この記事は、MacBook Pro/Airのストレージ容量は256GBと512GBのどっちがおすすめなのか?を解説している記事です。
MacBook Pro/Airのストレージ容量を256GBで足りる?512GB必要?どっちが良いのかな?
と言う疑問に答えます。
MacBookの購入を検討していると、ストレージ容量をどうするか悩んでいませんか?
しかもMacBook Pro/Airのストレージ容量を調べると、256GBだと足りない!とか512GBが必要!との記事をよく見かけます。
僕自身は256GBのMacBook Airを使っていますが、ストレージ容量の不足を感じたことが無いんですよね。
というのも、普段からMacBook本体にデータを保存することが少なく、iPhoneやiPadとデータを共有できるiCloudのストレージを利用していることが多いからです。
今回紹介していくMacBookのストレージ容量の選び方は、僕自身がMacBookを利用してきた中で感じたポイントを元に解説している点が特徴です。
256GBで十分だと思うけど、調べると512GB必要!と書いてあって不安な方に、256GBでも十分な理由と512GBを選ぶべき人を解説します。
MacBook Proのストレージ容量選びで迷っている人は、是非参考にしてみて下さい。
MacBook Pro/Airのストレージ容量のおすすめは?【256GBで足りる?足りない?512GB必要?】
まず結論から。
MacBook AirやProのストレージ容量は256GBでも十分だと感じることが多く、不便を感じていません。
と言うのもMacBook Pro(2018)を3年ほど、その後現在利用しているM2チップのMacBook Airを利用していますが、現在のストレージ容量は下記のような感じです。
このように基本的にストレージ容量が不足して困っている状況ではなく、大幅に空き容量が残っている状況で使っています。
もちろんこのストレージ消費量で済んでいるのは、僕の使い方が影響しているかもしれません。
- ブログの記事作成や画像編集作業を少し
- You TubeやAmazonプライムビデオでの動画視聴
- その他のテキストファイル作成など軽い作業
- データ保存はiCloudを活用
このようにストレージ容量を多く消費するような用途で使わない、また保存する容量はiCloudを使って保存しているという方は、256GBの容量でも不安を感じることは無いでしょう。
このように、保存するデータの量や保存する先のクラウドの使い方によっては256GBのストレージ容量でも不安に感じる必要はありません。
下記の記事では、iCloudの容量は購入すべきか?ストレージを購入した方がいい理由と注意点をまとめています。
関連記事icloudの容量を購入すべきか?【僕はストレージを購入した方がいいと思う】
MacBook Pro/Airのストレージ容量のおすすめは256GBである理由【コスパが良い】
MacBookのストレージ容量が256GBでも十分な理由を掘り下げていきます。
僕がMacBook Proのストレージ容量が256GBをおすすめする理由は下記の通りです。
- 保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないから
- iCloudやNASを活用すると容量を減らせるから
- 512GBにアップグレードするならメモリを16GBにすべきだから
順番に解説します。
保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないから
保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないから
まず最初の理由は、保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないからです。
そもそもデータ容量を大きく消費するのは、画像や動画などのファイルです。
それらのファイルの量が少なければ、MacBook Proのデータ容量を大きく消費することはありません。
先ほど紹介した僕のMacBook Proは、動画などのファイルは保管していないので、データ容量の消費が少ないです。
この他にも外付けのディスクにデータを保管する習慣がある方は、データ消費量を上手に管理することが出来るでしょう。
そのためMacBook Proのストレージ容量は256GBでも十分かな?と思います。
下記の記事では、MacBook Proにおすすめの外付けSSDのを紹介しながら、選び方や注意点を解説しています。
関連記事MacのTime Machineにおすすめの外付けSSDはどれ?【購入するめに知っておきたい注意点もまとめて解説】
iCloudやNASを活用すると容量を減らせるから
次の理由は、MacBook Pro本体のストレージ容量を増やさなくてもデータを保存する方法は様々あるからです。
一般的なiCloudを利用する方法や、僕も使っているNASを利用する方法など様々あります。
iCloudやNASを利用すると、データをMacBook Proの中に保存する必要が無くなります。
また、MacBook Pro以外のスマホやタブレットからもデータの閲覧や編集が可能になるメリットがあります。
もちろんiCloudは月額料金が、NASの場合は初期費用が必要ですが、使い勝手は非常に良くなります。
このように工夫することでMacBook Proのストレージ容量は256GBでも十分に利用価値があります。
下記の記事では、iCloudの容量は購入すべきなのか?月額130円でアップグレードしている理由を解説しています。
関連記事icloudの容量を購入すべきか?【僕はストレージを購入した方がいいと思う】
512GBにアップグレードするならメモリを16GBにすべきだから
最後の理由はアップグレードに必要なコストの問題です。
MacBook Proは、デフォルトでストレージ容量が516GBに設定されているモデルがあります。
しかし安いモデルはストレージ容量が256GBなので、ストレージ容量をカスタマイズしてアップグレードする必要があります。
しかしこのカスタマイズには22,000円(税込)の費用がかかります。
この価格はメモリを8GBから16GBにカスタマイズするのと同じ金額です。
ストレージ容量はオンボードなので、後から増やせませんが外付けディスクやiCloud、NASなどを利用すれば解決できます。
しかしメモリの場合は、ストレージ容量のように簡単に増やしたり出来ません。
同じ金額を出すなら、メモリを増やす方が圧倒的に効果があるので、そちらを優先したほうが良いでしょう。
下記の記事ではMacBook Proのメモリ容量は8GBで足りるのか?16GBにカスタマイズすべき理由を解説しています。
関連記事MacBook Airのメモリは16GB必要か?8GBで足りる?【おすすめの選び方や注意点を徹底解説】
MacBook Pro/Airで512GBのストレージ容量が必要な人とは?【256GBでは足りない】
と言うことでMacBook Pro/Airのストレージ容量が256GBでも十分な理由を解説しました。
しかしストレージ容量を512GBを選ぶべき人もいて、どういう人が512GBを買うべきなのか?解説します。
- 写真や動画などのデータ量が多い人
- iCloudや外付けHDDの利用は面倒な人
- とにかく快適さが一番大切な人
順番に解説します。
写真や動画などのデータ量が多い人
写真や動画などのデータ量が多い人
ます最初に写真や動画などのデータ量が多い人は、512GBを選ぶべきです。
データ量が多い場合は、すぐにストレージ容量を圧迫することが増えるので素直に512GBを選んだほうが良いでしょう。
MacBook Pro自体のパフォーマンスにも影響を与えることも多く、ストレージ容量が足りなくなると動作が遅くなる可能性もあります。
普段から多くのデータを扱う使い方をしている方や、今後使い方が変わる可能性がある方は、ストレージ容量が512GBを選んだほうが良いでしょう。
iCloudや外付けHDDの利用は面倒な人
次にiCloudや外付けHDDの利用は面倒な人も512GBのモデルを選んだほうが良いです。
整理が手間だと感じるなら、MacBook Proのストレージ容量が多いほうが管理が楽です。
MacBook Proの中に全てのデータがあるので、必要なデータを探す時に手軽な点がメリットと言えます。
MacBook Proは、Windows以上にファイルを探すのが手軽で、そのメリットを活かすのも良いでしょう。
ファイルの整理は手間!と感じるなら、ストレージ容量は512GBが良いでしょう。
下記の記事では、WindowsよりもMacを勧めたい10個の理由を解説しながら、どっちがいいのか?選び方をまとめています。
関連記事WindowsよりもMacを勧めたい10の理由【なぜMacを使うのか?使いやすい?魅力や選ぶ理由まとめ】
とにかく快適さが一番大切な人
とにかく快適さが一番大切な人
最後にとにかく快適に使いたい人は、ストレージ容量512GBを選びましょう。
多数のアプリを利用すると、キャッシュファイルが増えてストレージ容量を圧迫するときがあります。
このキャッシュファイルは、アプリを終了したりファイルを整理すると改善することが多いです。
しかしこの作業はストレスを感じることも多いので、快適さを重視するなら512GBを選んだほうが良いです。
512GBのモデルを選ぶコスト以上に、快適さを求める人におすすめです。
MacBook Pro/Airのストレージを決める前に知っておきたい注意点【Q&A】
最後にMacBookのストレージ容量を決める前に知っておきたい注意点を解説していきます。
簡潔にQ&A形式で紹介します。
MacBookのストレージ容量は後から増設できる?
旧モデルではストレージ容量を増設できるモデルもありましたが、現在販売中のMacBook Pro/Airはストレージ容量の増設はできません。
USBメモリやクラウドを活用してデータを移す必要があります。
MacBookのストレージは全て自由に使えるの?
MacBookのストレージはOSやOSのアップデートに必要な容量、システムデータなどざっくり50GB程度を使う必要があります。
利用しているアプリなどによって異なりますが、自由にファイルを保存する容量は少なくなります。
結局MacBook Pro/Airのストレージは256GBと512GBのどっちを選ぶべき?
256GBを選ぶべきは「Web閲覧や書類や資料作成など」データ容量の軽い作業が多い方におすすめです。
一方で「動画やイラスト作成など」デザイン関係の作業をするなら512GBのストレージ容量を選ぶと良いでしょう。
まとめ
MacBook Pro/Airの容量は256GBと512GBのどっちがいいのか?解説しました。
個人的にはMacBookのストレージ容量は256GBでも十分だと感じます。
というのも、256GBのストレージ容量を利用していて、足りなくて困った経験がありません。
また下記のような理由から、ストレージ容量は256GBでも十分でしょう。
- 保存するデータ量が少ないなら256GBでも問題ないから
- iCloudやNASを活用すると容量を減らせるから
- 512GBにアップグレードするならメモリを16GBにすべきだから
しかし、使用用途や使い方によっては512GBのモデルを選ぶべき人もいます。
下記の部分が気になるなら、素直に512GBのMacBook Proを選びましょう。
- 写真や動画などのデータ量が多い人
- iCloudや外付けHDDの利用は面倒な人
- とにかく快適さが一番大切な人
MacBook Proのストレージ容量選びは結構悩みますよね!
検索すると、MacBook Proは512GBを選ぶべき!って記事が多い中で216GBでも大丈夫だと思います。
是非参考にしてくださいね!