

まとめ
戸建てにおすすめのWifiルーターを紹介してきました。

新築の一軒家など戸建てにおすすめのWifiルーターは下記の通りです。
- バッファロー WSR-3000AX4P/NBK⇒Amazonでも人気の高コスパモデル
- NEC AM-AX3600HP⇒Wi-Fi6に対応で、2.5Gpbsポート搭載が特徴的
- エレコム WRC-W701-B⇒日本メーカー製で安定性が高いスタンダードモデル
- Archer BE450⇒Wi-Fi 7対応の高機能モデル
上記のモデルなら、どれでも快適にWi-Fiを利用できるハズです。

特にバッファローのWSR-3000AX4P/NBKは、コスパがよく多機能な点で人気があります。
またルーター選びに迷ったら、下記のポイントに注意しましょう。
- 対応規格⇒最新のWi-Fi7やIPv6対応だと、高速通信が可能になる
- 通信速度⇒アンテナの数が多いとスピードが落ちにくい
- 接続台数⇒多くの端末を接続出来る方が安定感が高まる
- メーカー⇒コスパと性能なら海外メーカー、信頼性なら国内メーカー
ぜひ、自宅のサイズに合わせてWifiルーターを選んでみてくださいね!