この記事はApple学割がバレたらどうなるのか?社会人や一般人が不正利用する危険性や注意点を解説している記事です。
Apple学割って通常価格よりも安く買えるしお得だと思うんだけど、学生以外が使ってバレたらどうなるのかな?
と言う疑問に答えます。
Apple学割は学生や教職員向けのストアですが、安く買えるなら社会人や一般人でも使ってもいいのかな?って疑問に思う方も多いハズです。
しかし社会人や一般人が利用すると不正利用となる危険性が高いです。
そこでこの記事ではApple学割がバレたらどうなるのか?不正利用の危険性や注意点を解説していきます。
Apple学割について知りたい人はぜひ参考にしてみてください。
Apple学割がバレたらどうなる?【社会人や一般人が不正利用する危険性】
まず結論から。
そもそもApple学割は、学生や教職員の皆さんに向けた特別な特典です。
MacBookやiPad、iPhoneなどを通常よりもお得に購入できることから、対象者以外の方が不正に利用してしまうケースが報告されています。
しかし、そんなApple学割を不正に利用した場合、発覚した場合の影響は想像以上に深刻です。
順番にApple学割の不正利用が発覚した際に起こりうる3つの深刻な影響について、具体例を交えながら詳しく解説していきます。
アカウントに関する影響
まずApple学割の不正利用がバレた場合、アカウントに影響を与える可能性があります。
具体的に影響が出る可能性があるのは、下記の3つです。
\\不正利用で影響が出る可能性があるもの//
- Apple IDアカウントの停止
- 各種Appleサービスへのアクセス制限
- 購入済み製品の利用制限の可能性
iPhoneだけでなくMacなど複数のApple製品を利用している場合は、より影響が大きくなります。
仮にアカウントが停止されると、iCloudに保存された大切な写真やドキュメント、連絡先などへのアクセスが制限される可能性があります。
また、App StoreやApple Music、Apple TV+などの各種サービスも利用できなくなる可能性があり、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。
さらに、不正利用により購入した製品自体の機能が制限される可能性もあり、仕事や学業に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
このようにApple学割を不正利用すると、日本で多くの人が利用しているAppleのアカウントを利用したサービスを利用できない大きなデメリットが生じる可能性があります。
経済的な影響
次に経済的な影響が出る可能性があります。
Apple学割は不正利用がバレると、安く購入できた分の差額とその他損害金を請求されます。
と言うのもApple学割についてのヘルプページに下記のような記載があります。
販売対象者でない事が判明した場合、契約の成立に関わらずアップルは無条件でご注文のキャンセル及び契約の解除を行うことができます。
また、アップルの選択により、 Apple Storeプライスに基づいた差額並びにその他損害金をお支払頂く上、法的措置がとられることもあります。
Apple Store for Education
このような記載があるためApple学割の不正利用は絶対にしないようにしましょう。
しかも購入時に不正利用がバレなかった場合でも、その後に再度確認があることも明示されています。
商品発送後であっても販売対象者である事の確認を再度実施する場合があります。
Apple Store for Education
このためApple学割を社会人や一般人が利用することは非常にリスクが高いことは覚えておきましょう。
しかも損害金について、ネット上では3倍くらいの請求があるとの真偽不明の情報があります。
\\正規料金の3倍の請求があった場合の請求額//
正規料金 | 3倍の価格 | |
---|---|---|
MacBook Pro M3 14インチ | 248,800円から | 746,400円から |
MacBook Air M2 13インチ | 164,800円から | 494,400円から |
iPad Pro | 124,800円から | 374,400円から |
iPad Air | 92,800円から | 278,400円から |
あくまで真偽不明のネット上の情報ですが、この損害金を請求されても文句を言うことはできません。
仮に正規料金の3倍の価格が請求された場合、かなり高額になるのが理解できると思います。
法的な措置
さらに深刻なのが法的措置です。
悪質なケースでは、以下のような法的措置が取られる可能性があります。
- 民事訴訟の提起
- 詐欺罪などでの刑事告発の可能性
- 前科となるリスク
悪質な不正利用のケースでは、民事訴訟の提起にとどまらず、詐欺罪での刑事告発に発展する可能性もあります。
刑事罰を受けた場合、前科として記録が残り、就職や将来の機会に重大な影響を与える可能性があります。
特に、組織的な不正利用や、不正に購入した製品の転売を行っていた場合、刑事罰のリスクは一層高まります。
前科は一生消えることのない記録となり、将来の就職活動や海外渡航、資格取得などにも影響を及ぼす可能性があります
つまりApple学割で安く買えるから社会人や一般人が不正利用するのは非常にリスクが高いと言う点は理解しておきましょう。
では社会人や一般人がApple製品をお得に買うにはどうすれば良いのか?次の項目で解説していきます。
Apple学割を使わなくてもお得に買える方法とは?
では具体的にApple学割を使わなくても利用可能な方法を紹介していきます。
下記の方法を上手に利用することで、Apple学割を利用するよりもお得に購入することが可能な場合があります。
順番に解説します。
Amazon【制限が少なく手軽に買える】
まずおすすめなのがAmazonでApple製品を購入することです。
個人的に一番おすすめの方法で、いつでも安く買えて楽天のように複雑なルールや手間が必要ない点が魅力です。
- MacBookなら最大2万円以上!
- iPadなら最大5,000円以上!お得に買える
メリット | デメリット |
---|---|
手軽になので誰でも利用しやすい ポイント還元に上限がない(楽天やYahoo!にはある) Amazon公式サイトの安心感がある 配送スピードが早くて、最短で届く | MacBookなどカスタマイズができない 還元率などはタイミングで変わる Amazon.co.jp以外の出品者はリスクがある |
このようにAmazonの場合はギフトカードを購入した後にApple製品を購入するだけで、ポイントを2重取りする事が可能です。
この他にAmazonのセールでApple製品が値引きされることもあり、そのタイミングを狙うとよりお得になります。
基本的にはメリットが多く、Amazonで取り扱いモデルがあれば一番お得に購入できます。
Apple製品をお得に購入したい場合は、まずAmazonを検討すべきでしょう。
\\公式サイト//
楽天市場【Appleギフトカードを購入し楽天Rebatesを経由する】
次に楽天の利用が多い方はAppleギフトカードを購入して楽天Rebatesを経由するのがおすすめです。
楽天市場では1,500円から50,000円までの範囲でAppleギフトカードを購入でき、購入金額に応じて楽天ポイントが還元されます。
貰えるポイントはキャンペーンの状況により異なる
メリット | デメリット |
---|---|
楽天Rebatesを経由してApple公式サイトで購入可能 楽天の期間限定ポイントでもAppleギフトカードが購入可能 タイミングによってポイント還元率が大幅に高くなる | お買い物マラソンなどは他の商品も購入する必要がある Appleギフトカードの購入に一定の制限がある 最近クレジットカードでギフトカードの決済が承認されないことが増えた |
このように楽天を利用することが多い方は楽天市場でAppleギフトカードを購入して楽天Rebatesを利用する方法がお得です。
この方法だとApple公式サイトで購入可能な点が大きなメリットと言えます。
\\楽天リーベイツならよりおトク//
- 楽天リーベイツ経由で購入するだけで楽天ポイントが貯まる
- Apple公式サイトの他にユニクロやGUなど多数あり!
- 購入先は各社の公式サイトなので安心!
Apple初売り【年に一度だけ!特別なキャンペーン】
次にApple製品をお得に購入可能なキャンペーンとしてはApple初売りがあります。
毎年1月2日からのスタートが恒例になっている誰でも公式サイトでお得に購入できるキャンペーンです。
例えば2024年のApple初売りでは下記のような商品がお得に購入することが可能でした。
\\2024年Apple初売り対象商品//
カテゴリー | 対象製品 | ギフトカード額 |
---|---|---|
Mac | MacBook Air 13インチ (M1チップ) | 20,000円 |
MacBook Air 13インチ (M2チップ) | 26,000円 | |
MacBook Air 15インチ (M2チップ) | 30,000円 | |
Mac mini | 15,000円 | |
iPad | iPad Pro (11インチ/12.9インチ) | 15,000円 |
iPad Air | 11,000円 | |
iPad mini | 8,000円 | |
iPad (第10世代) | 8,000円 | |
iPhone | iPhone 14/Plus | 11,000円 |
iPhone 13 | 8,000円 | |
iPhone SE (第3世代) | 8,000円 | |
Apple Watch | Apple Watch SE | 6,000円 |
AirPods | AirPods (第2世代) | 4,000円 |
AirPods (第3世代) | 4,000円 | |
AirPods Pro (第2世代) | 8,000円 | |
AirPods Max | 12,000円 | |
アクセサリ | Apple TV 4K | 4,000円 |
Home Pod | 8,000円 | |
Apple Pencil (第2世代) | 4,000円 | |
Smart Keyboard Folio (11インチiPad Pro第4世代用) | 4,000円 | |
Smart Keyboard Folio (iPad Air 第5世代用) | 4,000円 | |
Magic Keyboard (iPad Pro/iPad Air用) | 8,000円 | |
Magic Keyboard Folio (iPad第10世代) | 8,000円 | |
Beats | Studio Pro | 8,000円 |
Powerbeats Pro | 8,000円 | |
Solo3 wireless | 6,000円 | |
Fit Pro | 6,000円 | |
Studio Buds | 6,000円 | |
Studio Buds+ | 6,000円 |
メリット | デメリット |
---|---|
Apple公式サイトが開催するキャンペーン 複雑なステップが不要でお得に買える 楽天Rebatesを経由するとポイント還元率UP | 年に1回しか開催されない Appleギフトカードが貰えて、直接割引ではない 毎年対象となるApple製品が変わる |
年に1回しか開催されない点が一番のデメリットで、タイミングを見極める必要がある点は注意が必要です。
しかし複雑な手間が不要で利用できますし、カスタマイズ等も可能な点は大きな魅力です。
下記の記事では、Apple初売りセールのまとめとして2025年はいつ開催なのか?買うべきものや攻略法を紹介しています。
関連記事【2025年版】Apple初売りセールまとめ【買うべきものや年始正月セールの攻略法を徹底解説】
Apple整備済製品【Apple公式の再生品なら安く買える】
次に安くApple製品を購入したい場合は、Apple整備済製品の購入もおすすめです。
Apple認定整備済製品とは、Appleが公式に運営している中古モデルのMacやiPadで再生品として販売している製品のことです。
- 注文のキャンセルや返品によって戻ってきたApple製品
- 検品や部品交換、クリーニングを実施してリフレッシュした端末
- 交換が必要な場合でもApple純正の交換パーツを搭載している
- 全てのアクセサリやケーブルなども全て揃っている
- 整備済み品を示す「Refurbished」のロゴがついていて、パッケージも違う
- 1年間の製品保証と90日間の技術サポートがついている
- 14日以内の返品対応やローンの利用が可能
- AppleCare+も新品と同様に加入可能
再生品なので在庫のあるApple製品のみがラインナップされている、人気モデルはすぐに売り切れるなどのデメリットは存在します。
しかし1割以上は安い価格で購入できる点とApple公式サイト安心感は非常に高いです。
Apple製品の購入にコスパを求める人にはイチオシの方法です。
下記の記事では、Apple認定整備済製品を購入して気づいたメリットやデメリットを紹介しています。
関連記事Apple認定整備済製品を購入して気づいたこと【メリットやデメリット、注意点を徹底解説】
Amazon Renewed【Amazonで買える再生品】
また意外な穴場としてAmazon Renewedがあります。
最初に紹介したAmazonで購入する方法を活用すると、より安く購入することが可能です。
Amazonでポイントを貰いつつ安く購入したい人におすすめの方法です。
下記の記事では、Appleの整備済み製品であるAmazon Renewedの評判は大丈夫なのか?解説しています。
関連記事Apple認定整備済製品を購入して気づいたこと【メリットやデメリット、注意点を徹底解説】
Apple学割とは?【制度の基本知識や条件をわかりやすく解説】
ここで改めてApple学割の基本についてわかりやすく解説していきます。
Appleは「Apple Store for Education」という特別なプログラムを提供しており、これがいわゆる「Apple学割」です。
このApple学割制度は、学生、教職員、PTA役員などの教育関係者のみが利用可能なApple製品を割引価格で購入できる特別なプログラムです。
Amazonや楽天市場、家電量販店では実現できない特別価格で提供されており、教育関係者にとって非常にメリットが多い購入方法になっています。
Apple学割制度の対象商品と割引率
Apple学割制度の対象商品は、iPad、Mac、特定のアクセサリー、そして学生・教職員向けPro Appバンドルなどがあります。
例えばiPadの場合、学割を利用することで最大16,000円の割引が適用されます。
Macに関しては、カスタマイズの内容によって割引額が異なりますが、最大で数十万円の割引が受けられることもあります。
また、Pro Display XDRなどの高性能ディスプレイも学割の対象に含まれています。
Apple学割を利用できる対象者
Apple学割を利用できるのは、下記に該当する人のみになっています。
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生、これらの教育機関に進学が決定した生徒
- 大学受験予備校に在籍する学生
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員
- そしてPTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
このように学生だけでなく学校の教職員やPTAの役員として活動している人も対象になります。
学割の適用範囲は広く、多くの教育関係者が利用することが可能です。
Apple学割利用時に必要な書類
Apple学割を利用する際には、その資格を証明するための書類が必要となります。
具体的には下記のような書類が必要です。
- 学生⇒学生証や合格通知書
- 教職員⇒身分証明書や雇用契約書類
- PTA役員⇒役員名簿など
これらの書類を提出することで、割引価格での購入資格が認められます。
顔写真付きの証明書や、学校の割印がある証明書があれば、よりスムーズに手続きを進めることができるでしょう。
新学期を始めようキャンペーン
Apple初売りでは新学期にかけてキャンペーンが開催されます。
毎年2月上旬から4月上旬にかけて開催される「新学期を始めようキャンペーン」が開催されます。
このキャンペーン期間中に対象のMacやiPadを購入すると、最大24,000円分のAppleギフトカードがプレゼントされます。
例えば、iPad AirやiPad Proを購入すると、19,000円分のギフトカードが、Macbook AirやMacbook Pro、iMacを購入すると、24,000円分のギフトカードがもらえるのです。
このギフトカードは、Apple製品の購入やサブスクリプションサービスの支払いに利用できるため、実質的な割引として活用できます。
このキャンペーンを利用すれば、学割価格で購入した製品をさらにお得に手に入れることが可能になります。
利用する前に知っておきたい注意点【Q&A】
最後にApple学割でApple製品を購入する時の注意点を解説していきます。
簡潔にQ&A形式で紹介します。
Apple学割で購入できるApple製品の台数に制限はある?
Apple学割で購入できるデバイスには制限があります。
デバイス | 1年間に買える台数 |
---|---|
デスクトップPC | 1台まで |
ノートPC | 1台まで |
iPad | 2台まで |
Apple学割で購入できるApple製品に制限はある?
Apple学割で購入できるデバイスMac/MacBookとiPadのみになっています。
iPhoneやApple Watch/AirPods Proは対象外なので注意が必要です。
Apple学割で購入したApple製品の注意点はある?
Apple学割で購入したApple製品は購入後1年間は転売できません。
割引でご購入頂いた製品は、購入年月日より一年間は利益を上乗せして転売できません。
Apple公式サイト
まとめ
Apple学割がバレたらどうなる?社会人や一般人が不正利用する危険性や注意点をまとめて解説しました。
Apple学割を社会人や一般人が不正利用するのはやめましょう。
販売対象者でない事が判明した場合、契約の成立に関わらずアップルは無条件でご注文のキャンセル及び契約の解除を行うことができます。
また、アップルの選択により、 Apple Storeプライスに基づいた差額並びにその他損害金をお支払頂く上、法的措置がとられることもあります。
Apple Store for Education
このような記載があるためApple学割の不正利用は絶対にいけません。
社会人や一般人がApple製品をお得に買うには下記の方法を利用するとApple学割と同等かそれ以上にお得に購入することが可能です。
- Amazon⇒制限が少なく手軽に買える
- 楽天市場⇒Appleギフトカードを購入し楽天Rebatesを経由する
- Apple初売り⇒年に一度だけ!特別なキャンペーン
- Apple整備済製品⇒Apple公式の再生品なら安く買える
- Amazon Renewed⇒Amazonで買える再生品がお得
イチオシなのがAmazonでギフトカードを購入してApple製品を購入する方法です。
- MacBookなら最大2万円以上!
- iPadなら最大5,000円以上!お得に買える
メリット | デメリット |
---|---|
手軽になので誰でも利用しやすい ポイント還元に上限がない(楽天やYahoo!にはある) Amazon公式サイトの安心感がある 配送スピードが早くて、最短で届く | MacBookなどカスタマイズができない 還元率などはタイミングで変わる Amazon.co.jp以外の出品者はリスクがある |
Apple学割は魅力的に映りますが、社会人や一般人が利用することができないので、絶対に不正利用はしないようにしましょう。
それ以外にお得に購入できる方法があるので、そちらを利用してくださいね!