この記事は、ロボット掃除機のNarwal Freo(ナーワル フレオ)をレビューしている記事です。
Narwal Freo(ナーワル フレオ)ってどこの国のメーカー?口コミの評判って本当なのかな?詳しいレビューが知りたいな!
という疑問に答えます。
以前のロボット掃除機と言えばゴミやホコリの掃除が中心で、水拭きとなるとブラーバなど専用の端末が必要でした。
しかしNarwal Freoは1台のロボット掃除機で、掃き掃除から水拭きまで行ってくれて、モップの自動洗浄や乾燥まで可能な高性能なモデルです。
そこでこの記事では、モップの自動洗浄や乾燥が可能な高性能なロボット掃除機であるNarwal Freoのデザインや機能を詳しくレビューしていきます。
ロボット掃除機のNarwal Freo(ナーワル フレオ)に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ナーわるってどこの国?【特徴やどんな会社なのか徹底解説】
まず最初にナーワルについて解説していきます。
ナーワルは、2016年に創業した新しい会社で、最新の機能を搭載したロボット掃除機を開発している、勢いのある会社です。
- 2016年に中国深圳で設立されたロボット掃除機を開発・発売する企業
- 世界初のモップ自動洗浄できるロボット掃除機「T10」で、イノベーションアワードのエジソン賞を受賞
- 2022年にNarwal Japanを設立し、Narwal Freoを発売
水拭きできるロボット掃除機のNarwal Freoは、フローリングがキレイで快適になり、メンテナンスもラクなので非常に便利です。
以前は自分で掃除機を使用して掃き掃除を行なっていましたが、Narwal Freoがあれば全てお任せで部屋をキレイにすることが出来ます。
しかもNarwal Freoは水拭き機能を搭載しているので、ゴミ掃除をした後の拭き掃除まで全て行ってくれます。
そのため部屋をキレイで清潔な状態に保ちながら、掃除にかかる手間や時間を大幅に削減することができます。
しっかり水拭き掃除まで行う時間が無い!と言う人でも、Narwal Freoに任せるだけで床がピカピカになります。
しかも床掃除に利用したモップは全て自動で洗浄から乾燥まで行なってくれる非常に高性能なロボット掃除機です。
つまりNarwal Freoは1台に任せるだけで、部屋をキレイに保つことが可能になっています。
日々の掃除の負担を減らして、生活にゆとり持ちたい人にぴったりのロボット掃除機と言えるでしょう。
【ロボット掃除機】Narwal Freo(ナーワルフレオ)をレビュー【口コミは本当か?実際に使ってみた】
では具体的に水拭きできるロボット掃除機のNarwal Freoについてレビューしていきます。
デザインや使い方、機能などの印象は下記の通りです。
- 開封から初期設定⇒パッケージは重いが品質の良さを感じさせる
- デザイン⇒白を基調として落ち着いていて、高級感がある
- 使い方⇒アプリだけでなくステーションからも操作可能
- 吸引や掃き掃除⇒音は静かで壁際までしっかり掃除してくれる
- 水拭き⇒床材によって圧力を変えながら掃除してくれる
- モップの自動洗浄と乾燥機能⇒カビの心配がなく常に清潔に使える
- デメリット⇒自動ゴミ捨て機能が無いのは残念
順番に解説します。
開封から初期設定【パッケージは重いが品質の良さを感じさせる】
まずは開封から初期設定までレビューしていきます。
Narwal Freoは自動洗浄機能があるステーションがあるので、かなり重量があります。
梱包されたパッケージの重量は17.5kgあるので、開封する時は腰を痛めないように注意しましょう。
またロボット掃除機本体は、さらに梱包されて同封されていました。
外箱や本体は日本語の記載が中心で、特に違和感を覚えることはありません。
開封する時は重量があるので開封時に注意が必要ですが、難しい作業はありません。
しっかりと梱包されていて、パッケージのデザインもよく、清潔な感じだった点は非常に好印象です。
デザイン【白を基調として落ち着いていて、高級感がある】
次にNarwal Freoのデザインについてレビューしていきます。
本体もステーションと同様に白を基調としたデザインで、見た目の部分では高級感があります。
使われている素材に触った感じも安っぽさは全く無く、衝撃にも強そうな厚みのある印象を持ちました。
開封した時は、ロボット掃除機本体にブラシが取り付けられていないので、自分で取り付ける必要があります。
しかし左右でオレンジ色と紫色に分けされているので、取り付ける時に間違えることは無いでしょう。
また、Narwal Freoのロボット掃除機を収納するステーションも同じく白を基調としたデザインで高級感があります。
ロボット掃除機と比較するとサイズは大きめですが、持ち手もついていて、動かす時に困ることはないでしょう。
ステーション本体は、上部の蓋が開くようになっており、開けるとモップ洗浄に利用するタンクが2つ入っています。
キレイな水を入れる浄水タンクの容量は4,500ml、汚れた水を入れるタンクは4,050mlの容量があります。
色分けされていますしステーション本体に記載もあるので、間違えることはないと思います。
また4Lほどの水が入るタンクなので、サイズは少し大きめです。
しかし持ち手がついているので、給水する時の持ち運びでも安心して行うことができます。
全体的にプラスチック系の素材がメインですが、厚みがあり安っぽい印象は全くありませんでした。
全て良い素材を使って作られている印象で、ペラペラで薄い!とかすぐに壊れそう!と言う感じは無い点は、非常に好感を持ちました。
使い方【アプリだけでなくステーションからも操作可能】
次に使い方についてレビューしていきます。
Narwal Freoを利用するには、スマホアプリを利用する方法と、ステーション本体のタッチパネルを利用する2種類の方法があります。
使ってみると、本体のタッチパネルの方がパッと操作できる、利便性があり、スマホアプリはより細かい設定が可能です。
具体的にはスマホアプリを利用すると、エリア指定の掃除や禁止エリアの設定、スケジュールの設定などをすることが可能です。
他のロボット掃除機ではスマホアプリの操作、もしくは本体のボタンを押すことでしか操作できない場合もあるので、その点での使い勝手は良いと思います。
もちろん、Narwal Freoを利用するならアプリを利用した方が細かい設定が可能です。
パッと掃除したい時は、スマホを手にするよりも本体を操作した方がラクな時も多いので、どちらでも操作できるのは便利だと思います。
吸引や掃き掃除【音は静かで壁際までしっかり掃除してくれる】
次に吸引や掃き掃除の機能についてレビューしていきます。
Narwal Freoを動かしてみると、動作音が非常に静かで、壁際までしっかりと掃除してくれる点が非常に印象に残りました。
ロボット掃除機の中には吸い込む音が大きい機種もありますが、Narwal Freoはかなり静かです。
\\Narwal Freoの動作音の目安//
動作 | 騒音レベル |
---|---|
ロボット掃除機の掃除モード | 約53dB〜63dB |
ロボット掃除機の水拭きモード | 約48dB |
ロボット掃除機の掃除&水拭き同時モード | 約57dB |
ステーションの洗浄モード | 約64dB |
ステーションの乾燥(静音モード) | 約39dB |
ステーションの乾燥(強力モード) | 約43dB |
普通の掃除機の騒音レベルは約60から80dB程度のものがあるので、その点を考えると非常に静かと言えるでしょう。
また車輪の部分は滑り止め付きで、フローリングだけでなくカーペットも簡単に乗り越えて掃除してくれます。
細かく向きを変えながらホコリやゴミを吸い込みながらフローリーングをキレイにしてくれます。
しかも、稼働時間は最大180分となっているので、広い建物の中でもしっかり掃除してくれるでしょう。
他にも、状況に合わせてローラーブラシやモップ、サイドブラシを収納しながら掃除してくれます。
\\ブラシやモップの動作//
ローラーブラシ リフトアップ | モップ リフトアップ | サイドブラシ 収め | |
---|---|---|---|
ベースステーション 戻る/出る | |||
水拭き | |||
掃除 | |||
モップ洗浄 | |||
カーペット掃除 | |||
繰り返し水拭き | |||
掃除から水拭き |
この機能のおかげで、カーペットを掃除した時に濡れてしまう!とかゴミが残ってしまう!などの心配はありません。
Narwal Freoは、モップの自動洗浄や乾燥が一番の特徴のロボット掃除機ですが、掃き掃除に関しても非常に優秀だと思います。
水拭き機能【床材によって圧力を変えながら掃除してくれる】
次にNarwal Freoの水拭き機能についてレビューしていきます。
Narwal Freoは、本体の後方に三角形のモップを2つ備えています。
このモップは、ロボット掃除機本体とプラスチック製のベースは磁石で張り付くようになっていて、耐久性が高そうです。
モップ本体はマジックテープで貼り付くようになっているので、キレイに洗うことも出来ます。
実際に水拭き機能を利用してみると、思った以上にしっかり拭き上げてくれます。
床材に合わせて3段階に圧力を調整しながら掃除してくれるので、最適な圧力で掃除してくれます。
そのためフローリングなど、床材を傷つける心配が少ない点も安心できるポイントだと思います。
\\モップの圧力調整//
床の素材 | 圧力 |
---|---|
フローリング | 7N |
タイル | 12N |
石の床 | 7N |
さらに床の汚れがひどい場合は自動で感知して、2度拭きで徹底的にキレイにしてくれます。
しっかりと圧力をかけながら掃除してくれるので、床が非常にキレイになる点はメリットだと思います。
モップの自動洗浄と乾燥機能【カビの心配がなく常に清潔に使える】
次にモップの自動洗浄と乾燥機能についてレビューしていきます。
水拭きが終了すると、ステーションでモップの洗浄と乾燥を自動で行ってくれます。
水拭き後のモップはそのままにしておくとカビが生える可能性もありますし、常に清潔にしておく必要があります。
その点でNarwal Freoは、ステーションで専用の洗浄剤を利用しながら、しっかりと洗浄と乾燥を行うので安心です。
専用の洗浄剤はレモン&バジルの香りで、刺激臭などは特にありません。
ステーションに浄水と汚水タンク、そして洗浄剤をセットすると自動的に洗浄から乾燥まで全て行ってくれるので、手間がかからない点が魅力です。
またステーションのモップを洗浄するスペースも取り外しが可能で、水洗いすることが可能です。
Narwal Freoはモップの自動洗浄と乾燥でキレイな状態を保てますし、汚れやすい部分を取り外して掃除できる点も魅力です。
デメリット【自動ゴミ捨て機能が無いのは残念】
最後にデメリットを解説します。
Narwal Freoはモップの自動洗浄と乾燥機能はありますが、ロボット内のゴミを自動で捨てる機能はありません。
そのためロボット掃除機内のダストボックスに溜まったゴミは自分で捨てる必要があります。
このようにステーションからロボット掃除機を取り出して、ゴミ掃除をしなければなりません。
モップの自動洗浄や乾燥機能があるので、ダストボックスのゴミ捨てまで全て完結してくれるとよかったと思います。
もちろん実際に使ってみると、ワンタッチでゴミ捨て可能なので、大きな手間ではありませんでした。
ロボット掃除機に全て任せておきたい!と考えている人は、注意が必要なポイントだと思います。
【ロボット掃除機】Narwal Freoを購入する前に知っておきたい注意点【Q&A】
最後に水拭きできるロボット掃除機のNarwal Freoを購入する前に知っておきたい注意点を解説していきます。
簡潔にQ&A形式で解説します。
Narwal Freoはどこの国?どんなメーカー?
2016年に中国の深圳で創業したメーカーで、世界初のモップ自動洗浄機能付きのロボット掃除機を発売するなど、世界中でロボット掃除機を販売しています。
洗浄剤とかモップは交換できるの?
モップやブラシ、洗浄剤などは公式サイトやAmazonなどで購入することが可能です。
アフターサービスとか保証はどうなってるの?
商品購入から1年間の保証付きです。
Wi-Fiがなくても使えるの?
Wi-Fiを使用しなくてもステーションのタッチパネルから操作することが可能です。
まとめ
- ロボット掃除機として非常に静かで静音性に優れる
- 掃き掃除や水拭き能力が高く、部屋がキレイにしてくれる
- モップの自動洗浄や乾燥機能で、カビの心配がなく清潔に保てる
- ゴミの自動収集機能は無し
- 洗浄剤などは専用の商品なので消耗品のコストがかかる
Narwal Freoの製品仕様
商品名 | Narwal Freo |
型番 | YJCC012 |
本体カラー | ホワイト |
マッピング機能 | ○ |
水拭き機能 | ○ |
自動給水/モップ洗浄/乾燥 | ○ |
走行パターン | マッピング走行 |
清掃エリア | 自動/エリア指定/カスタム |
マッピングシステム | LDSレーダー |
障害物検知/回避システム | LDSレーダー+赤外線障害物センサー |
テールスイング機能 | ○ |
落下防止センサー | ○ |
乗り換え可能な段差 | 2cm/モップ付き:2cm |
最大吸引力 | 3000Pa |
吸引力調整 | 自動/手動 |
騒音レベル | 掃除 53dB~63dB 水拭き 48dB 掃除&水拭き同時 57dB |
最大稼働時間 | 180分 |
自動充電/再開 | ○ |
吸引口タイプ | 上下可動式メインブラシ |
サイドブラシ | 左右両方 |
ダストボックス容量 | 480ml |
フィルター水洗い可否 | 可 |
標準搭載モップシステム | 回転式 |
水タンク容量 | 8550ml (浄水4500ml/汚水4050ml) |
自動給水 | ○ |
水拭き時水量調整 | 3段階 |
水拭き圧力調整 | 3段階 (フローリング 7N/タイル 12N/石の床 7N) |
汚れ感知機能 | ○ |
最大稼働時間 | 180分 |
カーペット回避 | 厚み2cm/毛の長さ0.7cm |
洗濯可能モップ | ○ |
タッチパネル操作 | ○ |
ステーション種類 | 全自動クリーニングステーション |
モップ洗浄時 騒音レベル | 洗浄時 64dB 乾燥時 静音 39dB/43dB |
フル充電所要時間 | 150分 |
掃除ロボット電源 | リチウムイオン電池 |
バッテリー容量 | 5200mAh |
充電台電源 | 100-240V-50/60Hz |
定格出力 | 45W |
製品サイズ | 本体 350x350x106mm セット 415x370x435mm |
製品重量 | 本体 4.5kg ステーション 8.75kg |
梱包サイズ | 455x408x650mm |
梱包重量 | 17.5kg |
水拭きできるロボット掃除機であるNarwal Freo(ナーワル フレオ)をレビューしました。
Narwal Freoは、吸引/掃き掃除だけでなく水拭きが可能、モップの自動洗浄や乾燥まで可能な非常に高性能なロボット掃除機だと思います。
動作音も静かで夜間などに使用しても気になりませんし、床の状況に応じてモップのリフトアップなど細かい部分の機能も充実しています。
ゴミの自動収集機能が無いのは残念ですが、床の水拭きが終わった後のモップをキレイな状態で保てるのは、非常に良いポイントだと思います。
実際にレビューしてみると、下記のような特徴があると感じました。
- 開封から初期設定⇒パッケージは重いが品質の良さを感じさせる
- デザイン⇒白を基調として落ち着いていて、高級感がある
- 使い方⇒アプリだけでなくステーションからも操作可能
- 吸引や掃き掃除⇒音は静かで壁際までしっかり掃除してくれる
- 水拭き⇒床材によって圧力を変えながら掃除してくれる
- モップの自動洗浄と乾燥機能⇒カビの心配がなく常に清潔に使える
- デメリット⇒自動ゴミ捨て機能が無いのは残念
今までロボット掃除機を使ったことがある人もない人も、Narwal Freoは非常に満足度が高いと思います。
Narwalというメーカーも2016年に創業した会社した新しい会社ですが、最新の機能を搭載したロボット掃除機を開発していて、勢いのある会社です。
- 2016年に中国深圳で設立されたロボット掃除機を開発・発売する企業
- 世界初のモップ自動洗浄できるロボット掃除機「T10」で、イノベーションアワードのエジソン賞を受賞
- 2022年にNarwal Japanを設立し、Narwal Freoを発売
吸引や掃き掃除だけでなく、水拭き機能で床を清潔に保ちたい人には、手間がなく手軽に使えるロボット掃除機だと思いますよ!
ぜひ参考にしてみてください。