この記事はNASが便利すぎて快適に使える理由やできることをまとめた記事です。
NASって何?どんな事ができるの?メリットや活用方法が知りたいな!
と言う疑問に答えます。
そもそもNASとは、インターネットに接続して複数のデバイスでデータを共有できるHDDやSSDのことを言います。
しかし僕自身、NASを利用するまで、便利そうだけど、どんな事ができるんだろう?ってイメージ出来ませんでした。
そこでこの記事ではNASの基礎知識として、NASが便利すぎて快適な理由と出来ることやメリット&デメリットを解説します。
NASに興味ある人は、是非参考にしてみて下さい。
【NASって便利すぎ!】快適に使える理由や出来ることは?【②つの点がポイント】
まず結論から。
NASって便利すぎて快適に使える理由は下記の2つです。
- コスパよくデータを管理できる
- 外付けHDDよりも高機能で、できることが多い
順番に解説します。
理由① NASはコスパよくデータを管理できる
NASはコスパよくデータを管理できる
まず最初にNASが便利すぎて快適な理由について解説していきます。
手軽にコスパよくデータを保管できる点が便利すぎます。
- データの容量を気にせずに利用できる
- パソコンやスマホなど、どこからでも利用できる
- アクセス制御が可能で、セキュリティも安心
- PCやスマホのバックアップも簡単
- ブラウザから管理できるので、面倒がない
例えばDropboxやiCloudのようにデータ容量を気にせずに使い放題になります。
そのため、一度NASを構築してしまえば月額料金などの支払いは必要ない点がメリットです。
設定や管理はブラウザから可能で手間はなく、NASによっては、VPNやワードやエクセルのようなアプリケーションもあったりします。
このため単純にデータを保管するだけでなく、色々な機能を活用しながら使える点がNASの魅力です。
このように様々な用途で利用できるのに、使い放題になる点が便利すぎると感じます。
理由② 外付けHDDよりも高機能で、できることが多い
外付けHDDよりも高機能で、できることが多い
次にNASで出来ることを解説します。
NASを利用すると、下記のようなことができます。
- ファイルやデータの共有が出来る
- パソコンのバックアップを取れる(Macのtime machineも可)
- 防犯カメラのデータ保存先として利用できる
- テレビ番組の録画が出来る
外付けHDDとの違いは、インターネットに接続すると外出先からアクセスできる点にあります。
例えば、仕事先からファイルやデータにアクセスできるので外付けHDDのように持ち運ぶ必要はありません。
自宅や職場に設置するクラウドというイメージで、利用できるデータ量に制限はありませんし、月額料金も不要なので非常に快適に利用することができます。
つまりNASは、データ保管庫として様々な用途に利用することができるんです。
NASを使って分かったメリットとは?
次にNASを使って分かったメリットについて解説していきます。
僕自身がNASを使ってわかったメリットは下記の通りです。
- データ共有が非常に簡単
- 音楽サーバーや動画管理など非常に多機能
- 自作PCより組み込みが手軽で初心者でも安心
メリット | デメリット |
---|---|
データ共有が非常に簡単 音楽サーバーや動画管理など非常に多機能 自作PCより組み込みが手軽で初心者でも安心 | 初期設定が必要で多少の手間が必要 HDDが破損した場合、データが失われる |
順番に解説します。
メリット① データ共有が非常に簡単
データ共有が非常に簡単
まずNASはデータ共有が非常に手軽です。
自宅のPCやタブレット、スマホなどからアクセスして利用可能なので、非常に便利です。
例えば、外出先でWordやExcelのファイルを閲覧したり、内容を変更したり出来ます。
NASが無いと、自宅のパソコンしかデータの修正などが出来ないと、非常に面倒です。
しかしNASがあると、どこからでも利用可能なので、作業の効率が非常にアップします。
メリット② 音楽サーバーや動画管理など非常に多機能
音楽サーバーや動画管理など非常に多機能
またNASは音楽サーバーや動画管理など、多機能のタイプがあります。
例えば僕が利用しているSynology製『DiskStation(DS116)』は音楽サーバーや動画サーバー機能があります。
この機能を利用すると、スマホやタブレットから動画視聴が可能になります。
また名前の変更など管理が非常に手軽です。
つまりファイルだけでない利用方法がある点が魅力です。
メリット③ 自作PCより組み立てが手軽で初心者でも安心
自作PCより組み立てが手軽で初心者でも安心
さらにNASは、自作PCよりも組み立てが非常に簡単です。
HDDが別売りモデルを購入しましたが、組み立てが簡単ですし、容量も自由に選べます。
NASを開封したら、ネジやケーブルを確認します。
NASのカバーを外して、HDDの接続場所などを確認します。
HDDを搭載して、ネジ止めすれば完成です。
僕のNASはネジ止めが必要でしたが、ネジ止めすら不要なモデルもあります。
非常に簡単に組み立てられるので、初心者の方でも簡単な点が魅力です。
NASを使って分かったデメリットとは?
次にNASを使って分かったデメリットについて解説していきます。
僕自身が感じるデメリットは下記のとおりです。
- 初期設定が必要で多少の手間が必要
- HDDが破損した場合、データが失われる
順番に解説します。
デメリット① 初期設定が必要で多少の手間が必要
初期設定が必要で多少の手間が必要
一方でデメリットもあり、初期設定の手間が必要な部分です。
IDやパスワードなどの設定や、アクセス制限なども必要です。
インターネットを利用してアクセスするので、セキュリティ面はしっかり設定する必要があります。
設定は一度だけなので、設定すれば終わりですが、最初の手間がかかる点がデメリットと言えます。
デメリット② HDDが破損した場合、データが失われる
HDDが破損した場合、データが失われる
また、HDDが破損した場合、データが失われる点もデメリットです。
大容量のHDDが利用可能な分だけ、様々なデータを入れがちです。
そのためHDDが破損した場合、データ紛失のリスクするリスクが高く、多くのデータを保管しているほどダメージが大きくなってしまいます。
もちろんRAIDと言う機能を利用すると、複数のHDDにデータを保存するなど、破損時のリスク軽減が可能です。
大容量のデータを管理できる分だけ、データが失われるリスクには注意が必要です。
まとめ
NASが便利すぎて快適な理由と、出来ることやメリット&デメリットをまとめました。
NASは大きく②つの理由があるので便利すぎると感じます。
- コスパよくデータを管理できる
- 外付けHDDよりも高機能で、できることが多い
ファイルや音楽、動画などをスマホやタブレットなどに関わらず利用できて便利です。
そんなNASのメリット&デメリットは下記の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
データ共有が非常に簡単 音楽サーバーや動画管理など非常に多機能 自作PCより組み込みが手軽で初心者でも安心 | 初期設定が必要で多少の手間が必要 HDDが破損した場合、データが失われる |
特に難しい点はなく、初心者の方でも簡単に利用できます。
USBメモリや外付けHDDだと、パソコンが無いと利用できませんが、NASはネットに接続できれば、どこからでも利用できる点が魅力です。
自由にアクセス出来るデータ保管庫が欲しい人に非常におすすめです。