この記事では日本製の「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」はあるのか?おすすめは選び方もまとめて紹介している記事です。

スマートプラグって便利そうだけど、日本製が欲しいんだよね、どれがおすすめ?選び方も知りたいな!
という疑問に答えます。
スマートプラグは、アプリの操作やスマートスピーカーからの音声操作で家電製品の電源をオンorオフ出来て非常に便利ですよね!

価格も手頃なので、最初に買うスマート家電としておすすめですが、中国製などの海外製に不安を感じる方も多いようです。
そこでこの記事では最新版の日本製のスマートプラグやスマート電源プラグはあるのか?おすすめの選び方を解説していきます。
スマートプラグに興味がある人は、是非参考にしてみて下さい。

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日本製の「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」はある?

まず結論から。

純粋に日本国内で製造された「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」はほぼないと言って良いです。
- 日本で製造された「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」はほぼない
- 基本的には中国製や台湾製などの海外製が主流
- 安全性を考えるなら製造された国よりも製造したメーカーの信頼性がポイント
- スマホアプリも使うので、作成元の信頼性や評価なども重視しよう
スマートプラグは、USB充電器などのガジェットと同じように日本で製造されている製品はかなりまれです。

そのため安全性や信頼性を重視する方は、製造しているメーカーを重視した方が良いでしょう。
例えばSwitchBotやIKEA、Amazonが販売しているスマートプラグなら比較的安心して使えるのかな?と感じています。

逆にメジャーではないメーカーや知らない名前で(語尾にJPが付いている)の会社は慎重に検討した方が良いかもしれません。

というのも「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」は本体の信頼性も重要ですが、アプリの信頼性も重要です。
アプリの使い勝手や性能によって、使った時に快適さも変わりますし、アプリ自体の安全性も大きく異なります。
このように日本製の「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」は稀なので、信頼性の高いメーカー製を選ぶようにしましょう。

セキュリティ等が不安な方は、日本のメーカーが企画しているスマートプラグを選ぶのも1つの手だと思います。
\\スマートプラグの種類が豊富//
下記の記事では、2025年にAmazonで買って良かったものを紹介しています。
関連記事【2025年版】40代メンズが「Amazon」で買ってよかったもの【日常が便利になるおすすめ商品】

2025年におすすめの「スマートプラグ」はどれ?

それでは順番におすすめのスマートプラグを紹介していきます。

おすすめのスマートプラグは下記の通りです。
- Amazon純正スマートプラグ⇒Alexaアプリを利用しているならすぐに使える
- IKEAスマートコンセント⇒Apple製品との相性が良いスマートプラグ
- Meross製スマートプラグ⇒Apple HomeKitを使いたいなら唯一の選択肢
- SwitchBot プラグ⇒デバイスの種類が豊富で組み合わせて利用できる
順番に解説します。
Amazon純正スマートプラグ【Alexaアプリを利用しているならすぐに使える】

次に紹介するのがAmazon純正のスマートプラグです。

Alexaアプリを利用しているならすぐに使える点が魅力です。
- Alexaアプリを利用しているなら、追加でアプリのインストールが不要
- Alexa中心にスマート化するなら使い勝手が良い
- Alexaの定形アクションで利用可能な操作に限られる点がデメリット
他社のスマートプラグのように独自のアプリをインストールしたり初期設定する必要がない点は非常に手軽です。
その反面、アプリを利用した細かい操作ができない点がデメリットといえます。

またAmazon純正ということで、利用できるのはAlexaのみでGoogle Homeには対応していません。
汎用性と言う部分では一歩劣りますが、利用しているのがAmazon Echoならむしろ使い勝手が良いでしょう。

IKEA スマートコンセント【Apple製品との相性が良いスマートプラグ】

次に紹介するのが、家具が人気のIKEA製スマートプラグです。

IKEAのスマートプラグは、Apple HomeKitに対応していたり、使い勝手の良さが魅力です。
- 家具が人気のIKEAで、スマート家電が豊富
- Apple HomeKitに対応していて使い勝手が良い
- コンセントの形状が3ピンタイプなのが注意点
IKEAではスマート家電は、スマートプラグ以外にもセンサー等の種類も豊富で、1つのメーカーで揃えられる点も魅力です。

ただしコンセントの差し込み口が3ピンタイプな点には注意が必要です。


3ピンのプラグを2ピンに変換するプラグを使えば普通に使えます。
IKEA製はコスパも良く性能も高いので、おすすめです。

Merossスマートプラグ【Apple HomeKitを使いたい人におすすめの選択肢】

次に紹介するのがMeross製のスマートプラグです。

このスマートプラグの一番の特徴は、Apple HomeKitに対応している点です。
- Apple HomeKitに対応している数少ないスマートプラグ
- iPhoneなどのホームアプリから操作したい人におすすめ
- マニュアル等の日本語は若干違和感がある点がデメリット

僕自身もApple HomeKitで利用したくて購入しました。
Apple HomeKitで利用する場合は、本体のQRコードをホームアプリで読み込むだけで利用可能です。
Siriでの操作やシーンの利用をしたい場合は、Merossのプラグを利用すると良いでしょう。

Apple HomeKitでスマートプラグを利用したい場合に一番おすすめです。

SwitchBot プラグ【デバイスの種類が豊富で組み合わせて利用できる】

次に紹介するのがSwitchBot プラグです。

SwitchBot製のスマート家電と組わせて利用できる点が特徴です。
- SwitchBotは様々なスマート家電を販売しているメーカー
- 1つのアプリで様々な操作ができる
例えば、温湿度計や壁のスイッチを物理的にオンorオフ出来る製品と組み合わせて利用することも可能です。
家をスマートホーム化したい場合、少しずつ揃えていける拡張性がある点が魅力と言えます。

同じメーカーで揃えると、1つのアプリで様々な操作ができるので便利です。

失敗しない「スマートプラグ」の選び方とは?

次にスマートプラグおすすめの選び方を解説します。

より自分に合ったスマートプラグを選ぶために、下記のポイントに注意しましょう。
- コンセントの形状⇒3ピンタイプは注意が必要
- Apple HomeKit対応⇒iPhoneなどで利用したい場合は重要なポイント
- アプリの使い勝手⇒複数のスマート家電を使うなら統一するのがおすすめ
順番に解説します。
コンセントの形状【3ピンタイプは注意が必要】
まず最初の選び方のポイントは、コンセントの形状です。

先ほど紹介したIKEAなど、3ピンタイプのスマートコンセントが存在します。
その場合は、変換コネクタを利用すると使えますが、そのままでは差し込めない場合が多いです。
そのためコンセントの形状には注意した方が良いでしょう。

最近のスマートプラグでは少ないですが、しっかり確認した方が良いでしょう。
Apple HomeKit対応【iPhoneなどで利用したい場合は重要なポイント】
次に注意すべきポイントは、Apple HomeKitに対応しているかどうかです。

特にiPhoneなどで利用したい場合は重要なポイントです。
Apple HomeKit対応のスマートプラグなら、ホームアプリから操作することが可能なので、操作が非常に手軽になります。
非対応のアプリだと、スマートプラグそれぞれのアプリを利用しながらの操作なので、少し操作が複雑になります。

iPhoneなどから操作を手軽にしたい場合は、Apple HomeKit対応モデルの方が良いでしょう。
アプリの使い勝手【複数のスマート家電を使うなら統一するのがおすすめ】
次に選ぶポイントとしては、アプリの使い勝手です。

複数のスマート家電を使うなら統一するのがおすすめです。
というのも、それぞれのメーカーごとに操作用のアプリが存在します。
そのため、様々なメーカーのスマートプラグやスマート家電を利用していると、その分だけ管理アプリが増えるデメリットがあります。

手軽に操作したい場合は、可能な限りアプリを統一するために同じメーカー製を選んだ方が良いでしょう。
スマートプラグを購入する前に知っておきたい注意点【Q&A】

最後にスマートプラグを購入する前に知っておきたい注意点を解説していきます。

簡潔にQ&A形式で紹介します。
スマートプラグを使ってはいけない時はある?
電気用品安全法でスマートプラグの利用を禁止されている使い方があります。
具体的には、電気ストーブや電気コンロなどの電熱器を含む特定の家電製品をスマートプラグに接続し、遠隔操作することが禁じられています。
スマートプラグをエアコンで使っても良い?
そもそもリモコンで細かい操作をするエアコンとスマートプラグの相性は良くないです。
どうしてもエアコンを操作したい場合は、リモコン操作をスマート化できるスマートリモコンの利用を考えた方が良いでしょう。
スマートプラグに火災の危険性はある?
スマートプラグは使い方を間違えると、火災の危険性があります。
消費電力などをしっかり確認して利用する必要があります。
下記の記事では、スマートプラグに火災の危険性はあるのか?詳しく解説しています。
関連記事スマートプラグに火災の危険性はある?【何に使う?使い道が無い!と悩む人に活用のアイデアを徹底解説】

まとめ
スマートプラグのおすすめはどれなのか?使い方もまとめました。

そもそも日本製の「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」は非常に稀です。
そのため海外製を選ぶのが基本になりますが、下記のポイントに注意しましょう。
- 日本で製造された「スマートプラグ」や「スマート電源タップ」はほぼない
- 基本的には中国製や台湾製などの海外製が主流
- 安全性を考えるなら製造された国よりも製造したメーカーの信頼性がポイント
- スマホアプリも使うので、作成元の信頼性や評価なども重視しよう
メーカー自体の信頼性もしっかりチェックすべきですが、アプリの使い勝手や信頼性も重要です。

この部分をしっかりと確認すれば、海外製でも安心して使えると思います。
そんなスマートプラグのおすすめは下記の通りです。
- Amazon純正スマートプラグ⇒Alexaアプリを利用しているならすぐに使える
- IKEAスマートコンセント⇒Apple製品との相性が良いスマートプラグ
- Meross製スマートプラグ⇒Apple HomeKitを使いたいなら唯一の選択肢
- SwitchBot プラグ⇒デバイスの種類が豊富で組み合わせて利用できる
どれもおすすめのスマートプラグですが、それぞれ特徴があるので、その点で選ぶと満足度が高くなるでしょう。
是非参考にして、自分にあったスマートプラグを選んでみてくださいね!