この記事は、IKEAの本棚であるビリー(BILLY)を組み立ててみたレビューをまとめた記事です。
IKEAのビリーって人気があるけど、組み立てとか難しい?注意点とかあったら知りたいな!
と言う疑問に答えます。
IKEAの本棚であるビリーは、カラーやサイズの種類も豊富で選びやすい点が特徴ですよね!
IKEAに買い物に行くと、購入している人を多く見かけますし、実際に利用していると日本で利用しても使いやすいサイズ感や頑丈な造りで安心して使えると思います。
ただしIKEAのビリーは自分で組み立てが必要で、DIYとかの経験が少ないけど、本当に組み立てできるのか?不安に思うことも多いようです。
そこでこの記事では、IKEAの本棚であるビリーを組み立ててみた経験から、注意点などをまとめて解説していきます。
IKEAの本棚ビリーに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
IKEAの本棚ビリーを組み立ては難しい?【難易度は低く難しくない】
まず結論から。
IKEAのビリーを実際に組み立ててみましたが、特に難しい点も無く、ゆっくり作業すれば問題は無いと思います。
もちろん事前に電動ドライバーや金づちなどを用意しないと、組み立てに苦労する可能性があります。
またネジの規格がポジドライブビットと言う、日本のネジとサイズが違うのでドライバーのサイズに注意する必要があります。
しかし説明書は親切に書いてあり、事前準備さえしっかり行えば、難しい点は無いかな?と思います。
IKEAの家具は共通して重量が重いので、作業するときに怪我をしないように注意するなども必要ですが、基本的にはDIY初心者の方でも問題なく組み立てが可能だと思います。
組み立てる前の事前に準備すべきこと
まず最初に、IKEAのビリーを組み立てる前に準備しておきたいモノを紹介します。
これらの工具が無いと、組み立てが非常に難しくなるので、事前に揃えておくと良いでしょう。
- インパクトドライバー⇒電動のネジ止め出来るので手軽
- ポジドライブビット⇒IKEA家具のネジが使う規格で日本の規格と少し違う
- 金づち⇒背面の固定がクギなので、必要になる
まずネジを止めるのにインパクトドライバーがあると便利です。
+とーのドライバーでも組み立ては可能ですが、ギュッと締め上げるにはインパクトドライバーがあると便利です。
またIKEA家具のネジはヨーロッパ規格のポジドライブと言う種類のネジで、日本のネジとの規格が異なります。
日本で主流のフィリップス規格のドライバーでもポジドライブのネジを締めることは可能です。
しかし、ポジドライブ規格のドライバーを使った時と比べて、フィット感が緩くてネジ頭を削ってしまう可能性が高いです。
そのため、出来る限りポジドライブのビットやネジを用意したほうが良いでしょう。
また、背面の板を取り付けはクギを利用して貼り付けています。
そのため金づちが無いと、取り付けが出来ないので注意が必要です。
下記の記事では、DIYでも使いやすいハイコーキのインパクトドライバー、FWH14DGL(2LEGK)を詳しくレビューしています。
関連記事ハイコーキのインパクトドライバー「FWH14DGL(2LEGK)」をDIY素人が使ってみた感想と体験談
IKEAの本棚ビリーの組み立て方【基本的には説明書の通りに行えばOK】
それでは順番にIKEAの本棚ビリーの組み立て方を解説していきます。
実際に組み立て作業を行った状況を解説しつつレビューしていきます。
フレームの組み上げ
まずはビリー本体のフレームを組み上げていきます。
パーツの1つ1つが重いので、注意して作業しましょう。
作業としては、本体にダボと呼ばれる木の棒を挿し込んで行きます。
注意点としては、ネジで使う穴とダボの穴が同じようなサイズなので、間違わないようにしましょう。
ダボを差し込む時に木工用ボンドで固定しても良いですが、今回は使用しなくてもしっかり固定できました。
次に、側面の板にネジを止めていきます。
ポイントはネジ穴を間違わないことと、ネジをまっすぐ取り付けることです。
ネジが長くて少し不安定なので、注意して取り付けましょう。
次に2つの板を組み立ていきます。
ダボを挿し込んだ板とねじを取り付けた板を組み立てます。
取り付ける板の場所と向きに注意して挿し込んでいきましょう。
次にねじにロックをかけます。
カムロックと呼ばれる金具を利用してねじをロックします。
以前のビリーはカムロックも金属製でしたが、今回購入したビリーはプラスチック製に変わっていました。
反対側も同じようにカムロックで締め上げると、フレームの組立は完了です。
位置に気をつければ、難しい点は無いと思います。
背板の取り付けと釘打ち
次に背板を取り付けます。
取り付けにはクギを利用しているので、金づちが必要です。
背板から飛び出ないように位置を確認しながら、しっかりとクギを打ち込みましょう。
棚板の取り付ける
外枠の組み立てが終わったら、次は棚板を取り付けます。
棚板を固定するダボの形が、普通の本棚と少し違う点が印象的です。
また、今回はカスタマイズとして購入したガラス製の棚板を一番上に取り付けてみました。
ガラス製の棚板の方が空間が広い感くなり、おしゃれな感じになります。
ただし木製の棚板と比べて、最大荷重が少なくなるのでその点には注意が必要です。
扉の取り付け
最後に扉を取り付けていきます。
ビリーの本棚とセットで販売されている扉ですが、取り付けは簡単です。
ビリー本体に扉用の金具を取り付けます。
ビリー本体にネジ穴も空いているので、ねじ止めするだけでOKです。
あとは扉に取り付けた金具と本体の金具をはめ込むだけで完成です。
扉の取り付けも特に難しい作業は無いと思います。
組み立てを行う前に知っておきたい注意点
最後に組み立ての際の注意点を解説していきます。
実際に組み立てを行って思ったのは、本体の重量がかなり重いことです。
\\IKEAの本棚ビリーの重量//
サイズ | 重量 |
---|---|
80x28x202cm | 40.75kg |
80x28x106cm | 22.90kg |
40x28x202cm | 26.90kg |
40x28x106cm | 14.25kg |
初めてビリーを持った人は、こんなに重いの?ってびっくりするくらいの重量感があります。
しかも扉などもカスタマイズすると、その分だけ重量が増えます。
ゆっくり行えば大丈夫だと思いますが、一人で組み立てるよりも二人程度で作業したほうが良いでしょう。
重量があるので、ケガをしないように慎重に作業しましょう。
まとめ
IKEAの本棚ビリーを組み立てた体験談をまとめました。
今回はビリー本体だけでなく、扉なども取り付けましたが特に難しい点はありませんでした。
- 事前準備⇒道具を揃えると組み立てがより簡単になる
- 組み立て方⇒基本的には説明書の通りに行えばOK
- 注意点⇒本体の重量は重いので、作業は慎重に行おう
ビリー本体の重量が重い点と、複数のネジ穴があるので間違わないように注意しましょう。
ただ付属している説明書をチェックしながら作業すれば、迷うことも少ないでしょう。
それでも不安な方は、組み立てサービスを利用すると安心だと思いますよ!
ぜひ参考にしてみてください。