「M3やM4が出た今、M2 MacBook Airって性能は本当に足りるの?」
「ネットで見たけど、バッテリーが100回で76%になるって本当?異常劣化が怖い…」
「2年使った後の実際の状態はどうなの?買って後悔しない?」
こんな疑問はありませんか?
しゅん2025年現在、M3やM4チップを搭載したMacBook Airが登場している中で、あえてM2 MacBook Airを選ぶのは本当に正解なのか、気になりますよね!
特にバッテリーの劣化については、口コミやRedditなどのフォーラムでM2 MacBook Airのバッテリーが「100サイクルで76%になった」という異常な報告も見かけるため、購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。
僕自身も2023年1月にM2 MacBook Airを購入したときは、これから長く使えるのか不安でした。
しゅんそこで2年以上、毎日5時間近くM2 MacBook Airを使っている経験からその「現実」を確かめてみました。
結論から言うと、2年間使った今のバッテリー最大容量は88%(充放電回数152回)で、噂されているような異常劣化は全く起きていません。

しゅんそこでこの記事では、僕が2年間毎日使い込んだM2 MacBook Airの「リアルな使用感」と「今買うことの是非」を、正直にレビューしていきます。
- M2 MacBook Air 2年使用後のバッテリー最大容量の実測データ(証拠付き)
- 「100サイクルで76%」という噂との比較と考察
- 2025年現在、M3/M4が登場した今でもM2を選ぶべき人・避けるべき人
- 2年間使って感じた性能の限界と「いつまで使えるか」の予測
- ミッドナイトカラーの指紋問題と16GB/256GBのカスタマイズ構成の答え
MacBook Air M2の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

- 初めて使ったパソコンはPentium Ⅲ搭載のWindows PC
- MacBookはIntel製チップを搭載していた時代から利用中
- 現在はM2チップを搭載したMacBook Airを愛用中
- 関連アクセサリーも大好き!MacBookを便利に使えるガジェットや周辺機器を多数愛用中
- そのデザイン性と使いやすさ、美しさについて魅力を発信中
M3/M4が登場した今、MacBook Air M2は買うべきか?【筆者が断言する推奨する人・しない人】

まず最初にここだけ読めばわかる結論からお伝えします。
しゅん2年間毎日使い込んだ僕の満足度は、100点満点中98点です。
- 推奨する人:オフィスワークや学生。M3との価格差が5万円以上ならM2一択
- 推奨しない人:YouTubeの長尺動画編集(iMovie)を頻繁に行う人
- 推奨の分岐点:M3/M4との価格差が「3万円以内」ならM3を推奨
- 迷っている人へ:コスパを考えれば悪くない選択
この高い満足度は、M2 MacBook Airが「パソコンとしての完成度が高く、動作も軽い」からです。
実際2年以上使っていますが、いまだにスペック不足を感じたり、動作が重いと感じる事はほぼありません。

しゅんそのため、2年経過した今でも十分に満足していますが、全員におすすめできるわけではありません。
あなたの用途とM3/M4との価格差によって、選ぶべきモデルは明確に変わります。
2年間使った経験から、具体的にどんな人におすすめなのか?、どんな人はしっかり検討すべきなのかなのかを解説していきます。
購入したM2 MacBook Airのスペック
| モデル名 | M2チップ搭載MacBook Air |
| カラー | ミッドナイト |
| ディスプレイ | True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ |
| CPU | 8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2チップ |
| メモリ | 16GBユニファイドメモリ |
| ストレージ容量 | 256GB SSDストレージ |
| キーボード | ouch ID搭載バックライトMagic Keyboard – 日本語(JIS) |
| 充電アダプター | 67W USB-C電源アダプタ |
推奨する人:オフィスワークや学生。MacBook Air M3との価格差が5万円以上ならM2一択
2年間使った今でも、以下のような用途では全く問題なく快適に動作しています。
しゅん僕自身が使っている環境では、基本的に軽い動作が多いので、特にM2のスペックが古くなったとは感じません。
\\ M2 MacBook Airでも特に問題のない動作//
- SafariやChromeでのブラウジング(タブを複数開いても快適)
- Notionでのメモやドキュメント作成
- カレンダーやリマインダーなどの基本アプリ
- Keynoteでのプレゼン資料作成
- ZoomやGoogle Meetでのオンライン会議
しゅんつまり、いわゆる「オフィスワーク」や学生の用途なら、M2 MacBook Airは2025年現在でも十分すぎるほどのスペックです。
特に価格面での判断基準を明確にしておくと、中古で購入する場合でも、M3 MacBook Airとの価格差が5万円以上あるなら、迷わずM2を選ぶべきです。
僕自身、2年間使ってきて「オフィスワーク用途でM3にする必要性」を全く感じていません。
しゅんその5万円の差額は、外付けSSDやハブなどのアクセサリーに投資した方が、確実に快適性が向上します。
このように軽い動作が中心ならコスパよく買える、M2 MacBook Airは非常にお買い得だと思います。
推奨しない人:YouTubeの長尺動画編集(iMovie)を頻繁に行う人
一方で、2年間使った中で唯一「MacBook Proにしておけばよかった」と感じた瞬間があります。
それが、YouTubeの長尺動画をiMovieで出力しているときです。
しゅんショート動画程度なら問題ありませんが、10分を超える長尺動画の書き出しになると、出力に時間がかかり、その間は他の作業のスピードも明らかに遅くなります。
具体的には、動画出力中にChromeでブラウジングすると明らかにカクつきますし、Notionでの文字入力も遅延を感じることがあります。
動画編集を頻繁に行うなら、素直にMacBook ProかM3以降のAirを選んだ方が、ストレスなく作業できるでしょう。
しゅん逆に言えば、僕が2年間で「MacBook Proにしておけばよかった」と感じたのはこの瞬間だけでした。
推奨の分岐点:MacBook Air M3/M4との価格差が「3万円以内」ならM3を推奨
では、M2とM3で迷っている場合、どこで判断すべきか。
2年間使ったオーナーとしての僕の結論は、価格差が2万円から3万円以内ならM3を選ぶべきです。
しゅん理由は「将来性」で、2年後、4年後を考えたとき、M3の方がOSアップデートへの対応期間が長くなる可能性が高いからです。
実際、僕のM2 MacBook Airも2025年9月に公開された最新のmacOS Tahoe(macOS 26)にアップデートしてから、少し動作が重くなったと感じる場面が増えてきました。
OSは年々重くなる傾向にあるので、少しでも新しいチップの方が、長期的には快適に使える期間が延びます。
しゅんただし、価格差が5万円を超えるなら、M2チップのMacBook Airで十分だと思います。
MacBook Air M2を2年間使って分かったこと【使用状況・バッテリー劣化・現在の状態】

ここからは、僕が2年間M2 MacBook Airをどのように使ってきたか、そして現在どういう状態なのかを包み隠さずお見せします。
しゅん特にバッテリー劣化については、この記事の信頼性を証明するために、システム設定のスクリーンショットも含めて、具体的な数値を公開します。
- 筆者の使用モデル(16GB/256GB)と環境(毎日5時間・iMovie使用)
- ミッドナイトの指紋(減点理由)と独自トラブル(画面修理)
- バッテリー最大容量88%(152回)の実録と巷の噂「100回で76%」との比較
- 2年後の「体感的な持ち」と筆者の充電習慣(30%で充電)
- 2年間の使用感(ポート等)と「Proが欲しくなった」瞬間
しゅん2023年1月2日にAppleオンラインショップの初売りで購入してから、メイン機として毎日5時間以上使い込んで感じたことが中心です。
特に、ネット上で噂されている「100サイクルで76%」という異常なバッテリー劣化が本当なのか、僕の実測データ(バッテリー最大容量88%、充放電回数152回)と比較して考察します。
また、ミッドナイトカラーの指紋問題や、購入半年で発生した画面修理のトラブルなど、良い面も悪い面も包み隠さずお伝えします。
筆者の使用モデル(16GB/256GB)と環境(毎日5時間・iMovie使用)

まず、僕が使っているモデルの詳細をお伝えします。
しゅん購入したのは、M2チップ搭載MacBook Airで、色はミッドナイト、メモリ16GBのストレージ容量は256GBのモデルです。

購入したのは2023年1月2日にAppleオンラインショップの初売りで、Intelチップ搭載のMacBook Proからの乗り換えとして購入しました。
購入時はメモリ8GBがデフォルトで、メモリのみカスタマイズしたという構成です。
しゅんなぜこの構成を選んだかというと、メモリの容量が足りないとすぐにPCが重くなるというのをWindows PC時代からずっと感じていたからです。

以前使っていたIntelチップ搭載のMacBook Proも16GBにアップグレードして使っていたので、その経験から16GBにしました。
一方、ストレージは256GBの最小構成で、iCloudの200GBプランに課金して使っているので、ローカルストレージを多く消費する使い方をしていなかったからです。
しゅん実際、2年間使った今でもストレージで困ったことは一度もありません。
使用頻度としては、メイン機として毎日5時間以上使っていて、主に使うアプリは、ブラウザ(SafariとChrome)、Notion、メモアプリ、カレンダー、Keynote、そしてiMovieです。
特に、このサイトのYouTubeチャンネルの動画編集を行っているため、2年間で一番M2 Airに負荷をかけたのはiMovieでした。
しゅんこのように毎日起動して作業に使っていますが、比較的軽い動作の作業が多いので、その点ではCPUなどに負荷をかけるより、バッテリーに負荷をかける作業が多かったと感じます。
【証拠写真】ミッドナイトの指紋(減点理由)と独自トラブル(画面修理)
2年間使った実機の状態を、写真でお見せします。

ミッドナイトカラーについて正直に言うと、指紋は本当によくつきます。
しゅん特にキーボード部分は、ブラックで指紋の跡がつきやすく、汚れ落としも結構大変で、満足度98点の「減点2点」の理由です。

そのため、購入当時から使っているキーボードカバーは必須アイテムになっています。
現在も本体と同じタイミングで購入したキーボードカバーをそのまま利用していますが、さすがに黄ばみやテカリが目立つようになってきました。

しゅん一方で、傷に関しては全くついておらず、外観は購入時と同じような見た目であると思います。
カラーの飽きも特に感じず、ミッドナイトのマットな質感は2年経った今でも気に入っています。

しゅんただし、2年間で一度だけトラブルがありました。
使用して半年ほど経過したときに、画面に線が入ってしまい、画面の修理を行ってもらったのです。

幸い、まだ無料サポート期間だったので、費用がかからず無事に治りました。
それ以降は特にトラブルもなく、安定して使えています。
配送修理を行った体験談は、下記の記事で詳細に紹介しています。
関連記事【体験談】MacBook Airを配送修理してみた【画面故障の修理の流れや注意点を徹底解説】

【最大の懸念】バッテリー最大容量88%(152回)の実録と巷の噂「100回で76%」との比較
M2 MacBook Airを2年間毎日使ったら「どれだけバッテリーは劣化するのか?」という問題にについて、実測データを公開します。
しゅん結論から言うと、バッテリーの最大容量は88%、充放電回数は152回です。

上の画像は、実際のシステム情報アプリで確認したバッテリー情報のスクリーンショットです。
約2年間(730日)で152回の充放電というのは、かなり少ない方かもしれないですが、状態は良く、「サービス推奨」の表示も一度も出ていません。
しゅんここで、ネット上でよく見かける「100サイクルで76%」という異常劣化の報告と比較してみましょう。
Redditなどで報告されている「100サイクルで76%になった」という事例と、僕の「152サイクルで88%」という数値を比べると、明らかに劣化速度が違います。
個人的には、約2年間の使用で150回の充放電なので、口コミの評判ほどバッテリーの劣化は進んでいないという印象です。

劣化のスピードが非常に遅く、2年使ってもパソコンが古くなったという印象はなく、その点はWindowsパソコンと違うと感じます。
しゅんでは、なぜこのような個体差が生まれるのでしょうか?
考えられる要因としては、以下のようなものがあります。
- 初期不良の可能性(ごく一部の個体)
- 特定のOSバージョンでの不具合
- 常時電源接続などの充電習慣の問題
- 高温環境下での長時間使用
個人的に使っている状況では、MacBook Air M2にそのリスクは無いと言えます。
少なくとも僕の個体に関しては、2年間毎日使ってバッテリーの劣化具合も少なく、非常に満足しています。
2年後の「体感的な持ち」と筆者の充電習慣(30%で充電)

バッテリーの最大容量が88%という数値は、実際の「体感」としてどうなのか。
しゅん正直に言うと、購入時と比べてもバッテリーの持ちが悪くなったという印象は全くありません。
普段のブラウジングやNotionでの作業、Zoom会議などの用途であれば、朝から夕方まで充電なしで使えています。
ただし、iMovieで動画を出力している時だけは、明らかにバッテリーの減りが早くなりますが、これは、高負荷作業によるものなので、M2 MacBook Airに限った話ではないでしょう。
しゅんでは、なぜ僕のM2 Airは2年経ってもバッテリーの劣化が少ないのか。その秘訣は「充電習慣」にあると考えています。
僕は毎日充電はしておらず、バッテリーが30%程度まで減ったときに充電するようにしています。

これが、2年間で充放電回数が152回にとどまっている理由の1つの可能性があり、出来る限りバッテリーをいたわるために、バッテリー使用時のみ低電力モードを使っています。
しゅん中途半端に充電せず、バッテリーの残量が少なくなってから充電すると、充放電回数も少なくなり、バッテリーをいたわれると思います。
このようにMacBook Airはバッテリーの充電回数によってバッテリーの最大容量は長持ちさせることができます。
そのため、もし中古でM2 MacBook Airを購入することを検討しているなら、バッテリーの状態チェックは必須だと思います。
2年間の使用感(ポート等)と「MacBook Proが欲しくなった」瞬間
バッテリー以外のハードウェアについても、2年後の使用感を正直にお伝えします。
しゅん結論から言うと、スピーカー、キーボード、トラックパッド、すべてにおいて劣化や不満は感じていません。
スピーカーの音質はよく、聞き取りやすいですし、キーボードの打鍵感も悪くなく、2年間毎日使っていても快適に文字入力ができています。
トラックパッドも使い勝手が良く、劣化や不満は感じません。
しゅんポートの少なさ(Thunderbolt x 2)についても、基本的にポートを使う機会が少なく、不満に思ったことはありません。
ただし、MacBook Airの特徴として、USBポートは本体の左側しか搭載されていません。

そのため、USBポートが右側にあった方が使い勝手が良い方やUSBだけではなく、HDMIなども使うならハブがあったほうが使い勝手は良くなるでしょう。
しゅんそして、2年間で唯一「MacBook Proにしておけばよかった」と感じた瞬間がありました。
それが、YouTube動画の出力をしている時で、長尺の動画になると出力に時間がかかり、その間は他の作業のスピードも明らかに遅くなります。
そのため動画を出力しているときは他の作業をしないなどする方が、スムーズに出力できます。
しゅんそれによって、他の作業で「動作が重くなって使い勝手が悪くなる」と言う経験もなくなるでしょう。
これが唯一、2年間で M2 MacBook Airを使って「スペック不足」を感じた瞬間でした。
【2年後の性能と寿命】M2 MacBook Airは今でも快適か?いつまで使える?

ここからは、2年後の「性能」と「いつまで使えるか」という不安に答えていきます。
しゅん2年間使った今でも快適に使えているのか、そしてあと何年使えそうなのか、正直にお伝えします。
- 2年後の体感性能:「遅い」と感じる瞬間(iMovie、OSアプデ)とファンレス設計の「熱」
- M4 MacBook Air(最新機種)との「体感差」は?(結論:嫉妬するほどの差は無い)
- 16GB/256GB構成は「最適解」だったか?2年使用者の「実用的な寿命」
- もし今バッテリー交換するなら?(費用26,800円なら買い替える)
まず2年経過後もWindows PCとは違い、古くなった印象は全く感じていません。
しゅんそのため中古でM2 MacBook Airを購入しても不安なく使えるはずです。
では具体的にMacBook Airを使って分かったことやいつまで使えそうか?紹介していきます。
2年後の体感性能:「遅い」と感じる瞬間(iMovie、OSアプデ)とファンレス設計の「熱」
繰り返しになりますが、オフィスワーク用途や軽い作業なら2025年現在も十分快適に使えています。
しゅんSafariやChromeなどのブラウザ、Notionメモアプリ、リマインダー、カレンダーなどの基本的なアプリを使う場合は、重たくなったと感じるアプリはありません。
iMovieなどの動画編集アプリも、ショート動画程度なら特に重たいとは感じません。
ただし、最新OSのmacOS Tahoeにアップデート後、以前より動作の重さを感じる場面を初めて感じました。
しゅん例えば、yoinkアプリが複数のデスクトップで表示されなくなったり、入力した文字が確定後に消えるなどの不具合が時々発生します。
これは、OSが年々重くなる傾向にあるため、M2チップでは少し負担になってきているのかもしれませんが、macOS 26.1にアップデート後は、不安定な動作は解消されています。
そのため、スペックと言うよりもOS自体の不具合に原因があったかもしれません。
しゅん一方で、ファンレス設計については全く問題ありません。
2年間使っていて、夏場でもファンレスによって熱暴走したり何か不具合があったという経験は無いです。
MacBook Airが発熱していると感じたのは、OSのアップデートの時くらいでした。
しゅんそのため実用的な寿命としては、少なくともあと2〜3年は現役で使い続けることできると感じていて、いま購入しても4〜5年間は十分に使えると思います。
M4 MacBook Air(最新機種)との「体感差」は?(結論:嫉妬するほどの差は無い)
2年間に渡ってM2 MacBook Airを使用していると、気になるのは最新のM4 MacBook Airとの性能差です。
しゅん実は、家電量販店の店頭でM4チップ搭載のMacBook Airを触れたことがあります。
その時に感じたのは、お店の店頭で簡単に触れただけなので、そこまで体感差を感じることはありませんでした。
もちろん、ベンチマークスコアでは明確な差があるのでしょうが、ブラウジングやアプリの起動速度など、日常的な使用感では「M2 Airオーナーとして嫉妬するほどの体感差」は感じませんでした。
しゅんこれは、M2チップ自体が十分に高性能だからだと思います。
もちろん、動画編集やコーディングなど、高負荷な作業を頻繁に行うなら、M4の方が快適でしょう。
しかし、オフィスワークや学生の用途であれば、M2で十分だと改めて感じました。
16GB/256GB構成は「最適解」だったか?2年使用者の「実用的な寿命」
次にMacBook Airを購入するときに選んだカスタマイズのメモリ16 GB、ストレージ容量が256GBという構成は正解だったのか?答え合わせをしてみます。
しゅんメモリ16GBに関しては、普段使う分には特に問題ありません。
ブラウザで複数タブを開いても、Notionやメモアプリを同時に使っても、快適に動作しています。
ただし、YouTube動画の出力時には時間がかかるので、もし今買い直すなら32GBも検討するかもしれません。
しゅんストレージ256GBに関しては、完全に正解でした。
iCloudの200GBプランと併用することで、ローカルストレージが不足することは一度もありませんでした。
次回購入する場合も、ストレージは最低容量を選ぶと思います。
しゅんこの構成で「いつまで使えるか?」について考えてみると、技術的な寿命(OSサポート)は、一般的に2029年頃までと予測されています。
しかし実際に利用しているなら、2029年までバッテリーは持たないと思います。
また、OSをアップデートするごとに徐々に動作が重くなると感じるので、技術的寿命の前に、実用的な寿命が来る可能性が高いです。
しゅん僕個人の予測としては、現状のまま動作が遅くなく使えるなら、少なくともあと2年から3年は現役で使い続けたいと考えています。
最低限の年数を使うということを考えると、価格によりますが、中古のM2 MacBook Airの価値というのは十分にあると思います。
もし今バッテリー交換するなら?(費用26,800円なら買い替える)
バッテリーの最大容量が88%の現状では、バッテリー交換の必要性は全く感じていませんが、将来的にバッテリーが劣化した場合、交換するのか買い替えるのか?
しゅんこの部分が気になったので、Apple公式サイトで見積もりを行ってみると、MacBook Airのバッテリー交換は26,800円という見積もりになりました。

僕個人の判断としては、バッテリー交換が必要になるほどになった場合は、新しいMacBookの購入を検討するかもしれません。
26,800円という金額を払うなら、その時点での最新モデルへの買い替えの頭金にした方が、長期的には快適に使える期間が延びるからです。
しゅんただし、これは個人の価値観によって変わるでしょう。
M2 MacBook Airに満足していて、性能的にもまだ十分だと感じるなら、バッテリー交換して使い続けるのも十分アリだと思います。
【まとめ】2年間使ってわかったM2 MacBook Airは「親愛なるパートナー」

- 2年使ってもバッテリー最大容量88%と劣化が少ない
- オフィスワークや学生の用途なら2025年でも十分快適
- Windowsパソコンと比べてパソコンとしての寿命が長い
- アプリやOSの完成度が高く、フリーズや落ちる経験がほぼない
- 13.6インチのサイズは持ち運びがしやすく快適
- M3/M4 MacBook Airとの価格差が5万円以上ならコスパ最高
- ミッドナイトカラーは指紋が目立ち、汚れ落としも大変
- YouTubeの長尺動画編集(iMovie)では性能不足を感じる
- 最新OSにアップデート後、わずかに動作の重さを感じる
- M3/M4との価格差が3万円以内なら将来性を考えてM3を推奨
MacBook Air M2 13インチを2年間使ってきて、僕が感じた正直な評価をまとめました。
しゅんこの2年間、M2 MacBook Airは僕にとって「親愛なるパートナー」でした。
毎日5時間以上使い続けても、本当に使い勝手が良く、iCloudを使えばiPhoneやiPadで編集もできる連携性の高さも含めて、毎日便利に使えて良かったと心から思っています。
キーボードを使った入力がしやすく、画面のサイズもちょうど良く、13.6インチのサイズは持ち運びがしやすく快適なサイズ感です。
しゅんMacの中で比較的価格帯が安く、本体も軽いので、誰にもお勧めできる万能モデルだと感じています。
\\M2 MacBook Airが特に向いている人//
- オフィスワークや学生で、ブラウジングやドキュメント作成がメインの人
- MacBookデビューで、できるだけコストを抑えたい人
- M3/M4との価格差が5万円以上で、コスパを重視する人
- 持ち運びやすい13インチサイズを求める人
- バッテリーの劣化が心配だが、実測データで安心したい人
しゅん一方で、こういう人は別の選択肢も検討した方が安心です。
\\M2 MacBook Airを慎重に検討すべき人//
- YouTubeの長尺動画編集を頻繁に行う人(MacBook ProかM3以降を推奨)
- M3/M4との価格差が3万円以内の人(将来性を考えてM3を推奨)
- ミッドナイトカラーの指紋が気になる人(他のカラーを推奨)
- 5年以上使い続けたい人(M3/M4の方がOSサポート期間が長い)
総じて、M2 MacBook Airは価格に見合う価値を持つ製品だと感じます。
パソコンとしての完成度が高く、動作も軽いので、コスパを考えて新しいモデルではなく、M2を選ぶのは悪くない選択です。
しゅん特に明確な用途(オフィスワーク、学生)があり、それをM2 MacBook Airの性能で解決できそうな方には、心からおすすめできる製品です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!


