この記事は最強おすすめのメッシュwifiどれなのか?選び方のポイントもまとめて解説している記事です。

メッシュWifiがほしいんだけど、おすすめはどれなのかな?選び方のポイントも知りたいな!
と言う疑問に答えます。
最近、様々なメーカーからメッシュwifiが発売されていますが、数が多くてどれを選べばいいのか?悩みますよね!

実際、一言でメッシュWifiと言っても、性能や機能には大きな違いがあります。
そこでこの記事では、最強おすすめのメッシュwifiはどれなのか?選び方のポイントを詳しく解説してきます。
最強おすすめのメッシュwifiに興味がある人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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2025年に買うべき最強の「メッシュwifi」はどれ?【NEC Aterm AM-AX1800HPがおすすめ】

まず結論から。

メッシュwifiを購入するなら、NECのAterm AM-AX1800HPがおすすめです。

日本メーカー製で安心感がありますし、最新規格のwifi 6やIPv6に対応している点が魅力です。
- デザイン⇒サイズがコンパクトで非常におしゃれ
- 初期設定⇒複雑な設定不要で使える
- 通信速度⇒実測で下りのスピードも上りのスピードも早い
- 安定性⇒途切れることはなく、接続した端末を確認できるのも魅力
- 不満点・デメリット⇒詳細が書かれた説明書はネットで見る

実際に購入して今も利用していますが、トラブルもなく非常に快適です。
実際、ルーターを交換する前に使っていたバッファロー製のルーターのスピードを計測してみると、下記のような実測速度でした。


AX1800HPに交換してから、同じ場所でスピードを計測すると下記のようになりました。

交換しただけでスピードアップしたので、非常に満足しています。
この他にも、初期設定は簡単ですし、管理画面も見やすい点が特徴です。


通信も安定していますし、初めてのメッシュwifiとして非常に快適に利用できるでしょう。

下記の記事ではNEC製のメッシュWifiであるAterm AM-AX1800HPのデザインや性能を詳しく評価レビューしています。
関連記事Aterm AM-AX1800HPを評価レビュー【WiFi6やIPv6も使える高性能メッシュWiFi】

2025年におすすめの「メッシュwifi」はどれ?【最新規格wifi 6やIPv6対応】

個人的にはNECのAterm AM-AX1800HPがイチオシです。

しかし他のメーカーでも良いメッシュwifiがあり、下記の通りになります。
- TP-Link Deco X50⇒スピードや通信の安定性が高い高機能モデル
- Amazon eero 6+⇒Amazon製のデバイスで安心感が高い
- エレコム WMC-2HC-W⇒デュアルバンド対応でコスパが良い
- バッファロー WNR-3000AX4/N⇒トライバンド対応でIPv6にも対応
- LINKSYS MX5300⇒トライバンド対応の高性能モデルだがIPv6には非対応
順番に紹介します。
TP-Link Deco X50

まず最初に紹介するのがTP-Link製のDeco X50です。

最新規格であるWi-Fi 6に対応した、2,402Mbps(5GHz) + 574Mbps(2.4GHz)の高速スピードが特徴のメッシュWiFiです。
数多くのメッシュwifiを発売しているTP-Link製で、安定した高速スピードやアプリを利用した管理機能などが特徴の高機能モデルです。
Amazonでも売り上げランキング上位に入る人気モデルで、評判も非常に良い点が特徴です。

また海外製のメッシュWi-Fiとしては珍しくIPv6にも対応している点が特徴です。
2台セットで3万円以下と、性能と価格のバランスが良い点も魅力の1つです。
最新規格のWiFi 6やIPv6に対応で、高速スピードや安定性など、高機能モデルを探している人におすすめです。
Deco X50のスペック詳細
製品名 | Deco X50 |
メーカー | TP-Link |
ワイヤレス規格(5GHz) | IEEE 802.11ax/ac/n/a |
ワイヤレス規格(2.4GHz) | IEEE 802.11ax/n/b/g |
Wi-Fi速度(5GHz) | 2402Mbps |
Wi-Fi速度(2.4GHz) | 574Mbps |
適用範囲 | 420㎡(2ユニット) |
最大接続台数 | 150台 |
Wi-Fi性能 | デュアルバンド |
アンテナ | 内蔵アンテナ×2 |
動作モード | ルーターモード/ブリッジモード |
有線ポート | LANポート×3(各ユニット) |
サイズ(W×D×H) | 110×110×114mm |

下記の記事では、TP-Link製のメッシュWifiであるDeco X50について詳しくレビューしています。
関連記事TP-Link Deco X50をレビュー【評判や口コミは本当か?X60/X20との違いを比較しつつ徹底検証】

Amazon eero 6+

次に紹介するのがAmazon eero 6+です。

日本では2024年に発売されたAmazon製のメッシュWi-Fiです。
Wi-Fi 6に対応していて、最大速度1Gbpsまで対応したデュアルバンドのメッシュWi-Fiです。
ルーターらしくないコンパクトなデザインが特徴的で「いかにもルーター」と言った感じではない点も魅力です。

1台で最大140m²の範囲をカバーし、約75台のデバイスを同時接続できます。
デバイスの追加も簡単ですし、Amazonのセールで安くなる点も魅力なので、購入するメッシュWi-Fiの候補として非常におすすめです。
Amazon eero 6+のスペック詳細
製品名 | eero 6+ |
---|---|
メーカー | Amazon |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a |
Wi-Fi速度 | 最大速度1Gbpsまで対応 |
適用範囲 | 140m²(1ユニット) |
最大接続台数 | 約75台 |
Wi-Fi性能 | デュアルバンド |
有線ポート | 2ポート(1ギガビット自動検知) |
サイズ(W×D×H) | 99x97x66mm |

エレコム WMC-C2533GST-W

次に紹介するのがエレコム製のWMC-C2533GST-Wです。

国内メーカーのエレコム製で、IPv6に対応したデュアルバンドのメッシュWi-Fiです。
メッシュWi-Fiの候補の中でコスパが良い点が特徴です。
ネット回線が不安定になると言う評判も目にしますが、ファームウェアのアップデートで大幅に改善しています。

親機と中継機のセットでも1万円以下で購入できるコスパの良さが一番の魅力です。
最新規格に対応していて、推奨接続台数も46台と多く、安いメッシュwifiを探している人におすすめです。
スペックの詳細はこちら
モデル名 | WMC-C2533GST-W |
メーカー | エレコム |
バンド | デュアルバンド |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11ac / IEEE802.11n / IEEE 802.11a / IEEE 802.11b / IEEE 802.11g |
最大速度 | IEEE802.11ac : 最大1733Mbps |
対応IPv6 | v6プラス / IPv6オプション / OCNバーチャルコネクト / transix / 「v6プラス」固定IPサービス(FW v1.24以降) / クロスパス(FW v1.24以降) / クロスパス (IPv4固定)(FW v1.24以降) / v6 コネクト (固定IP)(FW v1.24以降) / v6 コネクト (DS-Lite)(FW v1.24以降) |
有線LAN | 4ポート |
接続台数 | 46台 |

バッファローWNR-3000AX4/N

次に紹介するのが、バッファロー製のメッシュWi-Fi「WNR-3000AX4/N」です。

2023年発売のモデルで、Wi-Fi 6に対応したメッシュWi-Fiです。
特徴としては、国内で主要なIPv6に対応している点と、セキュリティ機能である「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」に後日対応予定です。
そのためPCやスマホだけでなく、スマート家電が多い家庭では、非常に安心感が高いでしょう。

また最新規格のWiFi 6にも対応していて、手軽に使える点は魅力です。
しかし基本機能もセキュリティも充実していますし、国内メーカー製の安心感を求める人におすすめです。
スペックの詳細はこちら
モデル名 | WNR-3000AX4/N |
---|---|
メーカー | バッファロー |
バンド | デュアルバンド |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b |
最大速度 | 2401+573Mbps |
有線LAN | 3ポート |

LINKSYS MX5300【トライバンド対応の高性能モデルだがIPv6には非対応】

次に紹介するのがLINKSYS製のメッシュWi-Fi『MX5300』です。

WI-Fi 6対応でトライバンドという、ハイスペックモデルなメッシュWiFiです。
LINKSYSのメッシュWi-Fiは、Apple Storeが唯一推奨するメッシュWi-Fiシステムとして人気です。
その中で『MX5300』は最新規格であるWI-Fi 6に対応しつつ、トライバンドのモデルなので快適なインターネット環境を構築できます。

ただしIPv6には対応していない点と高性能なモデルな分だけ、価格が高めな点は、残念なポイントです。
IPv6を利用していなくて、WI-Fi 6対応とトライバンドの環境を作りたい人におすすめです。
スペックの詳細はこちら
モデル名 | MX5300 |
メーカー | LINKSYS |
構成 | 親機 |
バンド | トライバンド |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/g/b |
最大速度 | 2400+1733+1147Mbps |
IPv6 | ☓ |
有線LAN | ◯(5台) |
接続台数 | 250台 |

失敗しないメッシュWifiの選び方【トライバンドとデュアルバンドの比較も】

次にメッシュWifiの失敗しない選び方を解説していきます。

トライバンドとデュアルバンドの違いも含めて選び方は下記の通りです。
- 子機の台数⇒通常は2台でも問題なく、状況に併せて変えよう
- 通信規格⇒Wifi 6に対応したモデルだと長く使える
- バンド⇒トライバンドが快適だけど、コスパならデュアルバンド
- 回線対応⇒海外メーカー製だとIPv6に非対応の場合があるので注意
順番に解説します。
子機の台数【通常は2台でも問題なく、状況に併せて変えよう】

まず最初に子機の台数のポイントから解説します。

通常は2台セットを購入すると良いでしょう。
もちろん建物の材質やサイズによって、電波の届く距離や状況は大きく変わります。
しかし3台セットなどを購入した後に、2台で十分だった!という事態も避けたいと思います。

そこでまずは2台セットを購入して、電波状況を確認しながら台数を増やすのがおすすめです。
メッシュWifiは子機を増やすのが手軽な点が特徴なので、その点を活かすのが一番だと思います。
通信規格【Wifi 6に対応したモデルだと長く使える】

次に通信規格のポイントを解説します。

今からメッシュWifiを購入するなら最新規格のWifi 6に対応したモデルが良いでしょう。
と言うのも、通信規格が新しいほうがスピードが早く、購入後長く使うことが出来ます。
\\Wi-Fi規格の一覧//
規格 | 名称 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
---|---|---|---|
IEEE 802.11ax | Wi-Fi 6 | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE 802.11ac | Wi-Fi 5 | 2.4GHz/5GHz | 6.9Gbps |
IEEE 802.11n | Wi-Fi 4 | 2.4GHz/5GHz | 600Mbps |
IEEE 802.11g | ー | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE 802.11b | ー | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE 802.11a | ー | 5GHz | 54Mbps |

メッシュWifiは数万円程度の投資が必要な場合が多いので、出来る限り長く使えるほうが良いです。
そのため、現状でスマホなどがWifi 6に対応していなくても、メッシュWifiは最新規格に対応したモデルがおすすめです。
下記の記事では、メッシュWifiを使ってわかったデメリットについて詳しく解説しています。
関連記事メッシュwifiが不安定!途切れる!遅い時の対処法【仕組みや無線LAN中継機との違いもまとめて解説】

バンド【トライバンドが快適だけど、コスパならデュアルバンド】

またバンドについてのポイントも重要です。

メッシュWifiはトライバンドが快適だけど、コスパならデュアルバンドがおすすめです。
トライバンド | デュアルバンド |
---|---|
2.4GHzと5.0GHz+5.0GHzの3つの周波数帯を利用するので、接続する台数が増えてもスピードが落ちずに混雑しない。 | 2.4GHzと5.0GHzの2つの周波数帯を利用していて、一般的なWi-Fiルーターに多く価格が安いメリットがある |
単純にトライバンドは3つの周波数帯を利用するので、回線が混雑せずに利用できる点がメリットです。
一方でデュアルバンドは2つの周波数帯を利用するので、安いコストで作れる点がメリットです。

自宅で利用する端末の数にもよりますが、価格で選ぶならデュアルバンドを選ぶと良いでしょう。
回線対応【海外メーカー製だとIPv6に非対応の場合があるので注意】

最後に注意点を解説します。

海外メーカー製のメッシュWifiだと、IPv6に非対応の場合があるので注意が必要です。
IPv6に対応していないと、高速のインターネット回線の良さを活かせずにスピードが遅くなることがあります。
そのため夜間のスピードが大幅に低下するなど、メッシュWifiの性能をフルに発揮できません。

IPv6を利用していないなら問題ありませんが、回線のスピードを考えてしっかりチェックしましょう。
メッシュWifiを購入する前に知っておきたい注意点【Q&A】

最後にメッシュWifiを購入する前に知っておきたい注意点を解説していきます。

簡潔にQ&A形式で紹介します。
メッシュWi-Fiって普通のWi-Fiと何が違うの?
メッシュWi-Fiは複数のユニットを組み合わせて、家全体にWi-Fiを届けるシステムです。
電波が弱い場所や届かない場所をなくし、家中どこでも快適にインターネットが使えます。
メッシュWi-Fiを選ぶときに、特に注意すべきポイントは?
通信速度、対応周波数帯(2.4GHz/5GHz/6GHz)、セキュリティ機能、接続台数、メーカーのサポート体制などを確認しましょう。
今の家の広さだと、どのくらいの台数のメッシュWi-Fiが必要?
広さや間取りによって必要な台数は異なります。
目安として、2LDKなら2台〜3台、3LDK以上なら3~4台がおすすめです。
下記の記事では、メッシュWi-Fiが不安定で途切れる時の対処法を紹介しています。
関連記事メッシュwifiが不安定!途切れる!遅い時の対処法【仕組みや無線LAN中継機との違いもまとめて解説】

まとめ
最強のメッシュwifiはどれなのか?最新規格wifi6に対応したおすすめモデルを紹介しました。

最強おすすめのメッシュWiFは、NECのAterm AM-AX1800HPです。


wifi 6やIPv6に対応したモデルで、使い勝手の良さが特徴です。
日本メーカー製でコスパもよく、安心して使いたい人におすすめですが、他のモデルが欲しい方におすすめは下記の通りです。
- TP-Link Deco X50⇒スピードや通信の安定性が高い高機能モデル
- Amazon eero 6+⇒Amazon製のデバイスで安心感が高い
- エレコム WMC-2HC-W⇒デュアルバンド対応でコスパが良い
- バッファロー WNR-3000AX4/N⇒トライバンド対応でIPv6にも対応
- LINKSYS MX5300⇒トライバンド対応の高性能モデルだがIPv6には非対応

この中で選ぶならTP-LinkのDeco X50がイチオシです。
性能と価格のバランスが良く、細かく設定も可能なので使い込みたい人におすすめです。
メッシュWiFiはコスパが良いモデルから、ハイエンドモデルまで様々あります。

安心感で選ぶならNEC製のAterm AM-AX1800HPで、スペックで選ぶならTP-Link製のDeco X50が良いと思います。
しっかりと自宅の間取りや障害物の状況を確認した上で購入すると、無駄なお金をかけずにWi-Fi環境を整えることが出来ます。
ぜひ、自分の使い方に合わせて選んでみてくださいね!