「アマゾンプライムから身に覚えのない500円や5,900円の請求が来て困惑している…」
「無料体験だけのつもりだったのに、勝手に年会費が引き落とされてしまった!」
このような状況でお困りではありませんか?

僕も過去に突然アマゾンプライム会費の請求に驚いた経験があり、その時はかなり焦りました!
実は、この「身に覚えのない請求」には主に2つの原因があります。
一つは無料体験期間終了後の自動更新(約9割がこのケース)、もう一つはAmazonを装った悪質な詐欺・フィッシングメールです。
どちらの場合でも適切な対処法があるので、まずは落ち着いて原因を特定することが大切です。

そこでこの記事では、僕自身がプライム会員の自動更新で困った経験をもとに、原因の確認方法から解約・返金申請の具体的な手順、さらには今後同じトラブルを防ぐ予防策まで徹底解説します。
この記事を読めば、意図しない支払いの不安から解放され、今後はAmazonプライムの仕組みを理解して安心して利用できるようになります。
アマゾンプライム会費の勝手な請求でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

- 動画や音楽などのサブスクの活用術を研究中
- アマゾンプライムやiCloudなどを愛用してます。
- この他スマホのSIMや家電レンタルなどの活用術も紹介中
- 実際に使って感じた魅力や、便利な使い方などを詳しくレポートしています。
まずは落ち着いて!「身に覚えのない請求」2つの可能性をチェック

「Amazonから身に覚えのない請求が…!」と、驚きと不安でいっぱいかもしれません。

実は僕自身も3年前に同じ経験をして、朝のメールチェックで突然の「プライム会員費の請求」を見て心臓がバクバクしました。
しかし、その請求の原因は、主に以下の2つのどちらかである可能性が非常に高いです。
- 原因1:「意図しない自動更新」(約9割がこのケース)
- 原因2:「詐欺・フィッシングメール」(巧妙な偽装メール)
まずは、ご自身の状況がどちらに当てはまるか、簡単なチェックリストで確認してみましょう。
\\原因診断チェックリスト//
Q1. 請求に気づいたきっかけは?
- 📧 メール通知で気づいた → 原因2:詐欺メールの可能性を疑い、メール内のリンクは絶対にクリックしないでください
- 💳 クレジットカードの明細で気づいた → 原因1:自動更新の可能性が高いです
Q2. 最近、Amazonで「お急ぎ便」や「当日お急ぎ便」を使いませんでしたか?
- ✅ 使った覚えがある → 原因1:自動更新の可能性があります。注文時に気づかずに無料体験に登録したかもしれません
Q3. 届いたメールの日本語に不自然な点はありませんか?
- ❌ 不自然な表現がある → 原因2:詐欺メールの可能性が極めて高いです

それぞれの原因を順番に紹介します。
下記の記事では、プライム会員に登録できない時の原因と対処法をまとめています。
関連記事アマゾンプライムに会員登録できない原因は?【なれない時に確認したい正しい登録方法や注意点まとめ】

原因1:Amazonプライム無料体験の自動更新【9割がコレ】
身に覚えのない請求の最も一般的な原因は、Amazonプライムの無料体験期間が終了し、自動的に有料会員へ移行したケースです。

下記のように会員登録した後に、解約手続きを行わない限り、有料会員になる流れになっています。

30日間の無料体験がスタート。
全ての特典を利用可能です。

30日間の無料体験が終了後に自動的に有料会員に移行し、会費の請求が発生します。
また既にプライム会員の場合は、それぞれの請求のタイミングで自動的に請求が発生します。

会費の請求があってから1ヶ月や2ヶ月後に、実際に引き落としが発生します。
これが500円や4900円が勝手に引き落とされた!という評判の原因です。

実際、公式サイト上では、無料体験期間が終了すると自動的に有料会員プランにアップデートされると明記されています。
無料体験期間中は会費の請求は生じませんが、無料体験期間が終了すると、自動的に有料会員プランにアップグレードされます。
Amazon – ヘルプ&カスタマーサービス

これは詐欺ではなくAmazonの正規の仕様なんですが、気づかないうちに登録されて気づかないうちに請求される仕組みが「罠」だと感じてしまう理由なんです。
まずは、ご自身がプライム会員になっているかどうか、アカウントサービスから以下の手順で確認してみましょう。

プライムと記載されたボタンをクリックします。

アマゾンプライムの会員資格が継続していると、更新日が表示されています。

もしここでプライム会員になっていることが確認できれば、それが500円や5,900円の請求の原因です。

次の章で詳しく解説する解約・返金手続きに進みましょう。
\\アカウント情報を今すぐチェック//
原因2:Amazonを装った悪質な詐欺・フィッシングメール
次の原因は悪質な詐欺メールです。

もし請求の通知がメールで届いた場合、安易に信用してはいけません。
近年、Amazonを装った巧妙な詐欺・フィッシングメールが急増しており、個人情報やクレジットカード情報を盗み取ろうとします。

実は僕自身も昨年、本当に巧妙な詐欺メールを受信したことがあります。
「プライム会員の支払いに問題があります」という件名で、一瞬本物かと思ってリンクをクリックしそうになりました。


その時の焦りと冷や汗は今でも覚えています。
幸い、クリックする前に一度深呼吸して、公式サイトで確認したおかげで被害を免れました。
もちろんアマゾン公式からメールが届く場合があり、その点が複雑にしている部分もあります。

例えば下記のように自分で設定することで、Amazonでは有料会員の請求がある三日前にメールで通知するサービスがあり、本物のメールも実在するんです。


このメール通知の設定をすると、下記のようなメールが実際に到着します。


このため注意が必要ですが、詐欺メールは下記のような典型的な手口で送られます。
\\詐欺メールの典型的な手口//
- 件名の特徴:「お支払い方法に問題があります」「アカウントがロックされました」「プライム会員資格の更新が必要です」など、緊急性を煽る表現
- 送信元:Amazon公式(〜@amazon.co.jp)ではない怪しいアドレス
- 日本語:不自然な表現や誤字脱字が含まれている
- 宛名:「お客様」やメールアドレスになっている(通常は氏名が記載)

本物かどうか?迷った時は、下記のようにメッセージセンターで確認することが可能です。
下記のように公式のメッセージは全てアマゾンのサイトで確認できるので、メッセージセンターに該当の通知がなければ、そのメールは100%詐欺です。


まずはメール内のリンクは絶対にクリックせず、必ずAmazon公式サイトに直接アクセスし「アカウントサービス」内の「メッセージセンター」を確認するようにしましょう。
\\アカウント情報を今すぐチェック//
「お支払い方法に問題があります」という件名のメールは、詐欺メールの典型的な手口です。
下記の記事で、より詳しい見分け方や実際に届いたメールの文面、クリックしてしまった場合の対処法を解説していますので、合わせてご覧ください。
関連記事Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります。は本物?【メールやメッセージの見分け方や対策まとめ】

【実践ガイド】アマゾンプライム会員資格の解約と返金申請の全手順

次にアマゾンプライムの会員資格の解約と返金の申請方法を紹介していきます。

原因が自動更新だと判明した場合、すぐに解約と返金の手続きを行いましょう。
プライム特典(お急ぎ便、プライムビデオ等)を利用していなければ、会費は全額返金される可能性が高いです。
Amazonプライムを今後も利用するかどうか迷っている方のために、15年以上プライム会員を続けている僕が、どんな人が得をして、どんな人が損をするのかを具体的に解説しています。
関連記事アマゾンプライムは得か損か?【15年会員として使ってわかった得する人、損する人の具体例】

会員資格を止める方法
まず会員資格をとめる方法を紹介します。

まずはAmazon公式サイト上から、会員資格の状況を確認しましょう。

プライムと記載されたボタンをクリックしましょう

アマゾンプライムの会員資格が継続していると、更新日が表示されています。

このように会員資格の更新日が分かります。

Amazonプライムを解約する場合は、プライム会員情報という項目の一番下にある”プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める”という項目をクリックします。


このボタンを押しただけで解約するのではなく、もう一度確認画面が表示されます。


この中の特典と会員資格を終了というぼんたんを押すと、解約手続きは終了です。
これで勝手に引き落とされることがなくなります。
また退会案内ページでは詳しく紹介されているので、この案内を確認してみても良いでしょう。
\\アカウント情報を今すぐチェック//
返金の申請方法
次にアマゾンプライムから会費の引き落とされた場合の対処法を紹介します。

アマゾンプライムは会費が勝手に引き落とされた場合でも、返金される場合があります。
と言うのも、Amazonのヘルプページには下記のような記載があります。
特典を利用されていない有料会員の方は、現在の会員期間中の会費の全額返金を受けられます。この返金は、2~3営業日以内に処理されます。
Amazonプライム会員登録をキャンセルする、返金を受ける
このような記載があるため、勝手に引き落とされた時にプライム会員特典を利用していない場合は、返金されると考えて良いでしょう。

一方で、会員特典を利用していた場合は、勝手に引き落とされた場合でも支払いが必要な場合があります。
ヘルプページを確認しても、細則には返金について明示がないため、まずはカスタマーサービスに連絡してみるのが一番です。
状況によってAmazonの対応も変わってくるハズなので、まずはカスタマーサービスに連絡するのが良いでしょう。
\\アマゾンプライム会員//
今後のために!アマゾンプライムの「勝手に更新」を防ぐために自動更新設定を解除しよう

次にAmazonプライムの無料体験から勝手に自動移行しない方法を紹介します。

Amazonプライムに無料体験から有料会員に移行を防ぐためにすべきは、自動更新の解除設定です。
無料体験に登録した後に自動更新の解除設定をしておくと、課金されることはありません。
そのため無料体験後に引き落としされたくない人は、自動更新の解除設定をしましょう。
自動更新の解除設定は、Amazon公式ページのアカウント⇒プライムメンバーシップから行うことが可能です。


プライムという項目の中に会員情報を更新し、プライムをキャンセルするというリンクがあります。


この中でプライム会員資格を終了し、特典を止めるというボタンを押すと、解約することができます。
この操作をすると、すぐにプライム会員の利用が停止されるという印象を受けますが、すぐに終了する訳ではありません。
そのため絶対に有料会員に移行したくない人は、最初に設定しておくと良いでしょう。
\\アカウント情報を今すぐチェック//
Amazonプライムを無料体験する前に知っておきたい注意点【Q&A】

最後にAmazonプライムで無料体験する前に知っておきたい注意点を解説していきます。

簡潔にQ&A形式で紹介します。
アマゾンプライムの会費は返金してもらえますか?
はい、有料会員へ移行した後にプライム特典(お急ぎ便、プライムビデオ等)を一度も利用していなければ、会費が全額返金される可能性が非常に高いです。
返金手続きは、プライム会員情報のページから解約手続きと同時に行うことができます。
無料体験だけ利用して、料金を発生させない方法はありますか?
あります。無料体験に登録した後、すぐにアカウントサービス内のプライム会員情報ページへ進み、「自動更新しない」という設定に変更してください。
これにより、無料体験期間が終了しても自動で有料会員に移行することはなく、料金は一切発生しません。
Amazonからの請求か詐欺か見分ける一番確実な方法は何ですか?
Amazon公式サイトまたは公式アプリに、メールのリンクからではなく、必ず自分で直接ログインし、「アカウントサービス」内にある「メッセージセンター」を確認することです。
Amazonからの重要なお知らせは全てここに届きます。もしメッセージセンターに該当の通知がなければ、受信したメールは100%詐欺と判断できます。
解約したのに引き落としされたのはなぜですか?
解約手続きを行ったタイミングと、ご利用のクレジットカード会社の請求締め日の関係による可能性があります。
例えば、締め日直前に解約した場合、その月の会費の請求が翌月に計上されることがあります。
これは多くの場合正常な処理ですが、ご不明な点はAmazonのカスタマーサービスに確認することをお勧めします。
電話で解約や問い合わせはできますか?
はい、Amazonカスタマーサービスに電話をすることで、解約手続きや返金に関する相談が可能です。
問い合わせの際は、本人確認のためにアカウント情報を手元に準備しておくと手続きがスムーズに進みます。
\\アカウント情報を今すぐチェック//
まとめ
Amazonプライム会費が勝手に請求される原因の特定から返金・解約手順、詐欺メールの見分け方まで詳しく解説しました。

身に覚えのない請求の9割は、無料体験期間終了後の自動更新が原因です。
これは詐欺ではなくAmazonの正規の仕様ですが、気づかないうちに登録され、気づかないうちに請求される仕組みが「勝手に請求された」と感じる理由なんです。
- 請求の原因は主に「自動更新」か「詐欺メール」の2つが9割
- 自動更新の場合は解約・返金手続きが可能
- 詐欺メールの見分け方は「メッセージセンター」での確認が確実
- 今後の予防策は「自動更新しない」設定とアラート設定
実際に僕がプライム会員として利用してみて感じるのは、Amazonプライムは自動更新の仕組みさえ理解していれば、非常にメリットが多いサービスだということです。

Amazonプライムで無料体験の罠と言われるのは、無料体験終了後に有料会員プランに自動的にアップデートされる点です。
特に在宅ワークが多い僕にとって、お急ぎ便の送料無料やプライムビデオは本当に重宝しています。
- 利用できる特典の数が多くて、加入して損はない
- プライム・ビデオは価格を考えると充実している
- 一大セールのプライムデーに参加できる
- お急ぎ便などの送料が無料になる
もし今回の記事を読んで「返金手続きをしたけれど、やっぱりプライム会員を続けたい」と思われた方は、今度は自動更新設定をオフにして、意図的に継続するかどうかを選択できる状態にしておくことをおすすめします。

重要なのは、「勝手に更新される」状況を避けて、自分でコントロールできる状態にすることです。
Amazonプライムの無料体験には自動で有料会員プランに移行する仕組みがある点には注意が必要ですが、その点さえ理解していれば、Amazonプライムはメリットが多いサブスクだと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!