この記事は、テレビが大きすぎて後悔するデメリットとは?目が疲れる、気持ち悪い!など失敗する理由や注意点をまとめて解説している記事です。
新しいテレビを買おうと思うんだけど、サイズが大きすぎて後悔することってあるのかな?詳しく知りたいな!
と言う疑問に答えます。
テレビの買おうと思っている時に、画質や機能以外にテレビのサイズ選びは重要なポイントだと思いませんか?
実際、良いと思って購入したテレビが大きすぎると、目が疲れる!酔ったような感じになり、気持ち悪くなる!など後悔する人も多くいます。
テレビが大きすぎるとどうなるのか?後悔するポイントや失敗しない選び方を理解しておくと、安心してテレビを購入することができるようになります。
そこでこの記事では、テレビが大きすぎて後悔する理由を解説しながら、失敗しないための注意点をまとめて紹介します。
テレビが大きすぎて後悔する理由が知りたい人は、是非参考にしてみてください。
テレビが大きすぎて後悔するデメリットとは?【目が疲れる、気持ち悪い!など失敗する理由】
まず結論から。
テレビが大きすぎて後悔する理由は、サイズが合わないとか使い勝手が悪さが原因になることが多いです。
と言うのもテレビが大きすぎる場合、下記のような理由で後悔する可能性があります。
- 画面に酔う⇒乗り物酔いのように気持ち悪くなる可能性がある
- 目が疲れる⇒画面全体の情報を追うのが大変
- 置き場所に困る⇒置き場所に制限が出る場合や移動が大変な場合も
- テレビの粗が気になる⇒2K放送の地上波の番組などは注意
シンプルに画面サイズに関しては、数日から1週間程度利用すると、自然に慣れることが多いです。
しかし根本的にテレビが合わないということであれば、下記のようなポイントで後悔する可能性があります。
順番に解説します。
画面に酔う【乗り物酔いのように気持ち悪くなる可能性がある】
画面に酔う
【乗り物酔いのように気分が悪くなる可能性がある】
まず大きすぎるテレビは、画面に酔いやすい点で後悔する可能性があります。
大画面で映画やドラマなどのコンテンツを楽しむと、没入感が得られるメリットがあります。
その反面、ドラマや映画の中で動きが大きいと、乗り物酔いのような感じで、気分が悪くなる場合があります。
特にテレビとの距離が近い場合や、画面との距離を変えられない場合は、注意が必要です。
もちろん利用していれば慣れていく可能性が高いです。
しかし画面サイズが大きい場合、気分が悪くなる可能性がある点は考慮したほうが良いでしょう。
目や肩が疲れる【画面全体の情報を追うのが大変】
目や肩が疲れる
【画面全体の情報を追うのが大変】
さらにテレビが大きすぎると、目が疲れる可能性もあります。
パソコンやスマホと同様に長時間見続けると、目が疲れる可能性が高いです。
特に近い距離で大画面のテレビを見ていると、目に対する刺激が強くて、健康被害を受ける可能性があります。
また、首を横に振らない字幕を全て見えない!目線を変える機会が多くて、役者の表情に集中できない!などが起こる場合もあります。
大画面だと没入感が高くなりますが、首や肩こりなどのような状態になる場合に注意が必要です。
置き場所に困る【置き場所に制限が出る場合や移動が大変な場合も】
置き場所に困る
【置き場所に制限が出る場合や移動が大変な場合も】
また大きすぎるテレビは、置き場所に困る点で後悔する可能性があります。
テレビ本体のサイズが大きいため置ける場所が限定されてしまいます。
自分がイメージしていた場所に設置した後、模様替えや配置を変えようと思っても、置ける場所が限られる場合があります。
また画面サイズが大きいと、移動するのも一人では難しい可能性も高くなります。
他にも階段や廊下などを通らないトラブルなどの可能性もありますが、その辺りを考えた上で購入するなら問題ないでしょう。
しかし画面サイズが大きいということは、移動も大変と言う部分は注意が必要です。
テレビの粗が気になる【2K放送の地上波の番組などは注意】
テレビの粗が気になる
【2K放送の地上波の番組などは注意】
他にもテレビが大きすぎると、画質の粗が気になって後悔する場合があります。
と言うのも地上波の番組などは2Kと呼ばれる画質で放送されています。
この2Kの放送を、大画面で高精細のテレビで視聴すると、粗が気になる場合があります。
大きい画面で見ると、細かい部分まで広げて見る形になるので、後悔してしまう場合があります。
もちろんブルーレイの映画やドラマ、4K放送の番組などは、大画面で見てもキレイに見えるハズです。
しかし地上波のテレビ番組の視聴が多い方は、逆に細かい部分が気になる場合があるので注意しましょう。
大きすぎて後悔しない!失敗しないテレビの選び方とは?
ではどうすれば失敗しないテレビが選べるのか?について解説していきます。
ではテレビ選びで後悔!失敗しないための注意点をまとめると、下記のようになります。
- メーカーや家電量販店推奨の画面サイズや視聴距離はあくまで目安
- 買い替え前のテレビとのサイズ差に注意が必要
- 家電量販店でのサイズ感と自宅に設置した時のサイズ感は違う点に注意する
順番に解説します。
メーカーや家電量販店推奨の画面サイズや視聴距離はあくまで目安
メーカーや家電量販店推奨の画面サイズや視聴距離はあくまで目安
まず最初にテレビ選びの基本から解説します。
よく画面サイズの目安としては、4Kテレビなら画面の高さの約1.5倍、フルHDテレビなら「画面の高さの約3倍」と言われます。
実際、日本オーディオ協会が公表しているガイドラインには、下記のような記載があります。
一般的には画面の高さの 3 倍が適正視聴距離とされています。
ホームシアター映像 環境・調整 ガイドライン/日本オーディオ協会
この基準を考慮して画面のサイズや高さをまとめると、下記のような視聴距離を導き出すことができます。
サイズ | 画面の高さ | 視聴距離 |
---|---|---|
32V | 約39cm | 約1.2m |
43V | 約50cm | 約1.5m |
49V | 約57cm | 約1.7m |
55V | 約65cm | 約1.9m |
65V | 約75cm | 約2.2m |
75V | 約87cm | 約2.6m |
基本的にはこの考え方でテレビのサイズを決めるのが良いですが、あくまでも目安です。
部屋の中でもソファやベッド、キッチンなど違う距離から見ることも多いハズです。
そのため色々な場所から見ることも考えた上でテレビのサイズを決めるのが良いでしょう。
買い替え前のテレビとのサイズ差に注意が必要
買い替え前のテレビとのサイズ差に注意が必要
また買い替え前のテレビとのサイズ差にも注意しましょう。
今利用しているテレビとのサイズ差が大きすぎると違和感を感じることが多くなります。
今まで慣れていたテレビのサイズとの違いが大きすぎると、違和感を感じますし、ワンサイズ違うだけでも、画面サイズはかなり変わってきます。
テレビのサイズ | 対角線の長さ |
---|---|
32インチ | 81.3cm |
40インチ | 101.6cm |
50インチ | 127.0cm |
55インチ | 139.7cm |
60インチ | 152.4cm |
65インチ | 165.1cm |
例えば、40インチのテレビから50インチのテレビに買い替えた場合、約25cmほどサイズが変わります。
このようにサイズは1つ違うだけでも、画面の大きさはかなり変わるので注意が必要です。
家電量販店でのサイズ感と自宅に設置した時のサイズ感は違う点に注意する
家電量販店でのサイズ感と自宅に設置した時のサイズ感は違う点に注意する
また家電量販店に置いてあるテレビと、自宅に設置した時のサイズ感もポイントです。
家電量販店でテレビを見ると、画面が小さく感じる傾向が高いです。
と言うのも、家電量販店では様々なサイズのテレビが多数展示されています。
そのため小さいサイズはより小さく、大きいサイズでも小さく感じる可能性が高いです。
家電量販店は空間が広いので、圧迫感を感じにくいんですよね。
そのため、家電量販店でのサイズ感で決めるのではなく、サイズを見て選ぶほうが良いでしょう。
下記の記事では、買ってはいけないテレビメーカーはどこなのか?おすすめのスマートテレビもまとめて解説しています。
関連記事【2024年版】買ってはいけないテレビメーカーはどこ?【スマートテレビのデメリットやOS比較も徹底解説】
まとめ
テレビが大きすぎて後悔するデメリットについて解説しました。
テレビが大きすぎて後悔する理由は、サイズが合わないとか使い勝手が悪さが原因になることが多いです。
- 画面に酔う⇒乗り物酔いのように気分が悪くなる可能性がある
- 目が疲れる⇒画面全体の情報を追うのが大変
- 置き場所に困る⇒置き場所に制限が出る場合や移動が大変な場合も
- テレビの粗が気になる⇒2K放送の地上波の番組などは注意
このように画面サイズが大きいために生じるデメリットがある点には注意しましょう。
もちろんシンプルに画面サイズに関しては、数日から1週間程度利用すると、自然に慣れることが多いです。
しかも個人的には大きいテレビよりも小さいテレビの方が、より後悔する可能性が高いと思います。
しかしテレビが大きすぎると、逆に後悔することもある!という点には注意が必要です。
是非参考にしてみてくださいね!