「MacBook Pro/Airを買いたいけど、ストレージ容量は256GBで十分?それとも512GB必要?」
「256GBだと足りないって記事をよく見るけど、実際のところどうなの?後悔したくない…」
このような疑問はありませんか?

MacBookは決して安い買い物ではないし、購入後にストレージを増設できないから慎重に選びたいですよね!
特にMacBook Pro/Airの購入を検討している方にとって、ストレージ容量選びは最も悩ましい問題の一つです。
というのも、256GBと512GBの価格差は数万円にもなるため「本当にその容量が必要なのか?」「安いからといって256GBのモデルを選んで後悔したくない!」という気持ちは当然です。

僕自身、現在256GBのMacBook Airを仕事で使っていますが、正直なところストレージ容量で困ったことはほとんどありません。


ただし、これには理由があります。普段からiCloudのストレージを活用し、本体にはあまりデータを保存しない使い方をしているからです。
一方で、256GBと512GBには容量以外にも重要な性能差があることを知っていますか?
実は、単純にストレージ容量だけで選んでしまうと、見落としてしまう大切なポイントがあるのです。
また、「外付けSSDやiCloudで何とかなるのでは?」と考える方も多いですが、これらの代替案にも現実的なメリットとデメリットがあります。

そこでこの記事では、僕が実際にMacBookを使ってきた経験と、最新の技術的な情報を踏まえて、256GBと512GBのどちらを選ぶべきかを徹底解説していきます。
- おすすめストレージ容量の早見表
- 256GBと512GBの隠れた性能差とその影響
- カスタマイズの優先度が高いのはストレージ容量?メモリ?
- 容量別のおすすめストレージ容量
- 僕が256GBのMacBook Airを使っている理由
- 購入前に知っておくべき注意点
MacBook Pro/Airのストレージ容量選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

- 初めて使ったパソコンはPentium Ⅲ搭載のWindows PC
- MacBookはIntel製チップを搭載していた時代から利用中
- 現在はM2チップを搭載したMacBook Airを愛用中
- 関連アクセサリーも大好き!MacBookを便利に使えるガジェットや周辺機器を多数愛用中
- そのデザイン性と使いやすさ、美しさについて魅力を発信中
MacBook Pro/Airのストレージ容量のおすすめは?【簡単にわかる早見表】

まずここだけ読めばわかる結論から。

まずは簡単な診断で最適なストレージ容量の目安を紹介していきます。
タイプ | 主な用途 | おすすめの容量 |
---|---|---|
ライトユーザー (学生・主婦・一般事務など) | ネットサーフィン、動画視聴、メール、Officeソフト(Word, Excel)など | 256GB 余裕があるなら512GB |
クリエイター志望の学生 副業 | 趣味の動画編集(Full HD)、RAW写真現像、プログラミング学習、DTM | 512GB 余裕があるなら1TB |
プロクリエイター・開発者 | 4K動画編集、大量の写真管理、仮想環境(Docker, Parallels)、大規模開発 | 1TB 余裕があるなら2TB |

大まかな使用用途の目安として、下記の容量を選ぶと基本的には失敗はないでしょう。
基本的には重い動作が必要ない作業が多い方は256GBでも不満が出ることは少ないでしょう。
一方で、YouTubeチャンネルの運営者や動画編集などを試してみたい方は512GB以上はあったほうが安心です。

このように基本的な選び方は、このグラフを参考にしてもらえれば、悩むことは無いです。
しかしMacBook Airでは256GBと512GB以上のモデルでは違う部分があり、その点は購入前に理解しておく必要があります。
また次に考えるポイントとして、ストレージ容量以上に優先順位が高いカスタマイズも存在します。

基本的な選び方で間違いはないですが、注意すべき2つのポイントを解説していきます。
【最重要】価格差は容量だけじゃない!256GBと512GBの”隠れた性能差”とは?
まず最初にMacBookのストレージ選びで、ほとんどの人が見落としている非常に重要なポイントから解説していきます。
それは、256GBモデルと512GBモデルでは、内蔵SSDの「読み書き速度」に大きな差があるということです。

僕自身、MacBookを購入する際にこの事実を知らずに選んでしまい、後から「性能差があったのか…」と驚いた経験があります。
ではどうしてこの速度があるのか?その原因は、256GBと512GB以上のモデルでは、内蔵SSDの搭載している数が違う点に理由があります。
\\NANDチップの数//
容量 | NANDチップの数 |
---|---|
256GBモデル | 1枚 |
512GB以上のモデル | 2枚 |

2枚構成の512GBモデルは、データの読み書きを並行して行えるため、256GBモデルよりも顕著に高速なのです。
具体的な数値で比較すると、以下のような差があります。
容量 | 読み込み速度 |
---|---|
256GBモデル | 約1,400MB/s |
512GB以上のモデル | 約2,800MB/s(約2倍) |
この速度差は、大きなファイルをコピーするときはもちろん、Mac全体のパフォーマンスにも影響を与える「隠れた性能差」です。

特に動画編集や大容量のファイルを扱う作業では、この差は体感できるレベルで現れます。
また、ストレージの読み書き速度は、以下のような日常的な作業にも影響します。
- アプリケーションの起動速度
- ファイルの保存・読み込み速度
- システム全体のレスポンス
- メモリ不足時の仮想メモリの処理速度
つまり、512GBを選ぶメリットは「容量が増える」だけでなく、「Mac全体が快適になる」という隠れた価値があるのです。
もちろんこのサイトで256GBの容量をおすすめしているライトユーザーの方でWeb閲覧やメール、文書作成などの軽い作業が中心の方であれば、この性能差を体感する機会は少ないかもしれません。

しかし重要なのは、256GBと512GB以上のモデルには性能差があるよ!と言う点も理解した上で判断することが重要です。
これが後悔しないための鍵となります。
【上級者向け】アップグレードの優先順位:メモリとストレージ、どちらを優先すべきか?
次に注意すべき点は「限られた予算でメモリとストレージ、どちらをアップグレードすべきか?」という問題です。

僕自身、MacBookを購入する際にこの選択で悩んだ経験がありますが、同じ予算なら「メモリ優先」が圧倒的におすすめです。
まず、アップグレードに必要なコストを比較してみましょう。
カスタマイズ | 容量 | 差額 |
---|---|---|
ストレージのアップグレード | 256GB → 512GB | +22,000円 |
メモリのアップグレード | 8GB → 16GB | +22,000円 |
驚くことに、どちらも全く同じ価格設定になっていて、同じ費用を払うなら、どちらがより大きな効果をもたらすのでしょうか?

僕自身が考える「メモリ優先」には、コスト面だけでなくパフォーマンス面での明確な技術的根拠があります。
最大の理由は、後から拡張できるかどうかの違いです。
ストレージ容量 | 外付けSSD、iCloud、NASなどで後から拡張可能 |
---|---|
メモリ容量 | 購入後の増設・変更は一切不可能 |
ストレージはオンボードなので内蔵での増設はできませんが、外付けディスクやクラウドサービスを活用すれば容量不足は解決できます。

しかし、メモリの場合はそう簡単にはいきません。
さらに重要なのは、メモリ不足が引き起こすパフォーマンスの問題で、Macは、メモリ(作業机)が一杯になると、一時的にストレージ(本棚)の一部をメモリの代わりとして使う「仮想メモリ(スワップ)」という機能が働きます。
ここで重要なのがSSDの速度です。

前の章で解説したように、256GBモデルのSSDは512GBモデルよりも書き込み速度が約半分しかありません。
メモリ8GB + 256GBストレージの場合:
- メモリ不足でスワップが頻繁に発生
- 読み書きが遅いSSDでスワップ処理
- アプリの切り替えや動作がもたつく原因に

つまり、メモリ不足とストレージの速度不足が重なることで、ダブルパンチとなってパフォーマンスが大幅に低下してしまうのです。
一方、メモリを8GBから16GBに増やすと、このスワップの発生自体を大幅に減らせるため、Mac全体の動作が快適になります。
僕が実際に使っている256GBのMacBook Airも、16GBメモリを選択したおかげで、ストレージ容量は少なくても動作面でストレスを感じることはほとんどありません。
メモリ16GB + 256GBストレージの場合:
- スワップの発生頻度が大幅に減少
- 複数アプリの同時使用も快適
- 必要に応じて外付けSSDで容量拡張可能

つまり、同じアップグレード料金を払うなら、後から拡張できないメモリを増やし、パフォーマンスのボトルネックを根本から解消する方が、長期的に見て圧倒的に賢いと言えそうです。
下記の記事ではMacBook Proのメモリ容量は8GBで足りるのか?16GBにカスタマイズすべき理由を解説しています。
関連記事MacBook Airのメモリは16GB必要か?8GBで足りる?【おすすめの選び方や注意点を徹底解説】

【MacBook Pro/Air】用途別おすすめストレージ容量【256GB・512GB・512GB以上に分けて解説】

次にそれぞれの容量別におすすめのストレージ容量を具体的に解説していきます。
256GBのストレージ容量がおすすめの人
実際に256GBのMacBook Airを使っている僕の経験から言うと、256GBのストレージ容量でも十分快適に使えるユーザーは確実に存在します。

ただし、「どんな使い方をするか」によって満足度は大きく変わるので、自分の用途をしっかりと見極めることが重要です。
一覧表で解説したように以下のような方であれば、256GBでも問題なく使用できると思います。
学生 | レポート作成、プレゼン資料、オンライン授業が中心 |
---|---|
一般のオフィスワーカー | Excel、Word、PowerPoint、メール、Web会議が中心 |
主婦やシニア層 | ネットサーフィン、動画視聴、写真整理、家計管理が中心 |
ライトユーザー | 趣味の調べ物、SNS、オンラインショッピング |

これらの用途であれば、256GBで全く問題なく使えるでしょう。
ただし、256GBを選ぶ際には以下の点を理解しておく必要があります。
システム使用量 | macOSとアプリで約50-60GB消費 |
---|---|
実質利用可能容量 | 約190-200GB程度 |
ファイル管理 | 定期的な整理が必要 |
クラウド利用 | インターネット環境が重要 |

また、前の章で説明した通り、256GBモデルはSSDの読み書き速度が512GBモデルより遅いという点も考慮が必要です。
しかし結論として、「ファイルサイズの大きな作業をしない」「クラウドサービスの活用に抵抗がない」「初期費用を抑えたい」という方には、256GBは十分な選択肢です。

ただし、少しでも「容量不足が心配」「ファイル管理が面倒」と感じる方は、最初から512GBを選んだ方が安心できるでしょう。
MacBookは長期間使用するデバイスなので、3年後、5年後の自分の用途も想像して判断することが重要です。
512GBのストレージ容量がおすすめの人
僕の周りでも増えてきているのが、「趣味や副業でクリエイティブな作業をしたい」という方々です。
このような用途でMacBookを使う予定がある方には、512GBのストレージ容量を強くおすすめします。

理由は単純に容量が増えるだけでなく、前の章で説明した「SSDの読み書き速度が約2倍になる」という隠れた性能向上があるからです。
具体的に、以下のような用途でMacBookを使う予定がある方は、512GBを選ぶべきです。
クリエイター志望の学生 | デザイン、映像制作、音楽制作を学びたい |
---|---|
副業クリエイター | 週末や空き時間に動画編集や写真現像で収入を得たい |
プログラミング学習者 | アプリ開発、Web開発を本格的に学びたい |
趣味のクリエイター | YouTube投稿、写真撮影、音楽制作を楽しみたい |
僕自身、このサイトのYouTubeチャンネルも運営しているので、これらの用途がどれだけストレージ容量とパフォーマンスを要求するかを実感しています。

そのため次にMacBookを購入するときは、512GBを購入しようと考えています。
例えば動画編集(Full HD)について詳しく説明すると、下記のように容量を消費します。
10分のFull HD動画素材 | 約2-3GB |
---|---|
プロジェクトファイル、プレビューファイル | 約1-2GB |
エフェクトや音楽素材 | 約500MB-1GB |
1つの動画プロジェクトで合計 | 約5-7GB |
これを月に4-5本制作するだけで、20-35GBものストレージを消費します。

しかも、高速SSDの恩恵で動画のプレビュー生成や書き出し時間が大幅に短縮されるのは大きなメリットです。
また、512GBを選ぶべき理由は容量だけではなく、以下のような「快適さ」の向上も見逃せません。
作業効率の向上 | ファイルのコピー、移動、保存が高速 |
---|---|
ストレスの軽減 | 容量不足を気にせず作業に集中できる |
拡張性 | 新しいソフトや素材を気兼ねなくインストール可能 |
バップアップの余地 | 重要なプロジェクトファイルの複製保存が可能 |
結論として、クリエイティブな用途でMacBookを活用したい方には、512GBは「容量」と「性能」の両面で大きなメリットをもたらす投資だと言えます。

もちろん、さらに本格的な4K動画編集や大規模なプログラム開発を予定している方は、512GB以上のモデルも検討すべきですが、趣味や副業レベルであれば512GBで十分な余裕があるでしょう。
512GB以上のストレージ容量がおすすめの人
ここからは、さらに大容量ストレージが必要な方について解説していきます。
プロレベルのクリエイティブ作業や本格的な開発業務を行う方には、1TB以上のストレージ容量を強くおすすめします。

以下のような用途でMacBookを使用する予定がある方は、512GB以上のストレージ容量を検討すべきです。
プロのクリエイター | 映像制作会社、デザイン事務所、フォトグラファー |
---|---|
本格的な開発者 | 大規模アプリ開発、マルチプラットフォーム開発 |
研究者や学者 | データ解析、シミュレーション、論文執筆 |
企業のIT担当者 | 仮想環境構築、システム開発、テスト環境管理 |

特に4K動画編集を本格的に行う方には、1TB以上は必須だと言えますし、容量計算をしてみると、その理由がよくわかります。
4K動画(60fps、10分) | 約8-12GB |
---|---|
プロキシファイル(編集用軽量版) | 約2-3GB |
プロジェクトファイル、エフェクト、音楽 | 約3-5GB |
レンダリングファイル、バックアップ | 約5-8GB |
YouTubeチャンネルや企業のプロモーション動画を制作している僕の知人は、「月に10本の4K動画を編集すると、それだけで200-300GBは必要になる」と話していました。

結論として、プロフェッショナルな用途でMacBookを使用する方には、将来の拡張性と作業効率を考慮して、できる限り大容量のストレージ投資をおすすめします。
特に収益に直結する作業において、「容量不足で作業が止まる」「ファイル管理に時間を取られる」といった機会損失は、追加投資額を遥かに上回るコストになりかねません。
MacBookは長期間使用するデバイスなので、少し余裕を持った容量選択が、結果的に最も賢明な投資になるでしょう。
僕がストレージ容量が256GBのMacBook Airを選んだ理由

次の僕自身の体験談を紹介していきます。

僕自身はMacBook AirやProのストレージ容量は256GBでも十分だと感じることが多く、不便を感じていません。
と言うのもMacBook Pro(2018)を3年ほど、その後は現在利用しているM2チップのMacBook Airを利用していますが、現在のストレージ容量は下記のような感じです。

このように基本的にストレージ容量が不足して困っている状況ではなく、大幅に空き容量が残っている状況で使っています。

もちろんこのストレージ消費量で済んでいるのは、僕の使い方が影響しているかもしれません。
- ブログの記事作成や画像編集作業を少し
- You TubeやAmazonプライムビデオでの動画視聴
- その他のテキストファイル作成など軽い作業
- データ保存はiCloudを活用

このようにストレージ容量を多く消費するような用途で使わない、また保存する容量はiCloudを使って保存しているという方は、256GBの容量でも不安を感じることは無いでしょう。
- 保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないから
- iCloudやNASを活用すると容量を減らせるから
順番に解説します。
保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないから
まず最初の理由は、保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないからです。

そもそもデータ容量を大きく消費するのは、画像や動画などのファイルです。
それらのファイルの量が少なければ、MacBook Proのデータ容量を大きく消費することはありません。
先ほど紹介した僕のMacBook Proは、動画などのファイルは保管していないので、データ容量の消費が少ないです。

この他にも外付けのディスクにデータを保管する習慣がある方は、データ消費量を上手に管理することが出来るでしょう。
そのためMacBook Proのストレージ容量は256GBでも十分かな?と思います。
下記の記事では、MacBook Proにおすすめの外付けSSDのを紹介しながら、選び方や注意点を解説しています。
関連記事MacのTime Machineにおすすめの外付けSSDはどれ?【購入するめに知っておきたい注意点もまとめて解説】

iCloudやNASを活用すると容量を減らせるから

次の理由は、MacBook Pro本体のストレージ容量を増やさなくてもデータを保存する方法は様々あるからです。

一般的なiCloudを利用する方法や、僕も使っているNASを利用する方法など様々あります。
iCloudやNASを利用すると、データをMacBook Proの中に保存する必要が無くなります。
また、MacBook Pro以外のスマホやタブレットからもデータの閲覧や編集が可能になるメリットがあります。

もちろんiCloudは月額料金が、NASの場合は初期費用が必要ですが、使い勝手は非常に良くなります。
このように工夫することでMacBook Proのストレージ容量は256GBでも十分に利用価値があります。
下記の記事では、iCloudの容量は購入すべきなのか?月額130円でアップグレードしている理由を解説しています。
関連記事icloudの容量を購入すべきか?【僕はストレージを購入した方がいいと思う】

MacBook Pro/Airのストレージを決める前に知っておきたい注意点【Q&A】

最後にMacBookのストレージ容量を決める前に知っておきたい注意点を解説していきます。

簡潔にQ&A形式で紹介します。
MacBookのストレージ容量は後から増設できる?
旧モデルではストレージ容量を増設できるモデルもありましたが、現在販売中のMacBook Pro/Airはストレージ容量の増設はできません。
USBメモリやクラウドを活用してデータを移す必要があります。
MacBookのストレージは全て自由に使えるの?
MacBookのストレージはOSやOSのアップデートに必要な容量、システムデータなどざっくり50GB程度を使う必要があります。
利用しているアプリなどによって異なりますが、自由にファイルを保存する容量は少なくなります。
結局MacBook Pro/Airのストレージは256GBと512GBのどっちを選ぶべき?
256GBを選ぶべきは「Web閲覧や書類や資料作成など」データ容量の軽い作業が多い方におすすめです。
一方で「動画やイラスト作成など」デザイン関係の作業をするなら512GB以上のストレージ容量を選ぶと良いでしょう。
ストレージが少ないとMacの動作は本当に遅くなるの?
はい、遅くなる可能性があります。
ストレージの空き容量が全体の15%〜20%を下回ると、システムが一時ファイルを作成する領域がなくなり、OS全体の動作が不安定になります。
またメモリが不足すると、macOSはストレージの一部をメモリ代わりに使います。この時、SSD自体の読み書き速度が遅いと(特に256GBモデル)、システム全体の応答が遅く感じられる原因になります。
まとめ
MacBook Pro/Airの容量は256GBと512GBのどっちがいいのか?解説しました。

ま簡単な診断で最適なストレージ容量の目安を紹介は下記の通りです。
タイプ | 主な用途 | おすすめの容量 |
---|---|---|
ライトユーザー (学生・主婦・一般事務など) | ネットサーフィン、動画視聴、メール、Officeソフト(Word, Excel)など | 256GB 余裕があるなら512GB |
クリエイター志望の学生 副業 | 趣味の動画編集(Full HD)、RAW写真現像、プログラミング学習、DTM | 512GB 余裕があるなら1TB |
プロクリエイター・開発者 | 4K動画編集、大量の写真管理、仮想環境(Docker, Parallels)、大規模開発 | 1TB 余裕があるなら2TB |

大まかな使用用途の目安として、下記の容量を選ぶと基本的には失敗はないでしょう。
このように基本的な選び方は、このグラフを参考にしてもらえれば、悩むことは無いです。
しかしMacBook Airでは256GBと512GB以上のモデルでは違う部分があり、その点は購入前に理解しておく必要があります。
搭載しているNANDメモリの数が違うので、少しでもスピードを早く使いたいと言う方は、512GB以上を選ぶと良いでしょう。

基本的には自分の使い方と予算に合わせて選ぶのがおすすめですよ!
是非参考にしてくださいね!