【実体験】「荷物の配送が成功しませんでした」というメールに要注意!【ヤマト運輸を騙る詐欺メールの見分け方と対処法】

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【実体験】「荷物の配送が成功しませんでした」というメールに要注意!【ヤマト運輸を騙る詐欺メールの見分け方と対処法】

この記事は「荷物の配送が成功しませんでした」というメールが届いた時の体験談と見分け方、対処法を紹介している記事です。

悩む人

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールが届いたんだけど、本物なの?詐欺メールなの?見分け方や対処法を教えて!

という疑問に答えます。

最近「荷物の配送が成功しませんでした」というメールが届いて、本物なのか?詐欺メールなのか?判断に迷って困っている人が多いようです。

しゅん

実際、僕の元にAmazonで注文した荷物が届いた当日にこのメールが届いて、一瞬?あれって思った経験があります。

そこでこの記事では「荷物の配送が成功しませんでした」というメールは本物なのか?到着したメールの見分け方や対処法を紹介していきます。

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールが届いて、困惑している人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次(タップで移動できます)

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールは典型的な詐欺メールです。

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールは典型的な詐欺メールです。

まずここだけ読めば分かる結論から

しゅん

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールは詐欺メールなので、メールに記載のリンクやQRコードを開いてはいけません。

実際、僕に下記のようなタイトルのメールが届きました

ヤマト運輸を騙る詐欺メール
見た目は本物と間違うほど

このメールが届いた当日は、実際にAmazonで注文した荷物が届いた日で、一瞬本物なのか?と信じてしまうところでした。

しかし、詳しくは後述しますが、疑いの目を持って見てみると、詐欺メール特有の嘘が紛れ込んでいるのがわかります。

しゅん

このため、僕自身は偽物の詐欺メールだと見分けましたが、信じてしまう方もいるかもしれません。

このようなメールは、メールのリンクやQRコードを開いた人の個人情報を得ることが目的です。

そのためヤマト運輸や佐川急便などの宅配業者を名乗るメールが届いても、信用せずにしっかりと確認する、不用意にリンクやQRコードを開かないようにしましょう。

では、本物か?詐欺メールか?見分けるにはどうすれば良いのか?次の項目で紹介します。

「荷物の配送が成功しませんでした」というヤマト運輸を騙る詐欺メールの見分け方

「荷物の配送が成功しませんでした」というヤマト運輸を騙る詐欺メールの見分け方

では次に、僕自身がメールを見分けて詐欺メールだと見抜いた方法を紹介していきます。

しゅん

下記の方法でチェックすることで詐欺メールか?見分けることができます。

詐欺メールを見分ける方法
  • 送信されたアドレスをチェックする
  • 記載された文章の誤字脱字をチェックする
  • 公式のアプリやLINEで確認する

順番に解説します。

記載された文章の誤字脱字をチェックする

まず最初に確認したいのが記載された文章の誤字脱字です。

しゅん

送られてきたメールの文章をしっかりチェックすると、誤字や脱字、言い回しに違和感を感じることがあります。

例えば、漢字が間違っているとか、「、」や「。」の有無など日本人として違和感がある文章が無いか?チェックを行いましょう。

このような詐欺メールを日本人が作成している場合は、このようなミスはないのですが、中国系などの詐欺メールの場合は漢字が日本では使われない文字の場合も多いです。

しゅん

まずは落ち着いて、メール本文の文章をしっかりと確認するようにしましょう。

詐欺メールの文章チェックの状況
しゅん

今回は上記のようにメールの本文に違和感のある文章ありませんでした。

最近は生成AIが急速に広まっていて、文章だけでは見抜けないことが多くなっています。

そのため、「偽物だと思うけど不安!」という方は、このチェックだけで安心せず残りの2つのチェックも行ってください。

送信されたアドレスをチェックする

次のチェック項目は送信されたメールアドレスです。

しゅん

僕自身が今回送られたメールが偽物だと判断した根拠の1つで、本物なら公式サイトのアドレスから送信されるハズです。

例えばヤマト運輸の場合は、「@kuronekoyamato.co.jp」というアドレスから送信されます。

しかし今回送られてきたメールは「@kd3.so-net.ne.jp」というアドレスから送信されていたのです。

詐欺メールチェック、メールアドレス
しゅん

メールアドレスの中で「co.jp」という文言は企業しか取得できません。

詐欺メールでは文末が「ne.jp」や「.com」などが使われている特徴があります。

このように公式サイトのドメインと呼ばれる「@」以降の文字を確認することで、簡単に詐欺メールかどうか?チェックすることができます。

本物のメール
しゅん

もちろん最近は本物の正規アドレスに似せたメールが送信される高度な詐欺も増えています。

そのため、これでも「本物か?詐欺メールか?判断できない!」という方は、最後のチェック項目で判断しましょう。

公式のアプリやLINEで荷物の送り状番号を確認する

最後に確認すべきはメールに記載の送り状番号を確認することです。

しゅん

到着する荷物を偽装しているメールなので、必ずお問い合わせ番号が記載されています。

この送り状番号を、公式サイトから確認するようにしましょう。

ヤマト運輸の送り状追跡の画面
確認すると配達が完了していた

この番号を公式サイトでチェックすることで、本当に自分の元に送られた荷物なのかどうかチェックすることが可能です。

しゅん

僕の元に届いた送り状番号を公式サイトで確認すると、数ヶ月前に配達が完了した荷物だと確認できました。

このような詐欺メールの場合は、送り状番号を同一のまま送信している可能性が高いですし、手間をかけて確認しない人を狙っています。

そのためような送られた荷物を語る詐欺メールの場合は、この送り状版をしっかり確認するようにしましょう。

しゅん

ただし詐欺メールを確認する場合は、メールの記載のURLではなく、公式サイトや公式のサービスを利用してチェックしてください。

例えばヤマト運輸の場合は、公式サイトの荷物の問い合わせだけでなくLINEや公式のアプリから確認が可能です。

このようにしっかりと確認することで、詐欺メールかどうか?をチェックすることが可能です。

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールのリンクやQRコードを開いてしまった時の対処法

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールのリンクやQRコードを開いてしまった時の対処法

次にメールのリンクやQRコードを開いてしまった時の対処法を紹介します。

しゅん

下記のような状況に合わせた対処法を紹介します。

詐欺メールのリンクを開いてしまった時の対処法
  • リンクやQRコードを開いてしまっただけの場合
  • IDやパスワードを入力してしまった場合
  • クレジットカード情報など個人情報を入力してしまった場合

順番に掘り下げて解説します。

リンクやQRコードを開いてしまっただけの場合

まず最初に詐欺メールのリンクやQRコードを開いてしまった時の対処法を紹介します。

しゅん

まず詐欺メールのリンクやQRコードを開いただけの場合は、すぐにそのページをそっと閉じましょう。


基本的にその後に何も入力していなければ、それ以上の被害に遭うことはありません。

またその後に再び間違ってリンクを開かないように詐欺メールをゴミ箱に移動させるとより安心できるでしょう。

しゅん

またこのメールが詐欺メールだと登録することで、他の人の被害を食い止められる可能性があります。

例えばGmailの場合は「詐欺メールの報告」という方法があります。

メールを開いて「詳細の項目」から「詐欺メールの報告」という項目を選ぶだけで完了します。

しゅん

他にもウイルスが不安な方はマルウェアなどに感染してしまわないように、セキュリティソフトによる、スキャンを行うのも安心できる方法です。

また最新のOSやブラウザにアップデートすると、詐欺サイトへのアクセスを警告する機能が備わるなど安心感が増すので検討してみてください。

このようにリンクやQRコードを開いた場合は、何も入力せずにすぐに閉じるようにしましょう。

IDやパスワードを入力してしまった場合

次に開いたリンクにIDやパスワードを入力してしまった場合の対処法を紹介します。

しゅん

まずIDやパスワードを入力してしまった場合は、すぐにパスワードを変更しましょう。

詐欺メールを送った詐欺師は、そのIDやパスワードを利用することを考えています。

そのため、誤ってIDやパスワードを入力してしまった場合は、すぐにそれらを変更する必要があります。

しゅん

基本的には公式サイトからIDやパスワードの変更が可能ですが、方法がよくわからない場合は、公式サイトの問い合わせから問い合わせるようにしましょう。

またこの他にも下記にような対応を取るとより安心感が増します。

  • 同じIDやパスワードを流用していた場合、それらのサイトも同じように変更する
  • 2段階認証などが利用可能な場合、不正アクセスを防ぐためのセキュリティ対策として設定する

このようにIDやパスワードを入力してしまった場合はすぐに変更する必要がありますが、焦らずに落ち着いて行うようにしましょう。

クレジットカード情報など個人情報を入力してしまった場合

最後にクレジットカード情報などの個人情報を入力した場合の対処法を紹介します。

しゅん

クレジットカードなど個人情報を入力してしまった場合は、クレジットカード会社などに問い合わせる必要があります。

特にクレジットカードの場合は、金銭的な損失が出る可能性があるため、急いで問い合わせをして、必要な場合はカードを止めるなどの手続きを行いましょう。

基本的にこのような場合は、24時間対応してくれる場合が多いので、焦らずにすぐに連絡をしましょう。

しゅん

他にも下記のような場合はそれぞれ連絡をするのが重要です。

  • 銀行口座情報、運転免許証番号、マイナンバーなど、他の個人情報の場合は銀行や役所に問い合わせる
  • 不安な場合は、個人信用情報機関に連絡し、個人情報の利用状況を確認し、必要であれば利用停止の手続きをとる
  • 個人情報の悪用が疑われる場合や、不安な場合は、警察やサイバー犯罪相談窓口に相談する

またこれらの連絡と同時に、可能な場合は、証拠となるメールや画面のスクリーンショットを保存しておくと、証拠として残せるかもしれません。

しゅん

このように入力してしまった内容によっては、焦ってしまう場合も多いですが、とにかく落ち着いて行うのが大切です。

ヤマト運輸を騙る詐欺メールの対策する際の注意点【Q&A】

最後にヤマト運輸を騙る詐欺メールの対策をする際の注意点を解説していきます。

しゅん

簡潔にQ&A形式で紹介します。

「荷物の配送が成功しませんでした」というメールが届く原因は何ですか?

考えられる原因は主に2つあります。

1つは、実際に配送トラブルが発生し、ヤマト運輸などの配送業者から正規の通知が来ている場合で、この場合は、追跡番号などを確認し、配送状況を把握する必要があります。

もう1つは、詐欺メールである可能性です。詐欺メールは、個人情報を盗み取ったり、偽のサイトへ誘導したりする目的で送られます。

ヤマト運輸の公式情報を確認する方法は?

ヤマト運輸の公式サイトや公式アプリを利用するのが最も確実です。

公式サイトでは、追跡番号を入力することで配送状況を確認でき、不審なメールやSMSに関する注意喚起も掲載されています。

公式アプリでは、プッシュ通知で配送状況の確認や再配達依頼が可能です。

ヤマト運輸公式サイト: (https://www.yamato-hd.co.jp/)

万が一、詐欺に遭ってしまった場合の相談窓口は?

詐欺に遭ってしまった場合は、以下の相談窓口に相談しましょう。

  • 消費生活センター 消費者ホットライン「188」に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。
  • 警察相談専用電話: #9110

詐欺メールの手口の最新情報はどこで確認できますか?

ヤマト運輸の公式サイトや、セキュリティ企業のWebサイトで最新の詐欺メールの手口が公開されています。

また、警察庁のWebサイトでも、最新の犯罪情報や防犯対策を確認できます。

警察庁サイト:(https://www.npa.go.jp/)

普段からできる詐欺対策は?

以下の対策を普段から心がけましょう。

  • メールやSMSのリンクを安易にクリックしない。
  • 個人情報やクレジットカード情報の入力を求められた場合は、慎重に対応する。
  • セキュリティソフトを導入し、常に最新の状態に保つ。
  • 不審なメールやSMSが届けば、各会社に問い合わせをする。

まとめ

本記事では、「荷物の配送が成功しませんでした」という詐欺メールの手口と、その対処法について解説しました。

しゅん

僕自身、荷物が届く当日にこの詐欺メールを受け取って、一瞬本物かも!って思ってしまったので、注意喚起として紹介しました。

詐欺メールは、年々巧妙化しており、誰でも被害に遭う可能性があります。

しかし、以下の3つのポイントを意識することで、詐欺メールを見抜き、被害を防ぐことができます。

詐欺メールを見分ける方法
  • 送信されたアドレスをチェックする
  • 記載された文章の誤字脱字をチェックする
  • 公式のアプリやLINEで確認する

万が一、リンクを開いてしまったり、個人情報を入力してしまった場合は、本記事で紹介した対処法を参考に、落ち着いて行動してください。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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