Dreame L10s Ultra Gen2は買い?後悔しない?【使って分かった点を実機レビュー】

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Dreame L10s Ultra Gen2は買い?後悔しない?【使って分かった点を実機レビュー】

「Dreame L10s Ultra Gen2、高機能だけど本当に『買い』なのかな?」

「高額なロボット掃除機だし、買って後悔しないか心配…」

「実際のメリットだけじゃなく、デメリットも正直に知りたい!」

そんな不安や疑問はありませんか?

Dreame L10s Ultra Gen2は、10000Paの強力な吸引力、ゴミ収集からモップ洗浄・乾燥までこなす注目の高機能ロボット掃除機です。

しゅん

しかし、カタログスペックだけでは分からないリアルな使用感が気になりますよね。

今回、実際にDreame L10s Ultra Gen2を利用する機会に恵まれたので、自宅で徹底的に使い込んでみました。

結論から言うと、Dreame L10s Ultra Gen2は「掃除の手間を本気でなくしたい、そのためなら投資を惜しまない」という方にとっては間違いなく”買い”で、後悔する可能性は低い」と感じました。

しゅん

しかし、いくつかの明確なデメリットもあり、使い方や求めるものによっては『後悔』に繋がる可能性もゼロではありません。

そこでこの記事では、下記の項目について詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • Dreame L10s Ultra Gen2は結局「買い」なのか?後悔しないか?(結論)
  • 開封から設定、リアルな使用感(実機レビュー)
  • 使って分かった具体的なメリット(どこが凄いのか?)
  • 正直なデメリットと惜しい(後悔しないために知っておくべきこと)

Dreame L10s Ultra Gen2を買うべきかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事はDREAME様から商品をご提供していただき作成していますが、レビュー内容に指示は受けておらず、著者が思ったことを正直に記載しています。

目次(タップで移動できます)

Dreame L10s Ultra Gen2の総合評価【手間減らすことを優先する人には買い!ただし注意点も理解必須】

Dreame L10s Ultra Gen2の総合評価【手間減らすことを優先する人には買い!ただし注意点も理解必須】

まず最初にここだけ読めばわかる結論からお伝えします。

しゅん

Dreame L10s Ultra Gen2は、自宅をキレイに掃除したいけど、日々の掃除の手間を省きたいという人にとって、間違いなく『買い』で後悔する可能性は低いでしょう。

Dreame L10s Ultra Gen2の外箱

というのも、今までSHARPのCOCOROBO、Narwal Freoと複数台のロボット掃除機を利用してきましたが、Dreame L10s Ultra Gen2の完成度は非常に高いです。

しゅん

その理由として、下記の3つが気に入った部分です。

  • 水拭きからゴミ捨てまで全自動なので、日々の掃除の手間が大幅に軽減される
  • 壁際まで届く清掃能力やラバー式のブラシなど、掃除性能が高く満足度が高い
  • アプリで細かい設定が可能で、それぞれの部屋に合わせて掃除が可能

今まで利用してきたSHARPのCOCOROBOは、水拭き機能がなくシンプルなロボット掃除機、Narwal Freoは水拭き機能で床がよりキレイになる点が魅力的でした。

【水拭きできるロボット掃除機】Narwal Freoをレビュー【デザインや使い方、機能やデメリット】
以前使っていたNarwal Freo

それに比べて、Dreame L10s Ultra Gen2は、ゴミの自動収集まで行ってくれるので、掃除の質だけでなく、メンテナンスの手間も大きく減っている点が便利です。

しゅん

実際に利用してみると、吸引力は強くメインブラシはラバー製なので髪の毛や埃がしっかりとキレイに掃除されている印象です。

Dreame L10s Ultra Gen2のブラシ部分
ブラシはラバー製で掃除能力が高い

細かい部分までしっかり掃除してくれますし、フローリングだけでなく、カーペットもしっかり掃除してくれます。

ただし他のロボット掃除機と同様に、床に物が置いてあったり、電源ケーブルがあると引っかかるので注意しましょう。

しゅん

さらにモップ掃除も、丁寧に吹き上げてくれますし、濡れ具合もアプリから自動で調節可能で、自分の好みの床掃除でピカピカになります。

Dreame L10s Ultra Gen2のモップ部分
モップは回転式で2つ内蔵

これらの掃除が全て終了した後に、モップの洗浄やゴミの収集まで行ってくれるので、かなり優秀なロボット掃除機だと思います。

しゅん

掃除している時の音は比較的静かですが、その音と比較するとダストボックスに収集する時の音は大きめな点は印象的でした。

Dreame L10s Ultra Gen2に内蔵のダストボックス
本体内蔵のダストボックスは自分で掃除も可能

全体的に完成度が高いロボット掃除機なので、利用してみて満足度がかなり高いと感じますが、「後悔しないか?」という点については、以下の点をどう考えるかが重要になります。

  • ゴミを収集する時の音が比較的大きめ
  • 定価で159,800円(税込)という価格
  • 完全な「放置」はできず、ある程度の事前準備やメンテナンスは必要
しゅん

これらのデメリットを理解し、それでも「掃除の手間を減らしたい!」という考えが上回るなら、後悔する可能性は低いと言えます。

逆に価格や騒音、メンテナンスの手間が気になる方にとっては、「買って後悔した」と感じる可能性も否定できません。

このようにDreame L10s Ultra Gen2は、理解すべき点もありますが、全体的に満足度が高いロボット掃除機だと言えます。

\\スペック詳細//

メーカー名Dreame Technology
製品名DreameBot L10s Ultra Gen 2
ごみ収集
モップ洗浄/乾燥
給水/洗剤投入
吸引力 (Pa)10000 Pa (Vormaxシステム)
水拭きシステムDuoScrub (加圧回転式), MopExtend RoboSwing (モップ拡張)
ナビゲーションLiDAR, 3DAdapt (3D構造化光 + AIカメラ)
障害物回避対応 (Smart Pathfinder, 3DAdapt)
カーペット対応自動検知, モップリフト (10.5mm), 吸引ブースト
ブラシタイプゴム製フローティングブラシ (毛絡み防止)
アプリ連携Dreamehome (iOS/Android)
ダストボックス容量 (本体)300 ml
ステーションダストバッグ容量3.2 L (最大約80日間)
バッテリー駆動時間最大160分~220分
(モードによる)
本体寸法350×97.2x350mm
ステーション寸法 (幅x奥行x高さ)457x340x590.5mm
本体重量 約4kg
ステーション重量約8.5kg
騒音レベル (通常運転時)平均 56.4 dB
騒音レベル (ゴミ収集時)70.7 – 72.1 dB
定価15,980円
出典: 公式サイトより筆者が作成

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下記の記事では、共に高性能なロボット掃除機で有名なDreameとNarwalならどっちがいいのか?使ってわかったポイントを比較しています。

関連記事【ロボット掃除機】DreameとNarwalはどっちを選ぶべき?【実際に使ってわかったメリットとデメリットを比較】

Dreame L10s Ultra Gen2を実機レビュー【実際に使ってわかった開封から設定、リアルな使用感】

Dreame L10s Ultra Gen2を実機レビュー【実際に使ってわかった開封から設定、リアルな使用感】

それでは順番にDreame L10s Ultra Gen2を実際に1使ってみて感じたことをレビューしていきます。

しゅん

「買いか?後悔しないか?」の判断材料として、良い点も悪い点も正直にお伝えします。

Dreame L10s Ultra Gen2をレビュー
  • 開封と設置⇒存在感の大きいサイズだがデザインは良い
  • デザインと初期設定⇒アプリ連携は簡単で、マッピングも正確
  • 清掃能力⇒吸引力は高く、壁際やカーペット、障害物回避も優秀
  • 水拭き性能⇒MopExtend RoboSwingの効果で床の際までしっかり掃除
  • ベースステーション⇒サイズは大きめだが、全自動で手間がない
  • アプリの使い勝手⇒細かい設定が可能で操作しやすい
  • 惜しい点⇒消耗品が入手しにくい場合があり

順番に解説していきます。

開封と設置【存在感の大きいサイズだがデザインは良い】

Dreame L10s Ultra Gen2の外箱とIKEAの椅子
外箱は存在感ある大きさ

Dreame L10s Ultra Gen2の開封と設置は、特に難しい点はありませんが、全自動ロボット掃除機ならではの注意点もあります。

しゅん

Dreame L10s Ultra Gen2は、宅配便で届いた時点で「おお、これは本格的な家電だな」と感じるサイズ感です。

モップ洗浄システムとゴミ自動収集機能を備えていたベースステーションのサイズが大きいので、存在感はかなりあります。

Dreame L10s Ultra Gen2の開封の様子
しっかり梱包されているので、安心できる
しゅん

開封してみると、ベースステーションは想像以上に存在感があります。

開封後のDreame L10s Ultra Gen2のベースステーション
高さ60cmほど、それなりの存在感

幅457mm×奥行き340mm×高さ590mmほどのサイズなので、設置にはちょっとした広さの確保が必要です。

そのため購入を検討している方は、事前に設置スペースを確保できるかチェックしておくことをおすすめします。

同梱物には、本体のDreameBot L10s Ultra Gen 2、ベースステーション、水タンク、排水タンク、電源コード、サイドブラシ、モップパッド、掃除ブラシ、取扱説明書などがあります。

Dreame L10s Ultra Gen2の同封品
予備のダストパックやクリーニングツールなどが付属

同封品:ロボット掃除機/ベースステーション/サイドブラシ/ユーザーマニュアル/自動洗剤投入口(取り付け済み)/モップパッドホルダーx2/モップパッド(取り付け済み)x2
クリーニングツールx1/洗浄液x1/ベースステーションランプ延長プレートx1/ダストバッグ(1個取り付け済み)x2

開封後、初回のみ掃除機本体にブラシの取り付けやベースステーションにランプ延長プレートなど、簡単な組み立てが必要です。

Dreame L10s Ultra Gen2に取り付けた延長ランプ
利用前に簡単な設置作業が必要

ベースステーションの前後左右には少なくとも0.5mほどの空間を確保することで、ロボット掃除機の出入りがスムーズになります。

しゅん

私は最初、ベースステーションを壁ピッタリに設置しましたが、ゴミ収集時に少し音が反響してしまったので、壁から5cmほど離して置き直したところ静音性が向上しました。

このDreame L10s Ultra Gen2は、開封と設置自体に難しい点はないものの、ベースステーションのサイズが大きいので、設置場所の確保は事前に検討しておきましょう。

デザインと初期設定【アプリ連携は簡単で、マッピングも正確】

開封直後のDreame L10s Ultra Gen2本体
本体は白基調で清潔感がある

本体のデザインは白基調でスタイリッシュ、安っぽさはなく、リビングに置いても意外と馴染みます。

ベースステーションも同じような色合いですが、全体的にツヤ消しの色合いの点が少し異なっています。

Dreame L10s Ultra Gen2のベースステーション
ベースステーションも白で落ち着いた色合い

電源ケーブルは、ベースステーションから取り外しが可能になっていて便利ですが、アース付きでちょっと硬めの印象です。

しゅん

初期設定や掃除の指示、細かい設定は専用アプリ「Dreamehome」を使います。

アプリのダウンロード後、指示に従いWi-Fiに接続するだけなので、機械が苦手な方でも10分程度で完了できるでしょう。

Dreame L10s Ultra Gen2の専用アプリ
しゅん

アプリ上でアカウント登録の後、ロボット掃除機本体をアプリに登録すると、使えるようになります。

アプリの登録完了したDreame L10s Ultra Gen2
アプリの指示に従うだけで簡単に登録完了

最初の走行で家の間取りを高速かつ正確にマッピングしてくれます。

しゅん

この時のマッピングを元に掃除してくれますが、掃除中も随時マップを更新してくれますし、気に入らなければ再びマッピングも可能になっています。

Dreame L10s Ultra Gen2でマッピング中のアプリ画面

アプリでは、部屋を分けたり、カーペット等の水吹きを禁止するエリア、進入禁止エリアなどを簡単に設定可能です。

操作感もよく「落ちる/固まる」などの不具合もなかったので、使いやすいアプリだと思います。

清掃能力【吸引力は高く、壁際やカーペット、障害物回避も優秀】

実際に使ってみて、Dreame L10s Ultra Gen2の清掃能力は想像以上に優れていると感じました。

しゅん

特に掃き掃除における吸引力の高さ、壁際清掃の精度、カーペット対応、そして障害物回避の賢さが印象的です。

何と言っても、10000Paという吸引力は非常に強力で、家庭内の様々なゴミに対応できます。

フローリングのホコリ、髪の毛、ペットの毛、お菓子の食べこぼしなど、日常的なゴミはほぼ確実に吸い取ってくれます。

しゅん

最初に本体を見た時は、サイドブラシが片側にしかついていないことに少し不安を感じました。

「取り残しが多いのでは?」「掃除時間が長くなるのでは?」と思いましたが、実際に使ってみると、そういった心配は無用でした。

Dreame L10s Ultra Gen2は片側にのみブラシ付き
片側だけのサイドブラシながら、効率よく清掃してくれる設計
しゅん

特に壁際清掃の性能が素晴らしいです。

従来型のロボット掃除機では壁から数センチの部分が取り残されがちでしたが、このDreame L10s Ultra Gen2は壁にぴったり寄せて掃除できるため、壁際や家具の隅のホコリまでしっかり取れます。

壁際を掃除中のDreame L10s Ultra Gen2
壁際もしっかり掃除してくれる
しゅん

他にもカーペットやラグへの対応も優秀です。

センサーでカーペットを認識すると自動で吸引力を上げるカーペットブースト機能があり、奥に潜り込んだゴミもしっかり吸い取ってくれます。

特筆すべきは、DreameHomeアプリでカーペットの掃除方法を細かく設定できる点です。

カーペットを認識したDreame L10s Ultra Gen2のアプリ
手動でカーペットエリアの設定も可能
  • 吸引ブースト(カーペット上で吸引力アップ)
  • モップリフト(カーペット上でモップを持ち上げる)
  • カーペット回避(水拭き時にカーペットを避ける)
Dreame L10s Ultra Gen2アプリのカスタマイズ画面
DreameHomeアプリでは細かい設定が可能で使いやすい

他にも障害物回避能力も優秀で、3DAdaptという障害物検知システムにより、家具やテーブルの脚、スリッパなどを賢く認識して避けてくれます。

ガツガツと物にぶつかる音もほとんどなく、静かに掃除を進めてくれる点も高評価です。

Dreame L10s Ultra Gen2のセンサー部分
しゅん

ただし気をつけたいのは、床に落ちている薄い布や電源ケーブルなどは巻き込んでしまうことがある点です。

電源ケーブルが絡まったDreame L10s Ultra Gen2
電源ケーブルは絡みやすい

これは他のロボット掃除機でも同様ですが、掃除前にある程度床を片付ける習慣は必要です。

特に初めて使用する際は、部屋の状態を確認しながら様子を見るのがおすすめです。

しゅん

掃除中の音も静かで、吸引音や移動時のタイヤが回転するゴロゴロといった音はかなり控えめで、在宅勤務中でも気にならないレベルです。

このように強力な吸引力と優れた清掃能力を持ちながらも、静音性に配慮された設計になっているのが魅力的だと感じました。

水拭き性能【MopExtend RoboSwingの効果で床の際までしっかり掃除】

Dreame L10s Ultra Gen2の水拭き性能は、想像以上に優れています。

特に目を見張るのが、加圧回転式の「DuoScrubシステム」による徹底的な汚れ除去能力です。

しゅん

実際に使ってみると、床のザラつきや皮脂汚れをしっかりと拭き取ってくれることに驚きました。キッチン周りの軽い油汚れも、一度の水拭きでかなり落ちています。

Dreame L10s Ultra Gen2のモップ部分

DreameHomeアプリで水量を細かく調整できるのも素晴らしい機能で、僕の場合はモップの湿度を”やや乾いている”に設定するのが、一番好みで最適でした。

しゅん

掃除後に水気が残ってベタベタになる心配もなく、安心して使えます。

Dreame L10s Ultra Gen2でモップ掃除後の床
水拭き後の床 – 艶が出て明らかに清潔に

掃除後の床は素足で歩くとサラサラとした感触で非常に気持ちが良いです。

しゅん

他にも壁際や家具の隙間までしっかり水拭きできるしてくれている点は驚きました。これは従来のロボット掃除機では難しかった部分です。

特に注目すべきは片側のモップをググッと伸ばす「MopExtend RoboSwing」機能による壁際の水拭き効果で、これが本当に画期的で、効果は絶大です。

モップを展開したDreame L10s Ultra Gen2
MopExtend RoboSwing機能で片側のモップがググッと展開する

狭い場所や手が届きにくい場所など、家の隅々まで簡単に拭き上げてくれるので、従来は手作業で拭き掃除していた巾木(はばき)付近の拭き残しが気になる方には特に嬉しい機能です。

しゅん

さらに便利なのが、掃除後のお手入れが自動化されている点です。

掃除が終わるとロボット掃除機は自動的にベースステーションに戻り、自動でクリーニング機能が働きます。

  • モップの自動洗浄:完全自動でモップを徹底洗浄
  • 熱風乾燥:洗浄後モップを乾燥させてカビや雑菌の繁殖を防止
  • 洗浄液自動投入:次回使用時に最適な量の洗剤を自動投入
  • 自動給水:水を自動吸水してモップの水分をキープ
  • ゴミ自動収集:掃除中に吸い込んだゴミを自動収集

これにより、モップのカビや匂いが気になることもなく、いつでも清潔な状態で水拭き掃除ができます。

しゅん

乾燥中の音も静かで気にならない点も魅力です。

Dreame L10s Ultra Gen2の浄水タンクと汚水タンク
4,5Lの大容量タンク

水拭き掃除機能はかなり優秀で、水拭きを頻繁に行いたいけれど時間がない方には、強くおすすめしたい製品です。

ベースステーション【サイズは大きめだが、全自動で手間がない】

開封後のDreame L10s Ultra Gen2のベースステーション

Dreame L10s Ultra Gen2の最大の魅力と言えるのが、この5way全自動ステーションの存在です。

しゅん

以前のロボット掃除機は、掃除後のメンテナンスは人の手が必要になることが多かったですが、ほぼ手間は不要です。

最大80日間ゴミ捨てが不要になるダストボックスを搭載しているので、掃除ロボットが戻ってくると、自動的に内蔵ダストボックスの中身を吸い上げ、大容量のダストバッグに収集します。

これは本当に便利で、以前使っていたロボット掃除機では毎回または数回ごとにダストボックスを手動で空にする必要がありましたが、この手間がほぼなくなりました。

Dreame L10s Ultra Gen2のダストボックス
ダストボックスは最大80日間お手入れ不要
しゅん

他にも掃除後、ロボットがベースステーションに戻ると自動でモップを洗浄し、熱風でモップを乾燥させるので、常に清潔な状態を保てます。

乾燥時間はアプリ上で「2時間/3時間/4時間」から設定可能で、生乾きのモップから雑菌やカビが発生する心配はないでしょう。

掃除に使う水はクリーンタンクから自動的に本体に水を補給するため、水拭き掃除の度に水を入れる手間もありません。

Dreame L10s Ultra Gen2のウォータータンク
ベースステーションの蓋を開けると2つのタンクがある
しゅん

ただし、ゴミ収集時の音の大きさは気になる人もいるかもしれません。

掃除が終わった後に突然「ゴォォー!」と鳴り響くので、最初は驚きます。

ただし僕の場合は、外出前にスタートボタンを押して出かけ、帰宅時には掃除もメンテナンスも完了している状態にしています。

しゅん

この状況ならゴミ収集の音も気になりませんし「帰宅したらピカピカ」になっているので本当に快適です。

このように全自動でメンテナンスが完了するベースステーションの性能は高く、アプリで設定できる点は非常に便利です。

アプリの使い勝手【細かい設定が可能で操作しやすい】

Dreame L10s Ultra Gen2を最大限に活用するには専用アプリ「DreameHome」が必須です。

実際に使ってみて感じたのは、高機能なのに直感的で使いやすいということ。

しゅん

僕は普段からガジェット類をよく使いますが、このアプリは特に初心者でも迷わず操作できる設計になっていると感じました。

アプリのインストールはApp StoreやGoogle Playから簡単に行えます。

Dreame L10s Ultra Gen2の専用アプリ

初回設定ではアドレスと登録と掃除機本体とのWi-Fi接続が必要ですが、画面の指示に従うだけなので特に難しくありません。

しゅん

初回の掃除で作成された部屋のマッピングデータは、アプリで細かく編集できます。

部屋の分割や統合、名前の変更、特定エリアの進入禁止設定など、自宅のレイアウトに合わせたカスタマイズが可能です。

Dreame L10s Ultra Gen2でマッピング中のアプリ画面
DreameHomeアプリのマップ編集画面。部屋の分割や進入禁止エリアの設定が直感的に行える

他にも特定の曜日や時間に自動で掃除を開始するスケジュール設定も簡単です。

しゅん

僕は平日の午前中に自動で掃除が始まるよう設定しているので、仕事から帰宅すると部屋がきれいになっていますし、時間帯や曜日ごとに複数のスケジュールを組むこともできます。

Dreame L10s Ultra Gen2のスケジュール管理画面
曜日ごとに詳細なスケジュール設定が可能

DreameHomeアプリの良いところは、これだけの機能がありながらも画面がすっきりとまとまっていて、操作に迷うことが少ない点です。

Dreame L10s Ultra Gen2アプリの管理画面
DreameHomeアプリのメイン画面。直感的なデザインで操作しやすい
しゅん

設定項目はわかりやすくカテゴリ分けされており、探したい機能がすぐに見つかります。

特に忙しい方やスマートホーム化を進めたい方にとって、このアプリの使いやすさは大きなメリットとなるでしょう。

惜しい点【消耗品が入手しにくい場合があり】

Dreame L10s Ultra Gen2の性能や機能性には大満足なのですが、いくつか気になる点もあります。

特に長期的な使用を考えたときに気になるのが、消耗品の入手性です。

しゅん

僕のように毎日のように使用していると、消耗品の交換頻度は意外と高いんですよね。特にダストバッグと洗浄剤は定期的な補充が必要です。

Dreame L10s Ultra Gen2の同封品
ダストボックスやモップは定期的な交換が必要

特に購入頻度が高いダストバッグと洗浄剤は、Amazonでの在庫切れが時々発生します。

幸い、公式サイトや楽天市場など他のオンラインショップでは比較的安定して入手できるので、複数の購入先を把握しておくと安心です。

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まとめ|Dreame L10s Ultra Gen2は使い勝手の良いロボット掃除機

Dreame L10s Ultra Gen2
総合評価
( 4 )
メリット
  • 水拭きからゴミ捨てまで全自動なので、日々の掃除の手間が大幅に軽減される
  • 壁際まで届く清掃能力やラバー式のブラシなど、掃除性能が高く満足度が高い
  • アプリで細かい設定が可能で、それぞれの部屋に合わせて掃除が可能
デメリット
  • ゴミを収集する時の音が比較的大きめ
  • 定価で159,800円(税込)という価格
  • 完全な「放置」はできず、ある程度の事前準備やメンテナンスは必要

今回はDreame L10s Ultra Gen2を実機レビューで詳しく解説してきました。

買いな人しっかり検討が必要な人
掃除の手間を徹底的になくしたい人
壁際や隅の掃除残しにストレスな人
「全自動」の利便性を体験したい人
予算が最優先で安いモデルが欲しい人
シンプルな機能で十分だと考えている人
ロボット掃除機に「完全放置」したい人

価格やゴミ収集時の音がちょっと大きいといったしっかり検討が必要な部分は存在します。

しかし、それを上回る高い掃除能力と、ベースステーションのモップ洗浄やゴミの自動収集など、多くの人にとって日々の生活をより快適で豊かにしてくれるはずです。

しゅん

個人的には数年ぶりに新しいロボット掃除機を利用してみましたが、進化しているポイントが多く、満足度が非常に高かかったです。

ぜひこの記事を参考に「買い」か「後悔しないか」を判断してみてくださいね!

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