この記事はTCLは買ってはいけないテレビメーカーなのか?評判や信頼性、メリットデメリットを詳しく解説している記事です。

TCLのテレビって実際どうなの?壊れやすいって聞くけど、実際の評判や品質が知りたい!
という疑問に答えます。
そもそもTCLは、中国広東省恵州市に本社を置く電気機器メーカーで、テレビや家電などを製造しています。
2023年の世界のテレビシェアでは、サムスン、ハイセンスに次ぐ第3位のシェアを獲得しています。

出典: テレビ・液晶テレビ業界の世界市場シェアの分析

しかし日本では、まだ馴染みがないため「TCL」ってどんなメーカーなんだろう?信頼性や評判はどうなの?って気になる人も多いようです。
そこでこの記事では「TCL」は買ってはいけないテレビメーカーなのか?機能やアフターサービス、コスパなどの面から検証しつつ他社のテレビとの比較をしていきます。
TCLのテレビに興味がある人は、ぜひ参考にして見てください。
TCLのテレビは買ってはいけない?【テレビメーカーの評判って本当なのか?】

まずここだけ読めばわかる結論から。

「TCLのテレビは壊れやすい!買ってはいけないテレビメーカーだ!」と言われることがありますが、一概にそうとは言い切れません。
そもそもTCLのテレビが良くないイメージで捉えられている主な理由は以下の通りです。
- 中国メーカーであることによる品質への先入観
- 過去に報告された不具合事例の影響
- 販売台数の多さによる故障報告数の増加
- 低価格帯製品が多いことによる品質への懸念

例えば不具合の事例では、過去の下記のようなプレスリリースが出されています。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、2019 年 5 月 31 日より販売しております TCL 製液晶 TV の B40/D40 シリーズにおいて商品に不具合があり、衛星BS/110 度CS デジタル放送をご視聴される場合、生産過程のミスにより、放送電波を正常に受信していてもアンテナ信号レベルを「0」と誤って表示する障害が検出されました。(地上デジタル放送では、この障害はございません。)
実際にこのような不具合を経験した方は、あまり良いイメージを持っていないかもしれません。
特に、TCLのテレビは他社製品と比較して低価格であるため、部品の質や耐久性に不安を感じる方も多いかもしれません。

しかし、どのメーカーの製品でも初期不良や故障のリスクはあり、その一面だけを捉えて「避けるべきメーカー」と判断するのは適切ではありません。
ただし、製品の信頼性を判断する上では、故障した場合のアフターサービスの質も重要な要素です。
ではその部分はどうなのか?次の項目でTCLテレビの品質や保証、サポート体制について詳しく解説していきます。
下記の記事では、2025年最新版の買ってはいけないテレビメーカーはどこなのか?解説しています。
関連記事【2025】買ってはいけない「テレビメーカー」はどこ?【特徴やデメリット、おすすめを徹底解説】

TCL製テレビの評判は本当?【メリットとデメリット】

次にTCL製のテレビの評判は本当なのか?検証していきます。

テレビを購入するときに重視したいのは、下記の3つのポイントです。
- コスパ
- 性能や機能
- 保証やサポート
順番に解説します。
下記の記事では、テレビが大きすぎると後悔するデメリットにはどんなものがあるのか?紹介しています。
関連記事テレビが大きすぎて後悔するデメリットとは?【目が疲れる、気持ち悪い!など失敗する理由や購入時の注意点を解説】

コスパ

まず最初にコスパ(コストパフォーマンス)について検証していきます。

TCLのテレビは、Amazonなどの大手ECサイトで限定モデルが販売されるほど人気があります。
特筆すべきは、55インチの液晶テレビが5万円台で購入できるという価格帯で、同サイズの他社製品と比較すると非常にコスパが良いと言えます。

実際、Amazonの家電カテゴリやテレビの売れ筋ランキングでもTCL製品が常に上位にランクインしていて、これだけ売れているということは、TCLのテレビに一定の満足度があることを示しています。

この驚異的な価格設定が可能になっている背景には、TCLの世界的な生産規模があります。
2023年現在、テレビの世界シェアではサムスン、LGに次いで第3位に位置しており、大量生産によるコスト削減が実現できているのです。

\\2023年テレビの世界シェア//
順位 | 会社名 | 市場シェア |
---|---|---|
1位 | サムスン | 12.54% |
2位 | ハイセンス | 4.43% |
3位 | TCL | 4.34% |
4位 | ソニー株式会社 | 2.8% |
5位 | LG | 1.98% |
6位 | シャオミ | 1.61% |
7位 | スカイワース | 1.57% |
8位 | シャープ | 0.61% |
グラフを見るとサムスンのシェアが圧倒的に多く、2位と3位のハイセンスのシェアが4.43%、TCLのシェアが4.23%と近いことがわかります。
サムスンやハイセンスと比較すると、国内においての知名度では一歩劣るTCLですが、世界的に見るとかなり売れているメーカーと言って良いでしょう。

さらに注目すべき点として、日本の老舗メーカーであるパナソニックでさえ、一部のテレビ機種ではTCLに生産を委託しているという事実があります。
パナソニックは設計を自社で行いながらも、製造工程をTCLに依頼するケースがあるほど、TCLの生産能力は高く評価されていると言えます。
パナソニックはテレビ事業を大幅に縮小する。中国家電大手のTCL集団などに、低価格帯の機種の生産を委託する。
このように、TCLのテレビがコスパ良好であることは紛れもない事実で、特に「高機能なテレビを安く購入したい」「コストを抑えつつある程度の画質を確保したい」という消費者にとっては、非常に魅力的な選択肢となっています。
ただしコスパが良いことと、長期的な信頼性やサポートの質は別問題です。次の項目ではそれらについても検証していきます。
性能や機能

次にテレビの性能や機能について検証していきます。

先ほど解説したようにTCLは世界シェアが高く、その背景には確かな技術力があります。
TCLは単に安いテレビを作っているわけではなく、最新のディスプレイ技術も積極的に採用しています。
例えば厚さわずか27.9mmの超薄型デザインで、壁にぴったりと密着させて設置でき、配線が見えないスマートなテレビを企画するなど、先端技術を搭載したテレビを開発しています。
アートとテクノロジーの融合による新コンセプトテレビ「A300W NXTFRAME TV」を GREEN FUNDINGで先行支援受付開始
この薄型化技術は、高級テレビブランドでも追求している要素であり、TCLがデザイン面でも先進的な取り組みをしていることがわかります。

また画質面でも、量子ドットLEDを搭載したモデルやMini LEDバックライトモデルなど、注目すべき技術を採用しています。
使い勝手の面でも、TCLのスマートテレビはGoogle TVを搭載しているモデルが多く、操作性に優れています。
Amazonプライムビデオ、Netflix、YouTube、Huluなどの主要な動画配信サービスにも簡単にアクセスでき、スマートフォンとの連携機能も充実しています。
このようにTCLのテレビは、他社のテレビに引けを取らない技術を搭載している点が特徴です。
下記の記事では、プライムビデオやNetflixをテレビで見られるスマートテレビを使って分かったメリットやデメリットを解説しています。
関連記事使ってわかった!「スマートテレビ」のデメリットとは?【できることや注意点を解説】

保証やサポート

次に保証やサポート体制について検証していきます。

TCLテレビのメーカー保証期間は基本的に1年間となっています。
これはSONYやパナソニック、シャープなど他の主要メーカーとほぼ同等の保証期間であり、この点では大きな差はありません。
ただし、一部の国内メーカーでは有料の延長保証サービスが充実している場合もあるので、保証期間が長い方が安心する方は注意が必要です。

TCLのテレビで比較的多く報告されている不具合としては、「ブラックアウト」と呼ばれる画面が突然映らなくなる症状があります。
これは通電はしているものの画面に何も表示されなくなるトラブルで、ユーザーにとっては深刻な問題です。
その他にも、音声が出なくなる、Wi-Fi接続が不安定になる、リモコンの反応が悪くなるなどの不具合報告も見られます。
\\TCLのテレビでよくある故障//
- ブラックアウト(画面が映らなくなる症状)
- 音声が出なくなる
- Wi-Fi接続が不安定になる
- リモコンの反応が悪くなる
などの報告があり。
不具合が発生した場合、まずは購入した販売店に相談するのが一般的な対応手順ですが、メーカーへの直接の問い合わせも可能です。

TCLへの故障などの問い合わせは、電話かメールで行うことができます。
\\TCLのサポート窓口//
電話 | メール |
---|---|
0120-955-517 | service.jp@tcl.com |
9:00-18:00 (年末年始除く) 平日も休日もしっかり対応! | 24時間連絡可能 |

ただし、ここで注意すべき点があります。
口コミサイトやSNSでの評判を見ると、TCLのカスタマーサポートについては「電話がつながりにくい」「メールの返信に数日かかることがある」といった声が散見されます。
大手家電量販店で購入した場合は店舗でのサポートも受けられますが、オンラインショップで購入した場合はこの点が懸念材料となりえます。

特に保証やアフターサポートを重視する場合、国内メーカーの方が修理拠点が多く、対応もスピーディーである傾向があります。
また、日本語でのコミュニケーションもスムーズに行えるため、安心感という観点では国内メーカーに軍配が上がるでしょう。
特に長期間使用する予定の場合は、価格を最優先するのではなく、万が一の故障時のサポート体制も考慮した上で購入を検討することがおすすめです。
TCLと他社のテレビを比較【パナソニック/ハイセンス/LG】

次にTCLと他社のテレビを比較していきます。

筆者の考えと、一般的な傾向をまとめると下記のようになります。
\\各メーカーの比較//
項目 | TCL | パナソニック | ハイセンス | LG |
---|---|---|---|---|
画質 | 価格帯に対して高い。 Mini LEDモデルに強み。 | 高画質技術に定評。 有機ELモデルも展開。 | 価格帯に高品質なモデルが多い | 有機EL技術で高い評価。 画質技術も高い。 |
音質 | 標準的な音質。 価格を考慮すれば十分。 | 高音質技術を搭載したモデルが多い。 | 標準的な音質。 価格を考慮すれば十分。 | 高音質技術を搭載したモデルが多い。 |
スマート機能 | Google TV搭載 | Fire TV搭載 (2024年以降) | 独自OS VIDAA搭載。 | webOS搭載 |
デザイン | シンプルで スタイリッシュ | 高品質で 洗練されたデザイン | シンプルで スタイリッシュ | 薄型・スタイリッシュなデザイン |
価格 | リーズナブル。 コストパフォーマンスが非常に高い。 | 比較的高価格帯。 高機能モデルが多い。 | 比較的リーズナブル。 コストパフォーマンスが高い。 | 比較的高価格帯。 高機能モデルが多い。 |
サポート体制 | 標準的なサポート体制。 | 手厚いサポート体制。 | 標準的なサポート体制。 | 手厚いサポート体制。 |
信頼性 | 比較的新しいメーカー。 世界シェアは高い。 | 老舗メーカー。信頼性は高い。 | 成長著しいメーカー。 信頼性は向上傾向。 | 有機EL技術で高い評価。 信頼性も高い。 |
- 各メーカーの評価は、一般的な傾向かつ筆者の考えに基づくものであり、具体的な製品やモデルによって異なる場合があります。
- 価格帯は、同じ画面サイズでもモデルによって大きく異なります。
- サポート体制は、地域や購入時期によって異なる場合があります。
パナソニックと比較

まず最初にTCLとパナソニックのテレビを比較していきます。

この2つの会社を端的に比較すると、コスパ重視か、信頼性重視という違いがあります。
\\TCLとパナソニックの違い//
TCL | パナソニック |
---|---|
比較的新しいメーカーであり、高コスパを強み 最新の映像技術を積極的に取り入れ、価格を抑えつつ高画質・多機能な製品を提供 特に、価格重視のユーザーにおすすめ | 老舗の国内メーカーであり、長年培ってきた高画質技術と信頼性が強み 映像表現力や音質にこだわり、高品質な映像体験を求めるユーザーにおすすめ 手厚いサポート体制も魅力の一つです |
TCLは比較的新しいメーカーながら、世界シェア3位の実績を持ち、コストパフォーマンスの高さが最大の特徴です。
特に55インチクラスの大型テレビを手頃な価格で提供している点は、多くの消費者から支持されています。

一方、パナソニックは日本を代表する家電メーカーとして長い歴史を持ち、映像表現の正確さや色彩の豊かさにこだわった製品開発を行っています。
項目 | TCL | パナソニック |
---|---|---|
画質 | 価格帯に対して高い。 Mini LEDモデルに強み。 | 高画質技術に定評。 有機ELモデルも展開。 |
音質 | 標準的な音質。 価格を考慮すれば十分。 | 高音質技術を搭載したモデルが多い。 |
スマート機能 | Google TV搭載 | Fire TV搭載 (2024年以降) |
デザイン | シンプルで スタイリッシュ | 高品質で 洗練されたデザイン |
価格 | リーズナブル。 コストパフォーマンスが非常に高い。 | 比較的高価格帯。 高機能モデルが多い。 |
サポート体制 | 標準的なサポート体制。 | 手厚いサポート体制。 |
信頼性 | 比較的新しいメーカー。 世界シェアは高い。 | 老舗メーカー。信頼性は高い。 |
もちろん先ほど解説したように、パナソニックのテレビでも低いグレードのモデルはTCLが製造しているので、性能が劣るわけではありません。

コストパフォーマンスを最優先するならTCL、画質や信頼性を重視するならパナソニックという選択肢が良いと思います。
\\パナソニック製は高画質//
ハイセンスとの比較

次にTCLとハイセンスのテレビの違いを比較していきます。

この2社は共に中国メーカーであり、コストパフォーマンスを重視するユーザーに人気のテレビブランドですが、それぞれに異なる特徴を持っています。
\\TCLとハイセンスの違い//
TCL | ハイセンス |
---|---|
Google TVを搭載し、スマート機能が充実 大画面のテレビでも価格が安い | 独自のOS「VIDAA」を搭載し、シンプルな操作性を実現 コスパが良いが、高画質化にも力を入れている |

TCLは、ディスプレイ自社生産によるコスト競争力と、Google TV搭載によるスマート機能の充実が強みです。
一方ハイセンスは、テレビ事業に特化し、映像技術の開発に力を入れていて、独自のOS「VIDAA」によるシンプルな操作性と、価格競争力の高さが特徴です。
項目 | TCL | ハイセンス |
---|---|---|
画質 | 価格帯に対して高い。 Mini LEDモデルに強み。 | 価格帯に高品質なモデルが多い |
音質 | 標準的な音質。 価格を考慮すれば十分。 | 標準的な音質。 価格を考慮すれば十分。 |
スマート機能 | Google TV搭載 | 独自OS VIDAA搭載。 |
デザイン | シンプルで スタイリッシュ | シンプルで スタイリッシュ |
価格 | 比較的リーズナブル。 コストパフォーマンスが高い。 | 比較的リーズナブル。 コストパフォーマンスが高い。 |
サポート体制 | 標準的なサポート体制。 | 標準的なサポート体制。 |
信頼性 | 比較的新しいメーカー。 世界シェアは高い。 | 成長著しいメーカー。 信頼性は向上傾向。 |
価格帯としては、どちらも同等サイズの国内メーカー製品と比較して2〜3割程度安い傾向にありますが、最新技術を搭載した上位モデルではハイセンスの方がやや高価格帯に位置することが多いです。

コスパを求めるならTCL、高画質とシンプルな操作性を重視するならハイセンスがおすすめです。
\\東芝レグザエンジン搭載//
下記の記事では、ハイセンスのテレビはやばい?寿命が短くて壊れやすいのか?おすすめのテレビや注意点もまとめて解説しています。
関連記事ハイセンスのテレビはやばい?【寿命が短い?壊れやすい?デメリットや注意点もまとめて解説】

LGとの比較

次にTCLとLGの違いを比較していきます。

両社はともに世界的なテレビメーカーですが、それぞれテレビで重視するポイントや市場戦略に大きな違いがあります。
\\TCLとLGの違い//
TCL | ハイセンス |
---|---|
中国の総合家電メーカーでコスパ重視 ディスプレイを自社製造しているので、価格が安い | 韓国の総合家電メーカーで、性能や機能性重視 長年の研究開発により培われた映像技術と、洗練されたデザインが特徴 |
TCLは、Google TVを搭載していて、プライムビデオやNetflixに限らず、豊富なアプリやサービスが使える点がメリットです。

一方で、LGは独自のスマートプラットフォーム「webOS」を搭載していて、直感的で使いやすいインターフェースが特徴です。
項目 | TCL | LG |
---|---|---|
画質 | 価格帯に対して高い。 Mini LEDモデルに強み。 | 有機EL技術で高い評価。 画質技術も高い。 |
音質 | 標準的な音質。 価格を考慮すれば十分。 | 高音質技術を搭載したモデルが多い。 |
スマート機能 | Google TV搭載 | webOS搭載 |
デザイン | シンプルで スタイリッシュ | 薄型・スタイリッシュなデザイン |
価格 | リーズナブル。 コストパフォーマンスが非常に高い。 | 比較的高価格帯。 高機能モデルが多い。 |
サポート体制 | 標準的なサポート体制。 | 手厚いサポート体制。 |
信頼性 | 比較的新しいメーカー。 世界シェアは高い。 | 有機EL技術で高い評価。 信頼性も高い。 |
つまり、TCLは価格と最新技術のバランスを重視するユーザーに、LGは画質と先進性を重視するユーザーにおすすめと言えるでしょう。
\\コスパが良いLG製のスマートテレビ//
下記の記事では、LGのテレビってどうなのか?壊れやすいとの評判もあるデメリットや注意点もまとめて解説しています。
関連記事【評判】LGのテレビってどう?【壊れやすい?デメリットや注意点もまとめて徹底解説】

TCLのテレビがおすすめなのはどんな人?

このようにTCLのテレビには様々なメリットやデメリットがありますが、おすすめなのはどんな人なのか?解説していきます。

TCLのテレビは、特に下記に該当する人におすすめです。
- コスパ重視の人におすすめ
- スマートテレビ機能重視の人におすすめ
- 故障しても買い換えればOKな人におすすめ
順番に解説していきます。
コスパ重視の人におすすめ

まず最初にTCLのテレビは、コストパフォーマンスを重視する人に特におすすめです。

TCLのテレビは、画質や機能に対して、非常にリーズナブルな価格設定がされているからです。
\\TCLテレビの魅力//
- 最新技術の積極的な採用⇒TCLは、Mini LED技術や量子ドット技術など、最新の映像技術を積極的に採用し高画質な映像を比較的安価に楽しむことができる
- 自社工場でのディスプレイ生産⇒自社でディスプレイパネルを生産しており、これによりコスパば良いテレビが多い
- 豊富なラインナップ⇒エントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広い価格帯の製品を展開しており、予算に合わせて最適な一台を選ぶことが可能。

これらの特徴があるので、TCLのテレビは「予算は抑えたいけれど、画質や機能も妥協したくない」という人にぴったりです。
ただし、高価格帯のテレビと比較すると、画質や音質、デザインなどで劣る部分があることも事実です。
しかし、価格とのバランスを考慮すれば、TCLのテレビは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
\\コスパが良いテレビが豊富//
スマートテレビ機能重視の人におすすめ

次にスマートテレビ機能を重視する人にもTCLのテレビはおすすめできます。

TCLのテレビは最新のGoogle TVを搭載しているので、スマートテレビを使いたい人にも使い勝手が良いです。
\\TCLテレビの魅力//
- 豊富なアプリとサービス⇒YouTube、Netflix、プライムビデオなど、主要な動画配信サービスはもちろん、ゲームや音楽、ニュースなど、多彩なアプリを利用できます。
- 音声操作⇒Googleアシスタントに対応しており、音声でチャンネル変更や動画検索、スマートホーム機器の操作などが可能です。
- クロームキャスト機能内蔵⇒スマートフォンやタブレットの画面を、テレビに簡単にキャストできます。
これらの機能により、TCLのテレビは単にテレビ番組を視聴するだけでなく、エンターテインメントの中心として活用できます。

特に、動画配信サービスを頻繁に利用する人や、スマートホームと連携させたい人にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
スマートテレビ機能を重視しつつ、コストも抑えたいという人にとって、TCLのテレビは有力な選択肢となるはずです。
\\コスパが良いテレビが豊富//
故障しても買い換えればOKな人におすすめ

最後に、故障したときに買い換えを選択肢と考えている人にもTCLのテレビはおすすめです。

TCLのテレビが特に壊れやすいというわけではありませんが、電子機器である以上、いつかは故障する可能性があります。
その際、高額な修理費用を支払うよりも、最新モデルに買い換える方が、新しい機能や映像技術を体験できるというメリットもあります。
\\TCLテレビの魅力//
- 最新モデルに常に触れていたい⇒テレビの進化は早く、毎年新しい技術や機能が登場しますが、TCLのテレビは価格が手頃なため、最新モデルへの買い替えも比較的容易
- 修理費用を抑えたい⇒保証期間が過ぎたテレビを修理する場合、高額な費用がかかることがあるので、TCLのテレビであれば、修理費用をかけるよりも、新しいモデルを購入する方が安く済む場合があります。
もちろんTCLのテレビが特に壊れやすいというわけではありませんが、あらゆる電子機器は経年劣化するものです。
長期的に同じテレビを使い続けたいという人には、サポート体制がより充実した国内メーカーの製品も検討する価値があるでしょう。
\\コスパが良いテレビが豊富//
TCLのテレビを購入する前に知っておきたい注意点【Q&A】

最後にTCLのテレビを購入する前に知っておきたい注意点を解説していきます。

簡潔にQ&A形式で紹介します。
TCLはどこの国のメーカーですか?
TCLは、中国広東省恵州市に本社を置く、世界的な大手総合家電メーカーです。
テレビだけでなく、スマートフォンや冷蔵庫、洗濯機など、幅広い製品を開発・製造・販売しています。
日本本社名 | 株式会社TCLジャパンエレクトロニクス |
---|---|
郵便番号 | 〒103-0023 |
現住所 | 東京都中央区日本橋本町1-6-1 丸柏タマビル3階 |
TCLのテレビが安い理由は?
TCLのテレビが比較的安価に提供されている1番の理由は自社工場でのディスプレイ生産によりコストを抑えていることです。
他にも世界シェア3位の規模を活かしつつ、高画質・多機能な製品を製造することで価格を抑えている点が特徴です。
TCLのテレビは壊れやすい?
TCLは、世界的にテレビの販売台数が多いため、口コミなどで故障の件数が多くみられる傾向がありますが、割合的に見て壊れやすいということは無いでしょう。
ただしサポートや保証などのサービスを重視する場合は、国内メーカーのテレビの方が安心感が高くなる可能性があります。
まとめ
TCLは買ってはいけないテレビメーカーって評判は本当なのか?信頼性やメリット・デメリットを詳しく解説しました。

この記事では様々な検証を行った結論として、TCLのテレビは決して「買ってはいけない」製品では無いと言えるでしょう。
むしろ、コストパフォーマンスを重視するユーザーや、最新のスマートテレビ機能を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
- コストパフォーマンスを重視する人
- スマートテレビ機能を使いこなしたい人
- 最新の映像技術を手頃な価格で体験したい人
- 故障しても買い換えればOKと割り切れる人
TCLのテレビは、価格と性能のバランスが取れていて、コスパだけでなく、Google TVの搭載により、動画配信サービスの利用やスマートホームとの連携など便利な機能を多い点が魅力です。
一方で、最高峰の画質や音質を求めるユーザーや、長期的な使用を前提とするユーザーにとっては、より高価格帯の製品が適している場合もあります。
- TCLは中国のメーカーであり、世界的なシェアを持つ大手家電メーカーであること。
- 低価格の理由は、自社工場でのディスプレイ生産や効率的なサ生産体制によるものであること。
- 保証期間やサポート体制など国内メーカーの製品との違いを確認しておくことが重要。
このようにTCLのテレビは価格が安い分だけ、不安を持たれる方も多いですが、それ以上に魅力も多い点が特徴です。
テレビを購入する際は、自分の使い方や予算を考えた上で、最適な選択をしてくださいね!
\\コスパが良いテレビが豊富//