この記事は中古スマホに危険性はあるのか?解説している記事です。
中古スマホには危険性がある!とか買わないほうが良い!と言われると、不安なんだよね。実際はどうなの?
と言う疑問に答えます。
最近、円安でiPhoneが値上げされた影響で、中古スマホの人気が高まっています。
しかし中古スマホはウイルスやハッキングの影響で情報が漏洩したり、不具合があったら困る!と言う人も多いハズです。
そこでこの記事では、中古スマホに危険性はあるのか?ウイルスやハッキングで情報漏えいの可能性や不具合について解説していきます。
中古スマホに危険性はあるのか?不安な方は、是非参考にしてみてください。
中古スマホに危険性はある?【ほとんどは安全だけど、注意すべきポイントはある】
まず結論から。
中古スマホのほとんどは安全で、危険性はほぼ無く極端に気にする必要は無いのでは?と言って良いでしょう。
- 大手中古スマホの販売サイトは、初期化してあるので危険性は心配しなくてOK
- メルカリやオークションの場合は、端末の状態に不安がある場合あり
- 心配な方は大手中古スマホの販売サイトでの購入がおすすめ
と言うのも大手中古スマホの販売サイトは、端末の状態を確認した上で初期化して販売しています。
そのためウイルスなどが隠れている!などの危険性は低いと言って良いでしょう。
ただしメルカリやオークションなどの個人売買の場合は、100%安全とは言い切れません。
正しく初期化されていない可能性もありますし、端末の状態チェックが中古スマホの販売サイトほど厳しくない場合もあります。
もちろんメリカリやオークションの販売者によっては、適切に管理している場合も多いです。
しかし端末の管理や返品などの仕組みが整っている大手中古スマホの販売サイトの方が危険性は低いと言えるでしょう。
そのため中古スマホの危険性や状態が気になる人は、中古スマホの販売サイトでの購入がおすすめです。
下記の記事では、中古スマホを買う前に知っておきたい注意点を解説しつつ、おすすめ販売サイトを解説しています。
関連記事iPhoneの中古を買うならどこがいい?【リコレやソフマップなどおすすめサイトの評判や注意点まとめ】
中古スマホで注意すべき危険性とは?【ウイルスやハッキングで情報漏えいの可能性や不具合】
では中古スマホで注意すべき危険性にはどんな物があるのか?掘り下げていきます。
ウイルスやハッキング、不具合などの注意点は下記の通りです。
- ウイルス⇒スマホはマルウェアの危険性が低い
- ハッキング⇒中古スマホだから情報漏えいの危険性が高い訳ではない
- 不具合⇒水没やバッテリー消耗の可能性はある
- 赤ロム⇒ネットワーク制限がかけられていて、利用できない
順番に解説します。
ウイルス【スマホはマルウェアの危険性が低い】
ウイルス
【スマホはマルウェアの危険性が低い】
まず最初に中古スマホのウイルスについて解説していきます。
そもそもスマホは、パソコンと違いウイルスの危険性が低いです。
と言うのもAndroidスマホやiPhoneは、マルウェアの影響を受けにくい仕組みで作られています。
実際、”Playストア”や”Appストア”などでは、審査に通過したアプリのみしか掲載することが出来ないので、悪意のあるアプリはほとんどありません。
しかもインストールされたアプリは、専用の領域(サンドボックス)で動作するように作成されています。
仮に悪意のあるアプリをインストールしてしまった場合でも、システムが勝手に書き換えられたり起動しなくなったりといったことはまず起こりません。
もちろんスマホのセキュリティも完璧ではないのですが、初期化されている中古スマホの場合、ウイルスやマルウェアの危険性は低いと言って良いでしょう。
ハッキング【中古スマホだから情報漏えいの危険性が高い訳ではない】
ハッキング
【中古スマホだから情報漏えいの危険性が高い訳ではない】
次にハッキングの危険性について解説していきます。
中古スマホだからハッキングの可能性が高まる訳ではありません。
と言うのも新品のスマホでも中古のスマホでも、ハッキングの可能性はゼロではありません。
例えば、iPhoneの場合はApple ID等が乗っ取られた場合、勝手にコンテンツを購入されたりするリスクがあります。
この場合、中古スマホが原因と言うよりもApple IDのパスワード等が破られたことが原因になります。
そのため中古スマホもハッキングされる可能性がありますが、中古スマホが原因では無いと言って良いでしょう。
下記の記事では、iPhoneとAndroidで長く使えるのはどっちなのか?違いや価格で比較しています。
関連記事iPhoneとAndroidで長く使えるのどっち?【将来性やコスパ、寿命や耐久性の違いを徹底比較】
不具合【水没やバッテリー消耗の可能性はある】
不具合
【水没やバッテリー消耗の可能性はある】
次に中古スマホに不具合の危険性は無いのか?解説していきます。
中古スマホは水没やバッテリーが消耗している可能性があります。
前の所有者がどのような使い方をしていたのか?分かりませんし、利用期間が長い場合はバッテリーが劣化している場合もあります。
このように中古スマホ本体の不具合や劣化は、中古スマホを購入する時の一番のリスク(危険性)になります。
このためバッテリーの状況などをしっかりと明示している販売サイトから購入するのが良いでしょう。
多くの販売サイトでは、端末ごとにランク分けして端末の状態を分かりやすく表示しています。
しかしメルカリやオークションでは、説明書きを読んだだけでは分からない場合も多いです。
中古スマホのリスクを下げるためにも、信頼できる販売サイトから購入するのが良いでしょう。
下記の記事では、イオシスで一番ランクが低い中古のCランクはひどいのか?外観やバッテリーはどれくらいなのか?詳しく解説しています。
関連記事イオシスの中古Cランクはひどい?評判悪い?【外観やバッテリーの注意点を徹底レビュー】
赤ロム【ネットワーク制限がかけられていて、利用できない】
赤ロム
【ネットワーク制限がかけられていて、利用できない】
最後に中古スマホの赤ロムの注意点について解説します。
中古スマホには赤ロムと呼ばれる端末があり、この端末は購入しないようにしましょう。
- 白ロム⇒SIMカードは入っておらず、個人情報等も消されたスマホ
- 黒ロム⇒SIMカードが入っていて、現在契約中のスマホ
- 赤ロム⇒ネットワーク利用制限がかかっていて、SIMカードを利用した通信が不可
と言うのも赤ロムは、代金未払いなど以前の所有者の原因によりネットワーク制限がかけられている端末です。
このような端末は、販売サイトでも大幅に安い価格で販売されていることがありますが、通常の使い方をすることが出来ません。
しかも赤ロムの購入者が、このネットワーク制限を解除できない点もデメリットです。
もちろんSIMカードを利用せずに、WiFiのみを利用するならネット通信は可能です。
しかし普通の使い方が出来ないので、中古スマホの中で赤ロムと呼ばれる端末を見かけても購入しないほうが良いでしょう。
赤ロムかどうか?確認する方法
携帯電話会社が用意しているIMEI照会ページにて、ネットワーク利用制限がかかっている端末を確認することができます。
- ドコモ⇒ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
- au⇒ネットワーク利用制限携帯電話機照会
- ソフトバンク⇒ネットワーク利用制限 携帯電話機の確認
- 楽天モバイル⇒ネットワーク利用制限携帯電話機の確認
中古スマホはどこで買うのがおすすめ?【危険性がないのは大手の中古スマホ販売サイト】
では、中古スマホを買うならどこが良いのか?を解説していきます。
2022年に中古スマホを買うなら下記の3つがおすすめです。
中古iPhoneのおすすめサイト
- ゲオオンラインストア⇒大手中古販売店の安心感が高く、品質にも定評がある。
- リコレ⇒ソフマップ系の中古専門サイト。他社よりも価格が安い印象がある優良サイト
- イオシス ⇒老舗のサイト。品質も良くHPも見やすくて、中古iPhone買うならイチオシのサイト
- にこスマ ⇒商社系の中古サイト。ホームページが見やすく使い勝手が良い
3つの販売サイトとも、大手の会社なので安心して使うことが出来ます。
各社ともに商品ランクに分けて表示しているので、キレイな中古スマホが欲しい場合や、コスパの良いスマホを探すのに便利です。
一番おすすめなのはイオシスで、商品の数も品質も良く安心して利用することが出来ます。
またゲオオンラインストアやリコレもHPが見やすいので、チェックしてみるのがおすすめです。
1番使いやすいのはイオシスだと思いますが、ぜひ3つの販売サイトを見てみましょう。
下記の記事では、中古スマホを買うならどこが良いのか?リコレやゲオオンラインストア、イオシスの評判や注意点をまとめています。
関連記事iPhoneの中古を買うならどこがいい?【リコレやソフマップなどおすすめサイトの評判や注意点まとめ】
まとめ
中古スマホに危険性はあるのか?解説してきました。
大手中古スマホの販売サイトで購入した場合、危険性はほぼありません。
と言うのも、状態をチェックして上で端末が初期化されているので、安全性が高いです。
- 大手中古スマホの販売サイトは、初期化してあるので危険性は心配しなくてOK
- メルカリやオークションの場合は、端末の状態に不安がある場合あり
- 心配な方は大手中古スマホの販売サイトでの購入がおすすめ
しかし具体的にウイルスやハッキングなどの心配があるハズです。
それぞれのリスクについてまとめると、下記のようになります。
- ウイルス⇒スマホはマルウェアの危険性が低い
- ハッキング⇒中古スマホだから情報漏えいの危険性が高い訳ではない
- 不具合⇒水没やバッテリー消耗の可能性はある
- 赤ロム⇒ネットワーク制限がかけられていて、利用できない
基本的には大手中古スマホの販売サイトで購入するのが安心です。
端末の確認や返品などの仕組みが整っているので、利用しやすい点がメリットです。
中古iPhoneのおすすめサイト
- ゲオオンラインストア⇒大手中古販売店の安心感が高く、品質にも定評がある。
- リコレ⇒ソフマップ系の中古専門サイト。他社よりも価格が安い印象がある優良サイト
- イオシス ⇒老舗のサイト。品質も良くHPも見やすくて、中古iPhone買うならイチオシのサイト
- にこスマ ⇒商社系の中古サイト。ホームページが見やすく使い勝手が良い
最近はiPhoneが円安で値上げされるなど、中古スマホの人気が高まっています。
そんな中古スマホも危険性は気にしなくても良いと思います。
是非参考にしてみてくださいね!