この記事は、高音質なスマートスピーカーであるSONOS One(Gen2)を評価レビューしている記事です。
アレクサを搭載した高音質なスマートスピーカーならSONOS One(Gen2)がおすすめ!って聞いたんだけど、実際はどうなのかな?
と言う疑問に答えます。
音声操作ができて、スマート家電なども操作可能なスマートスピーカーが欲しいと考えていませんか?
しかし一言でスマートスピーカーと言っても、機能や価格、対応するアシスタントの違いなど、様々な選択肢があります。
僕自身の実感としては、間違いなくAmazon Echoよりも音質がよくてオシャレなモデルが欲しいと考えている人には「SONOS One」がおすすめです。
なぜなら「SONOS One」は高品質なスピーカーを搭載していて圧倒的に音質が高く、アレクサだけでなく複数のアシスタントを利用できる点が非常に便利です。
スマートスピーカーが欲しいけど、音質や機能重視の方はSONOS Oneを選べば、間違いなく満足できると思います。
SONOS One(Gen2)に興味がある人は、是非参考にしてみてください。
SONOS One(Gen2)の評判は?【高音質!アレクサなどに対応していて使い勝手が良いスマートスピーカー】
まず結論から。
SONOS One(Gen2)は、アレクサ対応で拡張性が良い高音質なスマートスピーカーだと感じました。
- Amazon AlexaやGoogleアシスタントなどの音声操作機能を搭載
- 様々な音楽配信サービスを利用できる
- Apple Airplay 2に対応していて、Apple製品からの操作がラク
- SONOSアプリで全てのサービスを管理できる
- 2台のスピーカーを利用すると、ステレオ化出来る
まずデザインが洗練されていて、部屋に置いても非常におしゃれです。
しかも、Amazon Echoに比べてもはっきりと分かるぐらい高音質で、拡張性も良いです。
Amazon Echoも良いけど、もっと高音質なスピーカーがいいな!という方にはSONOS Oneは非常におすすめできます。
SONOS One(Gen2)をレビュー【デザイン・音質・拡張性・デメリット】
では順番にSONOS One(Gen2)を詳しくレビューしています。
デザインや音質、機能などの特徴は下記の通りです。
- デザイン⇒おしゃれなデザインで質感も良い
- 音質⇒Amazon Echoより高音質でTrueplayで部屋に最適化出来る
- 機能⇒アレクサや音楽サブスクに対応していて使い勝手が良い
- 拡張性⇒SONOSのスピーカーを2台組み合わせるとステレオ化出来る
- 初期設定⇒アプリから設定可能で難しい手順は無し
- 不満点・デメリット⇒デフォルトの音量設定がうるさい
順番に解説します。
おしゃれなデザインで質感も良い点が所有欲をくすぐる
まず最初にデザインからレビューしていきます。
今回はホワイトを購入しましたが、Apple製品のようにおしゃれなデザインです。
細かいところまで考えられていて、例えば電源コードは底の部分から出っ張らないように設計されています。
この他にも裏側にはLANポートがあるので、有線LANを利用することも可能です。
また上部のパネルは静電容量式タッチ操作が可能な上に、ライトが小さい点が印象的です。
一方で、大きさや重量に関してはAmazon Echoよりも大きいです。
特に重量はSONOS Oneのほうがかなり重くて、約1.85Kgもあります。
全体的にAmazon Echoに比べておしゃれですが、サイズや重量はSONOS Oneのほうが大きくて重い点が特徴的だと言えるでしょう。
下記の記事では、Apple製のスマートスピーカーであるHomePod miniは何ができるのか?音質や機能の魅力を詳しく解説しています。
関連記事HomePod miniができること11選【Apple製スマートスピーカーの音質や機能の魅力とは?】
Amazon Echoより高音質でTrueplayを活用すると部屋に合わせて最適化出来る
次に音質に関してレビューしていきます。
Amazon Echoより高音質で、非常に良い音だと感じます。
音質に関しては、人によって感じ方が大きく変わりますが、非常にクリアで細かい部分までキレイに再現できている印象です。
Amazon Echoも音質が悪いと感じたことはありませんが、聴き比べるとSONOS Oneの方が明らかに音がいい!と感じられるハズです。
しかもSONOS OneはTrueplayと言う機能を使って、部屋に合わせて最適化することが出来ます。
アプリに従ってスマホを部屋の中で上下するだけで、設定は完了です。
設定後に音楽を流していると、さらに音質が良くなったように感じます。
このようにSONOS Oneはスピーカーの性能がよく高音質なだけでなく、Trueplayを利用して環境に合わせて最適化出来る点が特徴と言えます。
下記の記事では、スマートスピーカーはいらない?いる?使ってわかったポイントをまとめて解説しています。
関連記事【やめとけ】スマートスピーカーはいらない?いる?【使ってわかった便利な機能や怖い?問題点を徹底解説】
アレクサだけでなく音楽サブスクに対応していて使い勝手が良い
次に機能についてレビューしていきます。
SONOS Oneはスマートスピーカーとして様々な機能を有しています。
- Apple Airplay 2に対応(Bluetoothには非対応)
- 音声アシスタント(AmazonAlexa/Googleアシスタント)が利用可能
- 多数の音楽配信サービスが利用可能
まず、Apple Airplay 2に対応している点が特徴的です。
Apple製品を利用しているなら、BluetoothよりもApple Airplay 2の方が操作性がよく手軽です。
その反面、Bluetoothには対応していないので、注意が必要です。
また、音声サービスとしてAmazon EchoやGoogleアシスタントを設定することが出来ます。
音声サービスを利用している方なら、ログインするだけで今までと同じように利用することができます。
他にも様々な音楽配信サービスを利用することが出来る点も特徴的です。
このように、日本語対応サービスを含む50種類以上のサービスに対応しています。
日本でメジャーなSpotify、Amazon Music、Apple Music、YouTube Musicなどに対応している点も魅力的です。
下記の記事では、音楽サブスクはもったいない?無駄なの?と悩むに人に、知っておきたいメリットとデメリットをまとめて解説しています。
関連記事音楽サブスクがもったいないと感じる理由とは?【僕がやめた!いらないと感じるデメリットを徹底解説】
SONOSのスピーカーを2台組み合わせるとステレオ化出来る拡張性が魅力的
次に拡張性についてレビューしていきます。
SONOS Oneは、2台のスピーカーを組み合わせることで、ステレオ化することができます。
確かに、SONOS Oneを利用していると高音質ですが、片側からしか聞こえないな!と思う時があります。
この時にもう一台スピーカーを利用すると、簡単にステレオ化出来る点は大きなメリットと言えるでしょう。
同じSONOS Oneでも良いですし、音声アシスタント用のマイクを省いたSONOS One SLを利用しても良いでしょう。
さらにスピーカーを組み合わせると、ホームシアター化出来るなど、拡張性が高い点は大きなメリットと言えるでしょう。
下記の記事では、アレクサを買うならどれがいいのか?おすすめのAmazon Echoを詳しく解説しています。
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初アプリから設定可能で難しい手順なく使える
次に初期設定についてレビューしていきます。
初期設定は公式アプリからすべて行うことが出来て、下記を用意する必要があります。
- SONOS純正アプリ
- メールアドレス
- WiFiのパスワード
- AmazonのIDとパスワード(Alexaに接続する場合)
基本的にはアプリの指示に従ってステップを進んでいくだけで完了します。
利用するためにはアカウントが必要なので、メールアドレスとパスワードを設定する必要があります。
アプリの完成度が高く、自動的にSONOS Oneを認識してくれました。
対応しているWiFiが2.4GHz帯のみなので、スマホで接続しているSSIDに注意すれば、特に迷うことはないでしょう。
例えば、僕の利用しているAterm AM-AX1800は、2.4GHz帯も5GHz帯も自動で変更してくれるので、より手軽です。
このように、初期設定も非常に手軽に行うことが出来ます。
下記の記事では、WiFi6やIPv6も使える高性能メッシュWiFiであるAterm AM-AX1800HPを詳しくレビューしています。
関連記事Aterm AM-AX1800HPを評価レビュー【WiFi6やIPv6も使える高性能メッシュWiFi】
デフォルトの音量設定がうるさい点が惜しい
最後に不満点やデメリットをレビューしていきます。
気になったのは、デフォルトの音量設定がうるさい点です。
もちろん設定完了後に音声ボリュームを下げれば問題ありません。
しかしAlexaを設定している時やTrueplayを使っている時の音量はかなり大きいです。
もう少し音量を下げてくれると嬉しいな!と思いました。
SONOS Oneを購入する前に知っておきたい注意点【Q&A】
次にSONOS Oneを購入する前に知っておきたい注意点を解説していきます。
他のスマートスピーカーと違う部分があるので、Q&A形式で紹介します。
SONOSはどこの国?
Sonos(ソノス)はアメリカのサンタバーバラに拠点を家電メーカーです。
独自開発・製造したスマートスピーカーが人気です。
SONOS Oneにスタンドはある?
専用スタンドがアクセサリーとして、用意されています。
SONOS Oneは壁掛けできる?
SONOS製もしくはサードパーティ製の取付金具を利用すると、壁掛けすることが可能です。
Bluetoothは使えないの?
Bluetoothを利用して接続することはできない点が、他のスマートスピーカーとの大きな違いです。
【追記】SYMFONISKのサウンドリモートを追加してみた【外部操作が可能なリモコン】
追記です。
SONOS OneのリモコンになるSYMFONISKのサウンドリモートを購入したので、追加してみました。
SYMFONISKのサウンドリモートはIKEA製のリモコンで、再生/一時停止、進む/戻る、音量調節をすることができます。
初期設定だけ済ませれば、スマホを操作したり音声コマンドを言う必要はありません。
手軽に操作できるので、1つあるとより便利にSONOS Oneが使えるようになります。
手元でSONOS Oneを操作したい場合は、SYMFONISKのサウンドリモートをぜひ活用しましょう。
まとめ
- おしゃれで存在感のあるデザインが所有欲を満たしてくれる
- 音質がよく綺麗で解像度が高い音楽を楽しめる
- Trueplayを利用すると部屋のサイズや状況に合わせて最適化してくれる
- Amazon Echoよりも価格が高い
- サイズが大きめで場所を取る
スペック詳細
商品名 | One Gen2 |
メーカー | SONOS |
音楽配信サービス | Amazon Music/AppleMusic/Spotifyなど多数対応 |
音声サービス | Amazon Alexa/Google アシスタント |
スピーカー | ツイーター×1 ウーファー×1 |
WiFi | IEEE802.11b/g (2.4GHz帯) |
有線LAN | 1ポート |
サイズ | 161.45×119.7×119.7mm |
重量 | 1.85kg |
アレクサ対応のSONOS One(Gen2)を評価レビューをまとめました。
SONOS Oneは拡張性が良い高音質なスマートスピーカーです。
- デザイン⇒おしゃれなデザインで質感も良い
- 音質⇒Amazon Echoより高音質でTrueplayで部屋に最適化出来る
- 機能⇒アレクサや音楽サブスクに対応していて使い勝手が良い
- 拡張性⇒SONOSのスピーカーを2台組み合わせるとステレオ化出来る
- 初期設定⇒アプリから設定可能で難しい手順は無し
- 不満点・デメリット⇒デフォルトの音量設定がうるさい
特にAmazon Echoと比較すると、音質は大きく違ってより音楽を楽しむことが出来ます。
設定できる音楽配信サービスの数は多いですし、スピーカーを追加するだけでステレオ化・ホームシアター化することができます。
- Amazon AlexaやGoogleアシスタントなどの音声操作機能を搭載
- 様々な音楽配信サービスを利用できる
- Apple Airplay 2に対応していて、Apple製品からの操作がラク
- SONOSアプリで全てのサービスを管理できる
- 2台のスピーカーを利用すると、ステレオ化出来る
高音質なスマートスピーカーが使いたい方には、Amazon Echoよりもおすすめできますよ!
是非参考にしてみてくださいね!