この記事は、アップルケア(AppleCare+)は必要?入るべきか?を徹底検証している記事です。
アップルケアってそれなりの金額がするし、必要なの?入るべきなの?って悩むんだけど、どうすればいいのかな?
と言う悩みに答えます。
Apple製品を購入すると、アップルケアに加入するかどうか?って結構悩みますよね!
僕自身、新しいApple製品を購入する時はいつも迷っていましたが、自分なりの結論を出すことが出来ました。
そこでこの記事では、アップルケアって必要?入るべき?を解説しつつ、いらないと思う人も入るべき保険について解説します。
アップルケアは必要?入るべき?と迷っている人は、是非参考にしてみて下さい。
アップルケアは必要?入るべきか?【後悔しないための考え方】
そもそもアップルケアは、Apple製品の故障や紛失に備える保険サービスです。
個人的にはアップルケアは、無理に加入する必要は無いと考えています。
と言うのも、今までiPhoneやMacBookなどを何度も買い替えていますが、利用したことがあるのは、MacBook Airの故障で1度利用した時だけです。
この修理自体は購入後1年以内だったので、アップルケアの有無に関わらず無料で修理してくれました。
個人的にはアップルケアを利用したのはこの一度きりで、アップルケアに登録しなくても良いのかな?と感じています。
しかもアップルケアの必要性を判断する際には、以下の3つの要素を考慮する必要があります。
- アップル製品の使用頻度
- 保険にかける予算
- 故障や落下した際のリスク許容度
順番に掘り下げて解説します。
下記の記事では、MacBook Airの画面故障路配送修理で直してみた体験談をまとめています。
関連記事MacBook Airの画面故障を配送修理で直してみた【手順や費用、集荷のスピードまでを徹底解説】
アップル製品の使用頻度
アップル製品を頻繁に使用する場合は、アップルケアに入るメリットが大きくなります。
iPhoneやiPadなど、アップル製品を頻繁に使用したり持ち運ぶ機会が多いほど、故障や紛失のリスクが高くなるからです。
また、保険に加入していなかった時の、修理や交換の費用も高額になる可能性があります。
アップルケアに入ることで、これらのリスクを軽減することができます。
保険にかける予算
アップルケアは、Apple製品の価格に比べると割高です。
そのためアップルケアに入るには、保険にかける予算を考える必要があります。
アップルケアの保険料は、Apple製品の種類や購入時期によって異なりますが、大まかに言うとApple製品の購入価格の約10%程度です。
2024年4月26日時点で主要なApple製品のアップルケア保険料をまとめると、下記のようになります。
機種 | AppleCare+ 一括払い | AppleCare+ 月額払い |
---|---|---|
iPhone 15 Pro | 31,800円 | 1,580円 |
iPhone 15 Plus | 28,800円 | 1,380円 |
iPhone 15 | 23,800円 | 1,180円 |
iPhone 14 Pro Max | 36,800円 | 1,840円 |
iPhone 14 Pro | 31,800円 | 1,580円 |
iPhone 14 Plus | 28,800円 | 1,380円 |
iPhone 14 | 23,800円 | 1,180円 |
iPhone 13 Pro Max | 33,800円 | 1,690円 |
iPhone 13 Pro | 28,800円 | 1,440円 |
iPhone 13 Plus | 25,800円 | 1,290円 |
iPhone 13 | 20,800円 | 1,040円 |
Apple Watch Series 8 (41mm) | 12,800円 | 640円 |
Apple Watch Series 8 (45mm) | 14,800円 | 740円 |
Apple Watch SE (第3世代) (41mm) | 9,800円 | 490円 |
Apple Watch SE (第3世代) (45mm) | 11,800円 | 590円 |
MacBook Air (M2, 2022) | 36,800円 | 1,840円 |
MacBook Pro (13インチ, M2, 2022) | 36,800円 | 1,840円 |
- 上記はあくまでも標準的なプランの料金です。
- 過去のモデルや、ストレージ容量の異なるモデルについては、料金が異なる場合があります。
- 最新の情報については、Apple公式サイト(https://support.apple.com/)で確認してください。
アップルケアに入るためには、この保険料を支払う必要があります。
アップルケアは比較的金額が高いので、この金額を支払うなら、保護フィルムやケースを利用した方がお得になるケースも考えられます。
このようにアップルケアは、保険にかける費用も十分に考える必要があります。
下記の記事では、iPhoneはフィルム無しでも大丈夫なのか?実際に貼って検証しています。
関連記事iPhone15に保護フィルムは必要か?【保護ガラスの必要性と選び方を徹底解説】
故障や落下した際のリスク許容度
アップル製品の故障や紛失のリスクを自分で負担できるかどうかも、アップルケアに入るかどうかの判断材料となります。
アップル製品の故障や紛失のリスクを自分で負担できる場合は、アップルケアに入る必要はありません。
しかし大まかにまとめると、下記のような修理代金が必要になります。
機種 | 修理内容 | AppleCare+ 加入時 | AppleCare+ 未加入時 |
---|---|---|---|
Mac | バッテリー交換 | 無償 | 19,800円~ |
ディスプレイ修理 | 36,800円~ | 64,800円~ | |
その他修理 | 12,800円~ | 36,800円~ | |
iPad | バッテリー交換 | 無償 | 9,800円~ |
ディスプレイ修理 | 28,800円~ | 48,800円~ | |
その他修理 | 12,800円~ | 36,800円~ | |
iPhone | バッテリー交換 | 無償 | 9,800円~ |
ディスプレイ修理 | 機種により異なる (3,700円~) | 機種により異なる (23,800円~) | |
その他修理 | 機種により異なる (12,800円~) | 機種により異なる (36,800円~) | |
Apple Watch | バッテリー交換 | 無償 | 9,800円 |
ディスプレイ修理 | 機種により異なる (11,800円~) | 機種により異なる (24,800円~) | |
その他修理 | 12,800円 | 36,800円 |
- 上記はあくまでも一般的な修理代金の目安です。
- AppleCare+加入時の自己負担額は、修理内容や機種によって異なります。
- 最新の情報については、Apple公式サイト(https://support.apple.com/)で確認してください。
このように実際に修理を行うとした場合、アップルケアの金額と同程度、もしくはそれ以上の金額が必要になる場合があります。
アップルケアに入ることで、故障や紛失のリスクを軽減することができますが、保険料を支払う必要があります。
このように予算やリスク許容度を考慮して、アップルケアに入るかどうかを判断すると良いでしょう。
アップルケアが結局不要で無駄だった!って後悔しないためのメリットとデメリット
次に改めてアップルケアのメリットとデメリットをおさらいしていきましょう。
アップルケアについてまとめると下記のようになります。
メリット | デメリット |
---|---|
故障や紛失の際に、修理や交換が受けられる 修理や交換の費用が安くなる 保証期間が長くなる | 保険料がかかる 故障や紛失の確率は低い 補償対象外となる場合がある |
順番に解説します。
メリット① 故障や紛失の際に、修理や交換が受けられる
アップルケアには、故障や紛失の際に、修理や交換が受けられるというメリットがあります。
修理や交換は、アップルストアや正規サービスプロバイダでを受けることが可能です。
僕自身、アップルのサポートを受けて修理を行った経験がありますが、SMSでの対応は非常に丁寧でした。
また修理センターに到着後、当日中に返送してくれたと言うスピード感も安心できます。
このように補償を利用するときに安心して使える点はメリットです。
メリット② 修理や交換の費用が安くなる
また修理費用の安さもメリットn1つです。
アップルケアで修理や交換を受ける場合、保険料を支払う必要がありますが、保険料を支払わなくても修理や交換を受けることはできます。
ただし、保険料を支払わない場合、修理や交換の費用は高額になる可能性があります。
修理費用の目安
機種 | 修理内容 | AppleCare+ 加入時 | AppleCare+ 未加入時 |
---|---|---|---|
Mac | バッテリー交換 | 無償 | 19,800円~ |
ディスプレイ修理 | 36,800円~ | 64,800円~ | |
その他修理 | 12,800円~ | 36,800円~ | |
iPad | バッテリー交換 | 無償 | 9,800円~ |
ディスプレイ修理 | 28,800円~ | 48,800円~ | |
その他修理 | 12,800円~ | 36,800円~ | |
iPhone | バッテリー交換 | 無償 | 9,800円~ |
ディスプレイ修理 | 機種により異なる (3,700円~) | 機種により異なる (23,800円~) | |
その他修理 | 機種により異なる (12,800円~) | 機種により異なる (36,800円~) | |
Apple Watch | バッテリー交換 | 無償 | 9,800円 |
ディスプレイ修理 | 機種により異なる (11,800円~) | 機種により異なる (24,800円~) | |
その他修理 | 12,800円 | 36,800円 |
アップルケアで修理や交換を受ける場合、保険料を支払った分の費用が修理や交換の費用から差し引かれるため、修理や交換の費用が安くなります。
このように万が一の際の費用が安くなるのはメリットと言えます。
メリット③ 保証期間が長くなる
アップルケアには、保証期間が長くなるというメリットがあります。
アップル製品の標準保証期間は1年間ですが、アップルケアを購入すると、保証期間が2年間に延長されます。
最近はiPhoneやiPadなど長い期間にわたって利用することも多くなりました。
その点で、保証期間が長くなることで、故障や紛失の際に、修理や交換を受けられる期間が長くなる点は大きな安心感と言えます。
このように長期間使う場合でも保証期間が伸びる点はメリットです。
デメリット① 保険料がかかる
一方でアップルケアにはデメリットもあります。
一番のデメリットは保険料が必要な部分です。
アップルケアの保険料は、製品の種類や購入時期によって異なりますが、金額的には高めです。
アップルケアの支払い金額の目安
機種 | AppleCare+ 一括払い | AppleCare+ 月額払い |
---|---|---|
iPhone 15 Pro | 31,800円 | 1,580円 |
iPhone 15 Plus | 28,800円 | 1,380円 |
iPhone 15 | 23,800円 | 1,180円 |
iPhone 14 Pro Max | 36,800円 | 1,840円 |
iPhone 14 Pro | 31,800円 | 1,580円 |
iPhone 14 Plus | 28,800円 | 1,380円 |
iPhone 14 | 23,800円 | 1,180円 |
iPhone 13 Pro Max | 33,800円 | 1,690円 |
iPhone 13 Pro | 28,800円 | 1,440円 |
iPhone 13 Plus | 25,800円 | 1,290円 |
iPhone 13 | 20,800円 | 1,040円 |
Apple Watch Series 8 (41mm) | 12,800円 | 640円 |
Apple Watch Series 8 (45mm) | 14,800円 | 740円 |
Apple Watch SE (第3世代) (41mm) | 9,800円 | 490円 |
Apple Watch SE (第3世代) (45mm) | 11,800円 | 590円 |
MacBook Air (M2, 2022) | 36,800円 | 1,840円 |
MacBook Pro (13インチ, M2, 2022) | 36,800円 | 1,840円 |
一度の支払い金額を減らせる月額払いもありますが、支払うことには変わりありません。
このようにアップルケアの保険料は、比較的高めで、補償を使っても使わなくても支払う必要がある点はデメリットに感じます。
デメリット② 故障や紛失の確率は低い
次のデメリットはアップル製品の故障や紛失の確率は低い点です。
そもそもアップル製品は、故障や紛失の確率が低いと言われています。
Appleの調査によると、Apple製品の故障率は1%未満とも言われています。
このためアップルケアに加入していても利用する機会はそれほど多くないと言えるでしょう。
このように修理する機会がそもそも少ないので、アップルケアに加入する必要は少ないかもしれません。
デメリット③ 補償対象外となる場合がある
アップルケアには、補償対象外となる場合があるというデメリットがあります。
アップルケアの補償対象外となる場合としては、以下のようなものが挙げられます。
- 故障や紛失が、アップルケアの保証対象外となる場合
- 故障や紛失が、アップルケアの保証期間を過ぎた場合
- 故障や紛失が、アップルケアの補償条件を満たさない場合
上記のような場合は補償を利用することができません。
せっかくアップルケアに加入していたのに補償が受けられない!と言うケースもあるので、注意が必要です。
MacBook・iPad・iPhoneの保証に悩んだ時の対処法【入るならモバイル保険がおすすめ】
アップルケアは加入するメリットは少ないですが、もしもの時の保証がないのも不安だと思います。
実際、保険がない状態でiPhoneなどを破損すると、修理代金が割と高額です。
例えばiPhone 13 miniの場合の修理金額は下記の通りです。
修理内容 | 修理金額 |
---|---|
画面が割れた時 | 30,800円 |
その他の修理(水没など) | 51,480円 |
バッテリー交換 | 8,140円 |
このように、修理費用は高額です。
アップルケアと同じような保証があり、安い保険に加入するのが良いです。
そんな時におすすめなのがモバイル保険 です。
モバイル保険はさくら少額短期保険株式会社が提供している保険です。
保険会社が提供しているので、安心感がありますし、アップルケアよりも以下の部分が優れています。
- 月額700円で最大10万円まで保証してくれる
- 1つの契約で合計で③台まで保証してくれる
- 期間が無いので、事実上の永久保証!
このようにアップルケアは不要ですが、もしもの時に備えるならモバイル保険 がおすすめです。
その① 月額700円で最大10万円まで保証してくれるから
まずモバイル保険は、月額700円で年間最大10万円まで保証してくれる点が魅力です。
盗難や修理不能の場合でも最大25,000円が保証されます。
加入できるのはiPhoneやiPadなどだけでなく、モバイル端末全体です。
加入できるモバイル端末
- 日本国内で販売されたメーカー純正の無線通信(Wi-Fi、Bluetooth)が可能な端末
- 登録時において破損などなく全機能が正常に動作するもの
- 登録時において次のいずれかの条件を満たすもの
しかも購入後1年以内ならいつでも加入できます。
仮に1年以上経過していても、アップルケアやキャリアの保証に加入していれば、乗り換えが出来ます。
このようにiPhoneやiPadだけでなく、モバイル端末全体で利用できる点が魅力です。
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その② 1つの契約で合計で③台まで保証してくれるから
またアップルケアは1台ごとに加入が必要ですが、モバイル保険は合計で3台までカバーしてくれます。
僕のようにMacBook Pro・iPad mini・iPhoneなど複数台ある人にメリットは大きいです。
先ほど紹介したように、加入できる端末の幅が広いので、iPhoneとApple Watch、AirPodsの組み合わせでもOKです。
ただし主端末と副端末で保証内容が変わる点には注意が必要です。
修理可能な場合 | 修理不能な場合 | |
---|---|---|
主端末 | 100,000円 | 25,000円 |
副端末 | 30,000円 | 7,500円 |
落下の危険性が高い端末を主端末にして、念の為保険に入りたい端末を副端末にすると良いでしょう。
破損リスクが高いiPhoneを主端末にして、Apple WatchとAirPodsを副端末にするのも可能ですよ!
このように、1契約で3つの端末までカバーしてくれる点が魅力です。
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その③ 期間が無いので、事実上の永久保証だから
また保険の期間が設定されていないので、事実上の永久保証という点も魅力です。
アップルケアに加入すると、iPhoneなどは延長保証が受けられます。
しかし手続きが必要ですし、端末1つずつ加入しなければならない点が面倒です。
一方で、モバイル保険の場合は登録した端末を使い続ける間は利用可能ですし、乗り換えた後に端末の変更も可能です。
アップルケアのように、購入するごとに改めて加入する必要はありません。
つまり、端末購入時の負担も、買い替えた後も使い勝手が良いのがモバイル保険なんです。
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まとめ
AppleCare+は必要か?入るべきか?を徹底検証しました。
結論としてアップルケアに加入する必要はありません。
僕自身もアップルケアを利用したことが無いだけでなく、下記のような理由があります。
- 保証が必要になる機会が少ないから
- 保険の支払い金額が高いから
一方で、Apple製品は修理代金が高額です。
例えば最新のiPhone 13 miniだと、破損時に下記のような費用が必要です。
修理内容 | 修理金額 |
---|---|
画面が割れた時 | 30,800円 |
その他の修理(水没など) | 51,480円 |
バッテリー交換 | 8,140円 |
自分で全て負担するのはキツイので、保険には加入したほうが良いです。
アップルケアよりも使い勝手がよく便利なのがモバイル保険 です。
- 月額700円で最大10万円まで保証してくれるから
- 1つの契約で合計で③台まで保証してくれるから
- 期間が無いので、事実上の永久保証だから
月額700円で3つの端末まで保証してくれるので、非常に便利です。
さくら少額短期保険株式会社が提供している保険なので、安心感もあります。
アップルケアって必要?入るべき?と悩んでいる人は、モバイル保険 の方がおすすめですよ!
是非参考にしてみてくださいね!
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