この記事は、アマゾンプライム会員がひどいと言われる理由にはどんなものがあるのか?を詳しく紹介している記事です。
アマゾンプライム会員をネットで検索すると「アマゾンプライム会員 ひどい」って出てくるんだけど、その理由は?
という疑問に答えます。
アマゾンプライムとは年額5,900円or月額600円支払うと、配送料無料やプライムビデオなど様々な特典が利用できるサービスで、多くの人に人気です。
しかし、インターネット上では「アマゾンプライム会員 ひどい」といった否定的な声や悪い評判を目にするのも事実です。
実際、一般的にアマゾンプライム会員がひどい!と言われる理由は下記の通りです。
しかし、アマゾンプライムを利用していると、買い物した時に配送料が無料になったり、プライムビデオで多くの映画やドラマが楽しめるなどメリットは多くあり、2008年以降ずっと愛用しています。
\\筆者の愛用歴//
このように実際に利用してみると、お得に感じることが多いアマゾンプライムですが、どうして”ひどい”って評判が出るのか?アンケート調査を行ってみました。
そこでこの記事では、どうして「アマゾンプライム会員 ひどい」と言われるのか?原因についてアンケート調査の結果を中心に理由を分析していきます。
アマゾンプライム会員がひどいって言われる理由が知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
どうしてアマゾンプライム会員は”ひどい”って言われるのか?【100人にアンケート調査してみた】
アマゾンプライム会員のデメリットについてをアンケート調査した結果を紹介していきます。
今回、下記のような概要でアマゾンプライムのデメリットについてリサーチを行いました。
調査日 | 2023年5月 |
調査方法 | インターネットによる調査 |
調査対象 | 20代から60代の男女 |
調査人数 | 100人(男性41人/女性59人) |
調査レポート | https://life-style-partners.net/report-05/ |
今回の調査では、100人の方に自由回答にてデメリットについて記述してもらう方法で行いました。
その中で大まかにジャンル分けすると、下記のような結果になりました。
\\アマゾンプライムのデメリット//
プライムビデオ | 44人 |
価格 | 20人 |
不満なし | 15人 |
登録 | 9人 |
買い物 | 6人 |
その他 | 6人 |
一番不満に感じている部分として多かったのが、プライムビデオに関する部分でした。
では具体的にどんな回答があったのか?アンケートの詳細について紹介していきます。
大きな不満やデメリットを感じていない人の回答
まず最初に、アマゾンプライムについて大きな不満を持っていない方の回答から紹介していきます。
大きなデメリットを感じていない人の回答は下記の通りです。
他のサブスクと比べると価格がとても安いので、とくに不満はないです。価格以上の機能がたくさんあり、便利なことばかりかと思います。
悪いと感じる点は今のとこありません。しいていえばあまり動画は見ないので、そのぶん何かを安くして欲しいことくらいです。
特にないですが、たまに不良品がある事がありますが、その頻度が他のショッピングアプリに比べて多い感覚がある。
概ねとても満足しているので、特にここが悪いなと感じているところや不満に思っていることは思いつきません。
特に不満を感じる点はないが、強いてあげるとするならば、年会費がもう少し安くなれば良いと思うことと、Kindleで読める本を増やして欲しい点。
このような回答がありました。
概ね満足していて、特に不満に感じる点はないとの回答が多かった点が印象的でした。
プライムビデオに関する不満やデメリットを感じる人の回答
次に一番回答として多かった、プライムビデオに関する不満についての回答を紹介していきます。
プライムビデオに関するデメリットを感じている人の回答は下記の通りです。
Amazonプライムビデオを利用していたのですが、他の動画サービスよりも取り扱いが少なくオリジナル作品も少ない印象があります。
Amazonプライムビデオが最近作品が減り、充実していない点。課金して観れるものは増えたが、それだとAmazonプライム会員のメリットがあまり感じられない。
プラットフォーム上の作品のローテーションが遅いので、観るもののマンネリ化がしてしまう作品が多い気がします。
Amazonプライムビデオを見る際に、検索しにくい点が不満に感じます。もう少し詳細なカテゴリー分けがしてあったら探しやすいと思います。
いざ「この番組が観たい!」と思っても有料だったり、期間限定で観れなくなってしまう番組があるのはとても残念。
このような回答がありました。
特に多かったのがプライムビデオのラインナップに関する部分で、もう少し充実してくれると嬉しいというものが多かったです。
このようにアマゾンプライムに会員登録する理由がプライムビデオの場合は、注意が必要かもしれません。
価格に関する不満やデメリットを感じる人の回答
次に価格に関する不満やデメリットを感じた人の回答を紹介していきます。
アマゾンプライム会員の価格についてデメリットを感じる意見は下記の通りです。
会費の割にお得になる点が少ないと感じる。Amazonショッピング時にprime会員の割引がもう少しあれば良いと感じる。
様々なサービスが充実しているとはいえ年間の会費がやや高いので、使用頻度によってはもう少し安くなると助かる。
年会費が地味に高いところと、非会員でも一定金額買い物をAmazonで購入すると送料が無料になるところがモヤっとするというか不満に感じます。
使わない機能も一緒になっているため、その分の値段を下げられないところ。また、サービスが改悪されてもプライム全体での課金になるためそのサービスだけ外して安く出来ないところ。
いつの間にか年会費が値上げされていた事。値上がりするのは仕方が無いとはおもうのですが、メールなどでお知らせして欲しかったです。
最近、利用料金の値上げがあったこと。アカウントが日本とその他の国とで同じアカウントを利用できないところ。
このような回答がありました。
やはり最近値上げがあり月会費も年会費も値上げされた点や、使用頻度によっては価格が高く感じることがあるようです。
このように使用頻度によって、価格が高く感じる点がデメリットとしてあるようです。
登録に関する不満やデメリットを感じる人の回答
次に登録に関する不満やデメリットを感じている人の回答を紹介していきます。
アマゾンプライム会員がひどい!と感じる人の意見にもあった点と似たような不満を持っている方がいるようです。
お試し期間終了後に、何も通知が来ないまま自動的に継続的に契約されていたことがありました。こちらが気づいた時には年会費は戻ってこない状態だったので、せめて一回ぐらい通知がほしかったです。
プライム会員になっても、特別に優遇して、商品の割引などは適応されない。無料体験ができるけど、終わると自動更新されてしまう。
会員になっていない人がAmazonで買い物をすると、プライム会員へ登録する誘導がしつこく解除がわかりにくいこと。
ショッピングの会計時にAmazonプライムに誘導するようなボタンがあり、1か月間無料だが解約しなければ料金がかかるので気を付けなければならない。
常にプライム会員に入らせようと、サイトのボタンが配置されていたり目立つ色になっていて、誘導されやり直しをすることも多く困る
登録した覚えがないのに、登録されていた事があってこまりました。解約もとても大変で、迷惑だったのを覚えています。
このような回答がありました。
登録に関する部分でのわかりにくさに不満を感じる人が多い点が印象的でした。
このような部分がアマゾンプライム会員がひどい!という評判につながっているのかもしれませんね。
買い物に関する不満やデメリットを感じる人の回答
次に買い物に関する不満を感じる人の回答を紹介していきます。
Amazonでの買い物に関するデメリットを感じている人の回答は下記の通りです。
それ程安い商品を購入する機会が無ければ基本的に送料が無料になることが多いので、メリットは感じにくい(お急ぎ便も田舎なので特に早くないと感じる)
離島や沖縄などはお急ぎ便が使えなく、又自分の希望をしている曲や、動画が必ずあるとは限らないため期待ができない点。
プライムセールなどのときだとAmazonプライム会員に入っているのに配送が遅いときがあるのが悪いと感じる点です。
Amazonプライム会員になっていても、すべての商品の送料が無料にならない点。あとAmazonプライム会員だけのセールが少ないのも不満です。
このような回答がありました。
セール開催時などに配送が遅くなる点や、全ての商品の送料が無料ではない点に不満を持っている方が多い点が印象的でした。
このようにアマゾンで買い物を便利にするためにプライム会員に登録を考えている人は、注意すべきポイントかもしれません。
そのほかに不満やデメリットを感じる人の回答
最後にジャンル分けした回答以外の回答について紹介していきます。
他の意見にはどのようなものがあるのか?紹介していきます。
プライムミュージックの改悪が有り、アルバムごとに聞けなくなったことと、プライムビデオの配信終了が早いことです。
音楽が聴き放題ですが、聴きたい楽曲が少なく感じます。話題の曲を聴こうと思っても対象外の場合が多いので残念です。
プラス有料をうたったサービスに不満を感じます。Amazonミュージックはとくに、使用上不便性を感じ困っています。
無料読み放題の「Amazonプライム・リーディング」のラインナップがイマイチな点。結局、別途Kindle Unlimitedにも加入しないとまともに読むモノがないのは残念。
今年はプライムミュージックが無料ではほとんど使用しずらい様に改悪されましたし、商品の価格も段々と高くなっています。どんどん改悪されていく不安があります。
このような回答がありました。
音楽、読書などの特典に関する点や、価格の部分に不満を持っている方が多い点が印象的でした。
アンケート結果からアマゾンプライム会員が”ひどい”って言われる理由は本当なのか?考察
次にアンケート結果を元に、アマゾンプライム会員がひどい!と言われる理由は本当なのか?考察していきます。
アマゾンプライム会員がひどい!と言われる一般的な理由は、主に下記の5つがあります。
- 勝手にAmazonプライムに会員登録されている時があるから
- 会員登録したことに気づかず、会費を引き落とされる場合があるから
- 解約手続きが難しい!と感じる人がいるから
- おトクに感じる特典が少ないから
どうしてこれらが原因でひどい!と言う評判が出るのか?掘り下げて解説します。
原因① 勝手にアマゾンプライムに会員登録されている時があるから
まず勝手に登録されているという評判は本当なのか?考察します。
アンケート結果にもあったように、登録した覚えがないのに登録されていた!とか誘導されやすい!という評判がありました。
登録した覚えがないのに、登録されていた事があってこまりました。解約もとても大変で、迷惑だったのを覚えています。
登録に関する不満やデメリットを感じる人の回答
アマゾンプライムの会員登録は、無料体験ボタンを押すだけで簡単に加入できるシステムになっています。
具体的には、Amazonプライムに加入していない人が商品ページを表示すると、下記のような選択肢が現れます。
このボタンを押すだけで無料体験が可能ですが、意思確認をするページやボタンを押した時にどうなるのか?の具体的な説明はありません。
そのため気が付かないうちに、勝手にプライム会員に登録された!ひどい!と評判が出てしまうんです。
このように、登録する意思がないのに、登録されてしまう可能性がある点は、実際にユーザーが感じている不満の1つと言えそうです。
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原因② 無料体験後に自動移行するから
次の理由としては、加入したことに気が付かないまま、勝手に会費が引き落とされる場合があることです。
実際にアンケート結果では下記のような回答がありました。
ショッピングの会計時にAmazonプライムに誘導するようなボタンがあり、1か月間無料だが解約しなければ料金がかかるので気を付けなければならない。
登録に関する不満やデメリットを感じる人の回答
実際、アマゾンではプライム会員に登録すると、下記のような流れで会費が請求されます。
全ての特典(プライム・ビデオや送料無料が利用可能)
会員登録から会費の請求まで最短で1ヶ月、クレジットカードの場合は支払いまでもう少し時間がかかります。
すっかり忘れた頃に請求や引き落としになるので、ひどい!とか悪質!との評判が出やすくなっています。
このように登録後、1ヶ月の無料体験期間があるのは良いけど、自分で解約の手続きが必要な点は、不満があるようです。
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下記の記事では、アマゾンプライムの会費が勝手に請求される無料体験の罠と何なのか?原因について解説しています。
関連記事Amazonプライムの無料体験は罠?【勝手に4900円や500円を取られずに安心して利用する方法】
原因③ 解約手続きが難しい!と感じる人がいるから
3つ目の原因は、アマゾンプライムの解約手続きが難しいと感じる人がいることが理由です。
実際、アンケートでは下記のような回答がありました。
登録した覚えがないのに、登録されていた事があってこまりました。解約もとても大変で、迷惑だったのを覚えています。
登録に関する不満やデメリットを感じる人の回答
全てネット上で解約できるので、慣れている人は電話をするよりも簡単ですが、難しいと感じる人もいます。
そのためアマゾンプライムに対して、ひどい!と言う印象を持つ人もいます。
実際に解約手続きをしてみると、解約はネットで完結するので、非常に手軽です。
まずはAmazon公式サイトにアクセスします。
次にアカウントサービスにアクセスすると”プライム”のボタンがあるので、そこをクリックします。
次にプライム会員情報という項目を確認します。
”会員情報を更新し、プライムをキャンセルする”という部分をタップします。
すると、一番下の部分に”プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める”というボタンがあるので、この部分をタップしましょう。
最後に確認画面が表示されます。
内容を確認して解約する場合は、”特典と会員資格を終了”というボタンを押します。
これでアマゾンプライムの解約は終了です。
しかし、解約手続き自体に苦手意識がある人もいるので、ひどい!と言う印象になる場合があります。
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原因④ おトクに感じる特典が少ないから
次にアマゾンプライム会員に対して不満を持つ理由として、おトクに感じる特典が少ないと言う点です。
実際、アンケート結果では下記のような回答がありました。
今年はプライムミュージックが無料ではほとんど使用しずらい様に改悪されましたし、商品の価格も段々と高くなっています。どんどん改悪されていく不安があります。
そのほかに不満やデメリットを感じる人の回答
アマゾンプライムに会員登録すると、下記のような様々な特典を利用可能です。
- 無料の配送特典⇒対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便を無料で利用できる
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料⇒一部特別取扱商品の取扱手数料が無料になる。
- Prime Video⇒会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題になる。
- Prime Videoチャンネル⇒月額定額料金で各チャンネルを視聴できる
- Prime Music⇒追加料金なく、1億曲の楽曲やプレイリストを広告表示なしでシャフル再生できる
- Amazon Photos⇒Amazon Driveに写真を容量無制限で利用できる
- Amazonフレッシュ⇒生鮮食品から日用品までまとめて届けてくれる
- Prime Try Before You Buy⇒対象商品を、購入する前に自宅で最長7日間試すことができる
- プライム会員限定先行タイムセール⇒タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できる
- Prime Reading⇒対象のKindle本(雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む)を追加料金なしの読み放題で利用できる
- Amazon Music Unlimited⇒Amazon Music Unlimitedの料金の割引やお得な料金で利用できる
- ベビー用おむつとおしりふきの15%OFF割引⇒おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになる
- Prime Gaming⇒毎月、Twitch.tvで無料ゲーム、ゲーム内コンテンツ、及び、1件の無料チャンネル登録を取得できる
- 家族と一緒に使い放題⇒会員ご本人のほかに、同居のご家族を2人まで家族会員として登録できる
- プライム限定価格⇒一部の対象商品を、通常の価格よりも割引されたプライム限定価格で買うことができる
- らくらくベビー⇒対象商品の購入で10%OFF(最大1万円OFF)の特典や出産準備お試しBoxが実質無料になる特典がある
このように特典の数は多いですが、実際に自分が使う特典といえば、配送料無料やプライムビデオ程度という方も実は多いです。
もう少し自分が使える特典があればいいのに!とか、特典の数は多いけど使い勝手が悪い!などの理由から不満を持つ方がいます。
このようにアマゾンプライム会員の特典は多いけど、使わない特典が多いという点が理由の1つです。
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また?アマゾンプライム会員料金の値上げの歴史
アマゾンプライムは、多くの方にとって日常生活に欠かせないものとなっています。
しかし、アマゾンプライムの会費は、2023年8月24日以降、値上げされたことが大きな話題となりました。
\\プライム会費の変更内容//
旧会費 | ⇒ | 新会費 | |
---|---|---|---|
年会費 | 4,900円 | ⇒ | 5,900円 (+1,000年) |
月会費 | 500円 | ⇒ | 600円 (+100円) |
学生プラン (年会費) | 2,450円 | ⇒ | 2,950円 (+500円) |
多様な特典を享受できるアマゾンプライムですが、料金の値上げは利用者にとって重要なポイントです。
ここでは、その背景や理由、そして将来的な料金変動の可能性について深堀りしていきます。
最近の値上げの背景
アマゾンプライム会員の料金が最近値上げされた背景には、複数の要因があります。
値上げの理由としては、円安や物価高の影響、2024年問題とも呼ばれる物流コストの増加が主要な理由として考えられます。
アマゾン自体は明言していませんが、物流業界全体の最低賃金の上昇、ガソリン代の高騰、輸送費用の増大などが、アマゾンプライムサービスの運営コストに大きな影響を与えました。
加えて、サービスの質の維持と向上、新しい特典の追加などにも費用が必要であり、これらの投資を継続するためにも料金の見直しが必要と考えている可能性があります。
実際、アマゾンプライムの会費は、過去にも値上げされた実績があります。
\\プライム会費の値上げの歴史//
月額料金 | 年額料金 | |
---|---|---|
2007年 | 400円 | 3,700円 |
2019年 | 500円 | 4,900円 |
2023年 | 600円 | 5,900円 |
このように定期的に値上げされているアマゾンプライムの会費ですが、世の中の状況に合わせて値上げされている可能性が高いです。
日本とアメリカのサービス特典の比較
一方でアメリカのプライム会費と比較すると、まだまだ安い価格で利用できているのも事実です。
アメリカの場合、月額会員が14.99ドルで、年139ドルという価格になっています。
\\アメリカと日本のプライム会費比較//
月額会費 | 年会費 | |
---|---|---|
日本 | 600円 | 5900円 |
アメリカ | 14.99ドル (2248円) | 139ドル (20850円) |
もちろんアメリカのアマゾンプライム会員の場合28個以上の特典を利用できるのに対し、日本では13個の特典が利用可能など違いがあります。
それぞれの市場のニーズや物流のインフラ、文化的背景などが影響している可能性がありますし。
これら特典数の違いは、料金体系にも反映されていて、アメリカで提供されている幅広いサービスを考慮すると、日本のアマゾンプライムの価値をさらに高めるための料金調整が行われる可能性があります。
しかしこのように比較すると、アメリカのプライム会費と比較するとかなりお得に利用できるのかな?と思います。
今後も値上げの可能性は?
最近の値上げを踏まえ、今後も料金が上がるのでは?と気にする方もいると思います。
アマゾンは、常にサービスの質を向上させるための投資を続けており、新しい特典の追加や既存のサービスの改善には継続的な資金が必要になるでしょう。
しかも物流コストの増大や経済状況の変化も料金に影響を与え、将来的にはさらなる料金の見直しが行われる可能性があります
実際、2024年3月31日以降、プライム会員以外の一般ユーザーが買い物をした場合、通常配送時の無料基準を2000円から3500円へ変更されます。
2024年3月29日以降、通常配送の配送料が無料になる基準が2,000円から3,500円に変更されます。
2022年3月14日以降、沖縄県(離島などの一部エリアを除きます)のお客様にもお急ぎ便のご利用が可能となります。
2020年5月1日以降、お客様の購入される商品の組み合わせにより、通常配送の配送料に100円追加された配送料がかかる場合がございます。
アマゾン ヘルプ&カスタマーサービス
このように定期的に値上げされますが、その場合特典の数が増える!メリットが多くなる!などを含めて上で、発表してくれると嬉しいですね!
が、その場合はサービスの質の維持と向上のために必要なステップと理解されるべきでしょう。アマゾンは、利用者にとって最適なサービスを提供するために、料金体系の透明性を保ちつつ、利用者のニーズに応える努力を続けています。
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改めて確認!そもそもアマゾンプライムとは?会員になるとできること
次に改めてアマゾンプライムの会員になるとどんなことができるのか?改めて紹介していきます。
アマゾンプライムは会員制のサービスであり、下記の料金を支払うことで利用できるサービスです。
\\アマゾンプライム会費//
会費 | |
---|---|
年会費 | 5,900円 |
月会費 | 600円 |
学生プラン (年会費) | 2,950円 |
Amazonプライムに会員登録すると、利用可能になる特典は非常に多くありますが、特に人気の特典は下記の通りです。
- プライムビデオ⇒数多くの映画、ドラマ、アニメが見放題となるサービス。
- プライムミュージック⇒1億曲以上を広告表示なしでシャッフル再生可能。
- お急ぎ便⇒Amazonでの購入商品を日時や時間を指定しても無料で配送してもらえるサービス。
- プライムデー&プライム感謝祭⇒プライム会員のみが参加可能な大規模なセール。
- プライムリーディング⇒Kindleでの電子書籍が読み放題となるサービス。
Amazonプライムの会員特典を一部だけ紹介してもショッピングからエンターテインメント、読書まで非常に種類が豊富です。
これらの特典を利用するためには、アマゾンプライムに加入する必要があり、
ではそれぞれの特典について具体的に紹介していきます。
主な会員特典① プライムビデオ
プライムビデオは、映画やドラマ、アニメなどの映像コンテンツをオンラインで楽しむことができるサービスです。
視聴できる作品は新作映画や旧作映画だけでなく、国内外の人気ドラマまで、幅広いジャンルとラインナップが魅力です。
この他にプライムビデオだけで独占配信されているものとしてAmazonオリジナルの作品があり、ドラマだけでなく那須川天心のボクシング試合などが人気です。
また、プライムビデオと特徴としてダウンロード機能があり、インターネット接続がない場所でも視聴することが可能です。
事前にダウンロードを済ませれば、移動中や外出先でも、お気に入りの作品をいつでも楽しむことができます。
他社の動画配信サービスよりも手軽で料金が安い点がプライムビデオの大きな魅力です。
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主な会員特典② プライムミュージック
プライムミュージックは、アマゾンプライムの特典として提供される音楽ストリーミングサービスです。
1億曲以上の楽曲や人気のポッドキャストを、追加料金なしで広告なしで楽しむことができます。
特に魅力的なのは、多彩なアーティストやアルバム、プレイリストをシャッフル再生できる点です。
この他にもプレイリストの中から、お気に入りの楽曲を再生することもできます。
さらにプライムミュージックはスマホだけでなく、ウェブプレーヤーやAmazon Echoなど、さまざまなデバイスで利用することができます。
このようにプライムミュージックは、追加料金が不要で手軽に音楽を楽しめる点が大きな魅力です。
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下記の記事では、プライム会員がAmazonミュージックを利用する際の注意点を解説しています。
関連記事Amazonミュージックがプライム会員なのに聞けない原因とは?【シャッフル再生や広告を無くす方法まとめ】
主な会員特典③ お急ぎ便やお届け日時指定便
お急ぎ便は、日本全国のお届け先(一部地域を除く)に、迅速に商品をお届けするための配送オプションです。
アマゾンプライム(Prime Student会員を含む)は、通常会員では必要な配送料が無料で利用することができます。
\\通常の配送料金//
本州・四国 (離島を除く) | 北海道・九州・沖縄・離島 | |
---|---|---|
標準配送 (3,500円以上) | 無料 | 無料 |
標準配送 (3,500円未満) | 410円 | 450円 |
しかし、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いの場合や、お急ぎ便の対象外地域、特別取扱商品などでは、お急ぎ便を利用することができない点には注意が必要です。
また注文確定後にお届け先や配送オプションを変更した場合や、1-Clickでのご注文後にさらに注文を追加した場合など、お届け予定日が変わることがある点も注意が必要です。
このように、Amazonでの買い物を利用する機会が多い方にとって、お急ぎ便やお届け日時指定便は非常に便利なサービスです。
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下記の記事では、Amazonでの買い物の基本情報として、お得な買い方や注意点を解説しています。
関連記事【ショッピング】Amazonは登録しないで購入できる?【初心者向けのお得な買い方や注意点を徹底解説】
主な会員特典④ プライムデー&プライム感謝祭
またアマゾンプライムは会員限定のセールイベントに参加できる特典があります。
具体的には毎年7月に開催されるプライムデーや2023年初開催のプライム感謝祭に参加することが可能です。
\\プライム限定セールの概要//
プライムデー | 毎年7月開催が恒例となっている48時間限定のセールイベント |
---|---|
プライム感謝祭 | 2023年10月に初開催のプライム会員限定のセールイベント |
プライムデーは、毎年7月開催が恒例となっている48時間限定のセールイベントで、2015年から開催されています。
家電からファッション、日用品まで、幅広いカテゴリの商品が対象となり、プライム会員はこれらの商品を大変お得な価格で購入することができます。
一方プライム感謝祭は、2023年が初開催となるアマゾンプライム会員への感謝を込めたイベントとして開催されるもので、こちらも多くの商品がセール価格で提供されます。
とにかく数多くの商品がセール価格で販売されていて、多くのプライム会員が期待して待つビッグイベントです。
このようにプライムデーやプライム感謝祭は、アマゾンプライムの会員しか参加できない限定のセールなので、非常に魅力的な特典と言えます。
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下記の記事では、Amazonのセールで一番安いのはいつなのか?年間スケジュールや次回のセール開催情報をまとめて紹介しています。
主な会員特典⑤ プライムリーディング
プライムリーディングは、アマゾンプライムの会員が追加料金なしで利用できる電子書籍サービスです。
プライム会員なら1,000冊以上の本やマンガ雑誌が読み放題になり、有料のKindle Unlimitedと比較しても手軽に利用できる点が魅力です。
\\プライムリーディングとKindle Unlimitedの違い//
項目 | プライムリーディング | Kindle Unlimited |
---|---|---|
利用料金 | アマゾンプライムの料金内 (追加料金なし) | 月額980円 |
提供タイトル数 | 数百〜数千点 (変動あり) | 70万冊以上 |
独占タイトル | 一部のAmazonオリジナル作品など | 一部の独占タイトルや海外作品も含む |
利用可能デバイス | スマートフォン、タブレット、PC、Kindle端末など | スマートフォン、タブレット、PC、Kindle端末など |
その他の特徴 | アマゾンプライムの特典の一部 | 専用の読み放題サービス |
公式サイトを見てみる | 公式サイトを見てみる |
様々な書籍を無料で楽しむことが可能ですが、同時に保存できる書籍は10冊まで、など一定の制限がある点には注意が必要です。
しかしスマートフォンやタブレット、PC、Kindle端末など、さまざまなデバイスで利用可能で、移動中や外出先でも、読書が可能です。
このようにプライムリーディングは、読書好きなアマゾンプライムの会員にとって、大変魅力的なサービスと言えるでしょう。
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下記の記事では、AmazonデバイスのKindle端末の違いや必要性をまとめて紹介しています。
関連記事Kindle端末はいらない?【電子書籍はスマホで十分なのか?メリットやデメリット、注意点を徹底解説】
アマゾンプライムに会員登録する前に知っておきたい注意点【Q&A】
最後にAmazonプライムに会員登録する前に知っておきたい注意点を紹介していきます。
簡潔にQ&A形式で回答します。
Amazonプライム会費の600円と5900円の違いは?
料金プランの違いで、600円は月払いの場合で、5900円は年払いの金額になります。
年払いの方が年間で1300円お得になります。
家族は何人まで利用できるの?
同居している家族を2人まで追加することが可能です。
ただし全ての特典が利用できるのではなく、特定の特典を利用可能です。
無料体験って何度でも利用できるの?
無料体験が終了後に一定期間が経つと、再度無料体験することが可能です。
まとめ
アマゾンプライム会員はひどい!と言われる理由をまとめました。
アマゾンプライムがひどい!と言われる一般的な原因は下記の通りです。
- 勝手にアマゾンプライムに会員登録されている時があるから
- アマゾンプライムに会員登録したことに気づかず、会費を引き落とされる場合があるから
- 解約手続きが難しい!と感じる人がいるから
- おトクに感じる特典が少ないから
- アマゾンプライム会員の会費が値上げされるから
このような一般的に「ひどい」と言われる理由はありますが、あくまで自分に合うかどうか?で判断するのがおすすめです。
アマゾンプライム会員の年会費は5,900円(記事作成時点)で、このコストに見合うだけの価値があるかどうかは、る特典をどれだけ利用するかによります。
例えば、プライムビデオでは1万本以上の映画やドラマが見放題、Amazon Musicでは1億曲以上が聴き放題、そしてPrime Readingでは1,200冊以上の電子書籍が読み放題です。
さらに、プライム会員ならではのセールイベント「プライムデー」やブラックフライデーでの特別割引も魅力的です。
これらのサービスを日常的に利用する場合、年会費の元は十分に取れると言えるでしょう。
しかし、これらのサービスをほとんど利用しない場合や、Amazonでのお買い物自体が年に数回程度であれば、会員特典をフルに活用しているとは言い難い状況です。
そのため、自身の利用状況を振り返り、会員特典とコストのバランスを考えるとお得に活用することができるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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