この記事は2024年版、無線LAN子機の最強はどれなのか?ゲーミングPCやデスクトップ向きのおすすめを解説している記事です。
最強の無線LAN子機が欲しいんだけど、どれがおすすめなのかな?ゲーミングPCやデスクトップ向けのおすすめが知りたいな!
と言う疑問に答えます。
無線LAN子機には様々な種類があり、どれが最強か分からないですよね!
実際、無線LAN子機は種類が豊富で、選び方が難しい電子機器の1つです。
そこでこの記事では、2024年版無線LAN子機の最強はどれなのか?ゲーミングPCやデスクトップ向けのおすすめの無線LAN子機を紹介します。
最強の無線LAN子機が欲しい人は、ぜひ参考にしてみてください。
【2024年版】無線LAN子機の最強はどれ?【ASUS製の”USB-AX56”がイチオシ】
まず結論から。
2024年にゲーミング用途で無線LAN子機を選ぶなら、ASUS製の”USB-AX56”がおすすめです。
- 最新規格のWifi 6に対応した無線LAN子機
- 5GHz帯で最大1201MbpsのWi-Fi通信が可能
- アンテナ付きなので、電波をキャッチしやすい
- ASUSらしく細かく設定できるので、自分好みに機能を変えられる
- USB接続するだけなので、手軽に使える
最近はWifi 6に対応した無線LAN子機も増えてきましたが、まだまだ海外メーカー製の方が高性能なモデルが多いです。
しかもASUS製の無線LAN子機なので、品質が安定している点が魅力です。
アンテナが付いている分だけ、アンテナレスモデルよりもサイズが大きい部分がデメリットと言えます。
しかし全体的に高性能なモデルなので、今買うならASUS製の”USB-AX56”がおすすめです。
【2024年版】無線LAN子機の選び方【ゲーミングPCやデスクトップで注意すべきポイントは④つ】
2024年に最新おすすめの無線LAN子機はASUS製の”USB-AX56”です。
しかしもっと安いモデルが良いとか、他の無線LAN子機と比較したい!と感じるかもしれません。
そこで、自分に合った無線LAN子機の選び方をまとめました。
- 最大通信速度に注意する⇒ゲーミング用途なら最重要
- Wi-Fiの規格に注意する⇒速度面では最新規格が有利です
- 周波数帯に注意する⇒2.4GHz帯と5GHz帯の違いを理解しよう
- アンテナの有無に注意する⇒デュアルバンドならより快適に
順番に解説します。
最大通信速度に注意する【ゲーミング用途なら最重要】
無線LAN子機を選ぶ時、最初に注目すべきは最大通信速度です。
この速度が速ければ速いほど、通信スピードが早くなります。
現在発売されているモデル(USBタイプ)では、5GHz帯だと1,300Mbpsで、2.4GHz帯だと600Mbpsの仕様のモデルが多いです。
特にスピードが重要となるゲーミング向きでは、この数値をしっかりと確認しましょう。
Wi-Fiの規格に注意する【速度面では最新規格が有利です】
次に注目すべきはWi-Fiの規格です
wifiの規格には様々ありますが、現状で主流の規格は下記の通りです。
規格 | 通信速度 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
IEEE802.11b | 11Mbps | 障害物に強い | 速度が遅い |
IEEE802.11g | 54Mbps | 障害物に強い | 干渉を受けやすい |
IEEE802.11a | 54Mbps | 速度が早い | 障害物に弱い |
IEEE802.11n | 300Mbps | 速度が早い | 干渉を受けやすい |
IEEE802.11ac | 6.9Gbps | 有線と同等の速度 | 古い端末は対応していない |
IEEE802.11ax(wifi 6) | 9.6Gbps | 有線と同等の速度 | 古い端末は対応していない |
Wi-Fiには様々な規格があり、規格によって通信速度が異なます。
現状で一番早い速度が出るのは、11ax(wifi 6)と言う規格です。
速いスピードで使うことが可能ですし、今後どんどん対応する機種が増えていくでしょう。
また11acは多くの機種が対応しているので、この規格に対応していると多少古い機種でも高速通信が可能になります。
周波数帯に注意する【2.4GHz帯と5GHz帯の違いを理解しよう】
さらに注意すべきは周波数帯です。
無線LANの周波数帯には2.4GHz帯と5.0GHz帯の2つの種類があり、2.4GHz帯の方が壁などの遮蔽物に強く、5.0GHz帯はより速度が早くなります。
周波数帯 | メリット | デメリット |
---|---|---|
2.4GHz帯 | 障害物に強い | スピードはほどほど |
5GHz帯 | スピードが早い | 障害物に弱い |
使う環境によってどちらの周波数帯を使えるか?が大きく変わります。
そのため快適に利用するには、両方が使えるデュアルバンド対応の無線LAN子機を選びましょう。
アンテナの有無に注意する【デュアルバンドならより快適に】
最後に注意すべきは、アンテナの有無です。
アンテナが付いていると、向きを変えると電波状況がよくなる場合があります。
その反面サイズが大きくなるので、持ち運びをしたりノートPCだと邪魔になるかも知れません。
持ち運びの使い勝手を重視するか?少しでも電波状況を良くすることを重視するのか?で選ぶのがおすすめです。
【2024年版】最強の無線LAN子機を比較する【ゲーミングPCやデスクトップ向けの最強おすすめはどれ?】
最後に、現在発売されている無線LAN子機を比較していきます。
最初に紹介したASUS製の”USB-AX56”を含めて比較すると下記のようになります。
\\ゲーミング向き無線LAN子機を比較//
USB-AX56 | WI-U3-1200AX2/N | WDC-X1201DU3-B | Archer T9UH | |
---|---|---|---|---|
メーカー | ASUS | バッファロー | エレコム | TP-Link |
Wifi規格 | Wifi 6 | Wifi 6 | Wifi 6 | Wifi 5 |
最大速度 (5GHz) | 1,201Mbps | 1,201Mbps | 1,201Mbs | 1,300Mbps |
最大速度 (2.5GHz) | 574Mbps | 573Mbps | 574Mbps | 600Mbps |
アンテナ | ||||
サイズ | 115×30×17.5mm | 80mm×22mm×30mm | 88 x 28 x 14mm | 101 x 37 x 14mm |
重量 | 40.3g | 44.6g | 25g | 60g |
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理論値ではTP-LinkのArcher T9UHが一番スピードが出ますが、Wifi 6には非対応です。
またバッファローのWI-U3-1200AX2/Nと、エレコムのWDC-X1201DU3-BはWifi 6に対応していますが、アンテナレスモデルになっています。
そのためゲーミング用途で考えると、ASUS製の”USB-AX56”が一番おすすめかな?と思います。
まとめ
無線LAN子機の最強はどれなのか?解説しました。
現状一番おすすめの無線LAN子機はASUS製の”USB-AX56”です。
- 最新規格のWifi 6に対応した無線LAN子機
- 5GHz帯で最大1201MbpsのWi-Fi通信が可能
- アンテナ付きなので、電波をキャッチしやすい
- ASUSらしく細かく設定できるので、自分好みに機能を変えられる
- USB接続するだけなので、手軽に使える
何よりWifi 6対応でスピードが早く、アンテナ付きモデルなので、安定度が高いです。
バッファローのWI-U3-1200AX2/Nと、エレコムのWDC-X1201DU3-BもWifi 6に対応しているので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
また自分にあった無線LAN子機を選ぶときは、下記のポイントに注意しましょう。
- 最大通信速度に注意する
- Wi-Fiの規格に注意する
- 周波数帯に注意する
- アンテナの有無に注意する
基本的に、今回紹介した無線LAN子機を選べば間違いは無いと思います。
ただ親機の性能によっても大きく変わるので、その点には注意が必要です。
是非参考にしてみてくださいね!