アップルウォッチはサウナで壊れない?【注意点やおすすめアプリ・バンドを徹底紹介】

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アップルウォッチはサウナで壊れない?【注意点やおすすめアプリ・バンドを徹底紹介】

Apple Watchでサウナの心拍数を測りたいけれど、熱ですぐに壊れてしまわないか心配…

公式は『サウナ禁止』と言うけれど、実際には問題なく使えている人がいるなら知りたい

このような疑問や葛藤を抱えていませんか?

しゅん

「自己責任」とは言われても、数万円もするデバイスが一回のサウナで壊れたらと思うと怖いですよね。その気持ち、痛いほどよくわかります。

実は私も以前は同じ不安を持っており、サウナのたびにロッカーに預けていました。

しかし、どうしても「ととのい」を数値で可視化したいという欲求に勝てず、人柱覚悟でApple Watchの持ち込み検証を始めました。

しゅん

結論から申し上げますと、私はApple Watch Series 8を使用していた時から、現在のApple WatchSeries 10まで2年間、週1回のペースでサウナに通い続けていますが、一度も故障することなく現役で稼働しています。

特別な熱対策(濡れタオルを巻くなど)は一切していませんが、高温警告や強制終了も経験していません。

ただし、長期間使い続ける中で「ある部分の劣化」には気づきましたし、壊さないために「これだけは守る」という運用ルールも確立しました。

しゅん

そこでこの記事では、公式スペックや建前論は抜きにして、私の実体験に基づく以下の情報を包み隠さず公開します。

2年間・計100回以上サウナに入ったApple Watchの報告
  • 「熱対策なし」でも壊れなかったリアルな実績と使用環境
  • 唯一気になったトラブル「裏面の剥離」リスクについて
  • 故障を防ぐために私が徹底している「水風呂・脱衣所」での3つの鉄則
  • サウナには不向き?ブレイテッドソロループを使って分かったデメリット

これを読めば、あなたがApple Watchをサウナに持ち込むべきか、その場合どのようなリスク管理をすべきかが明確に判断できるようになります。

アップルウォッチを身につけてサウナを使いたい!と考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
しゅんのイメージ画像
しゅん
  • 現在はApple Watch Series10を愛用中
  • アップルウォッチを便利にするバンドや周辺機器を様々試しています。
  • Apple Watchが生活をどう豊かに変えてくれるのか?様々な魅力を発信中
目次(タップで移動できます)

Apple Watchを身につけて2年間・計100回サウナで利用した私の体験談

アップルウォッチを身につけたままサウナを利用した体験談

それでは実際にアップルウォッチを身につけたままサウナを利用した時の経験を紹介していきます。

サウナ室内への電子機器の持ち込みやウェアラブル端末の使用を禁止している場合も多いので、しっかりと確認しましょう。

しゅん

先ほど解説した通り、Apple Watchを身につけたまま2年間サウナを利用していますが、壊れた経験はしていません。

「高温注意のアラートが出た」とか「勝手に再起動した」、「バッテリーが急激に減った」などの異常を感じたことはないので、大きなトラブルはありませんでした。

ただし、現在使用しているApple Watch series10は、肌に触れる部分の剥がれがあり、湿度や汗によって剥離が出る可能性がある点は理解しておくべきだと思います。

アップルウォッチ背面の剥がれ
Apple Watchの剥がれ
しゅん

この剥がれの原因はサウナなのか?ウォーキングが原因なのか?は明確にはわかりません。

ネットで検索すると、汗で剥がれたという相談があったので、どちらかというとウォーキングでの汗が原因である可能性が高い気もします。

このようにApple Watchの機能の部分では、故障などは経験していませんが、外装に関してはダメージが出る可能性があると言うのが2年間使って分かったことです。

しゅん

では具体的にサウナでApple Watchを使った経験を具体的に紹介していきます。

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ちなみに、私が現在サウナで愛用しているのは、薄型化されて装着感が向上したSeries 10です。

サウナ以外での使い勝手や、前モデルからの進化点については以下の記事で詳しくレビューしています。

関連記事買って良かった「Apple Watch series10」をレビュー【新モデルに乗り換えた感想まとめ】

サウナ室での心拍数変化と限界ライン 【変更】

まず最初にアップルウォッチを身につけたままサウナを利用して良かった点から紹介していきます。

しゅん

アップルウォッチで心拍を計測しながらサウナを利用できるので、自分に合った使い方ができるようになります。

というのも、アップルウォッチによると、僕自身の平静時心拍数が64拍/分ほどです。

アップルウォッチの心拍数のデータ
しゅん

この数値がアップルウォッチを身につけたまま、サウナ室に入った瞬間に心拍数がじわじわと上昇していきます。

じっと座っているだけなのに、アップルウォッチの心拍数が上昇し始めます。

こんなに心拍数が上がるのかと驚きを感じるぐらい、リアルタイムで心拍数を計測していると面白いです。

しゅん

そして心拍数が140前後になったら、サウナから出るのが一番苦しくない方法だと理解できました。

以前は心拍数が150を超えたらサウナ室を出るようにしていましたが、その後に疲れが出やすい感じなので、無理しないようにしています。

その後に心拍数が90を切ったら水風呂から出ると、良い感じになっています。

しゅん

このように自分に合ったサウナの活用法を見つけられるのがメリットだと思います。

「裏面の剥離」リスクと対策

次に機能ではなく外装の部分のリスクと対策について解説していきます。

しゅん

先ほど紹介したようにApple Watchをサウナで利用していて、裏面の剥離が確認できるようになりました。

アップルウォッチ背面の剥がれ
しゅん

この剥離に気づいたのは、Apple Watch series10を利用し始めて約半年ほど経過した時点です。

時期としてはちょうど真夏の7月と言う季節だったので、ウォーキング中の汗もかなり多かった時期と重なります。

そのため自分としてはサウナというよりもウォーキングが原因なのでは?と考えていますが、正直そこはわかりません。

しゅん

そのためウォーキングとサウナを利用するときは、防水ロックと水抜きは必ず行い、使用後はタオルで水気を拭くということを必ず行うようになりました。

その結果、外装の剥がれが増えていないので、このような対策を行うと、ダメージを軽減できるのかな?と感じています。

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サウナでは熱だけでなく、狭い室内で壁やストーブにぶつけてしまう物理的なリスクもあります。

「裸で使うのはどうしても怖い」という方は、保護ケースやフィルムで防御力を上げておくのも一つの手です。

関連記事アップルウォッチにカバーや保護フィルムは必要か?【使って分かったメリット・デメリットを考察】

故障させないための「3つの鉄則(水風呂・脱衣所)」

次にApple Watchを故障させないために必ず行なっていることを紹介します。

しゅん

先ほどの外装の剥がれと重複する部分もありますが、サウナに入ったら必ず下記の作業をするようにしています。

サウナでアップルウォッチを使う時にしていること
  • 防水ロックと水抜きは必ず行う。
  • 水風呂に入る時にApple Watchを水につけない
  • 脱衣所で一度アップルウォッチを外して、タオルで水気を拭く

まずApple Watchの防水機能である、防水ロックと使用後の水抜きを必ず行います。

しゅん

この作業をすることで、アップルウォッチ本体に水が入ることを避けることができます。

また水風呂に入る時にアップルウォッチを水につけないことで、急激な温度変化を避けることができます。

これもアップルウォッチ本体にダメージを与えないために注意しています。

しゅん

最後に脱衣所でアップルウォッチの水気をタオルで拭くこと。

外装の剥がれを防止するためにも、水気をしっかりと取り除くことを行なっています。

このステップを必ず行うことで、サウナのダメージを軽減できている気がします。

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サウナで「ととのい」をデータ化する習慣がつくと、日々の健康管理も楽しくなります。

私はサウナやお風呂上がりに、乗るだけで体重管理ができるスマートバスマットも活用して、身体のメンテナンスを徹底しています。

関連記事issin”スマートバスマット(体組成計モデル)”をレビュー【体重管理の使い勝手や精度を徹底検証】

【公式見解】なぜAppleは「サウナ禁止」としているのか?

Apple Watchを身につけたまま、サウナって壊れない?大丈夫なの?

このように僕自身はサウナで使っていますが、最後に注意点をまとめておきます。

しゅん

Apple Watchをサウナで使用することは、正式にはサポートされていません。

具体的にアップルの公式サイトには下記のように記載されています。

Apple Watch の装着中は避けた方がいい行為

ー Apple Watch Ultra 以降以外のモデルの Apple Watch を着けたままサウナに入る

Apple Watch の耐水性能について

理由としては、このように言及されています。

永久耐水ではないため、経年劣化で耐水性が損なわれる場合があります。

Apple Watch の耐水性能を再検査したり、耐水加工を再度施したりすることはできません。

Apple Watch の耐水性能に支障をきたす可能性があるため、避けてください。

Apple Watch の装着中は避けた方がいい行為
しゅん

このように言及されていて、下記のようなデメリットの発生が考えられます。

  • 高温多湿環境による故障⇒高温多湿なサウナ内では、Apple Watchが故障する可能性があります。特に、サウナストーンに直接触れたり、蒸気が大量発生する場所で使用すると故障のリスクが高くなります。
  • タッチパネルの誤動作⇒高温多湿な環境では、汗などの水分がタッチパネルに付着し、誤動作の原因となる可能性があります。
  • バッテリーの消耗⇒サウナの高温環境は、バッテリーの消耗を早めます。
  • 火傷⇒金属製のバンドを使用していると、サウナの熱で火傷する可能性があります。シリコンやレザー製のバンドを使用するなど、熱に強い素材のバンドを選びましょう。

このようにサウナでの使用を正式にサポートしていないため、思わぬ故障や損傷のリスクがある点は理解しておきましょう。

しゅん

しかし僕自身が自己責任で利用したところ下記のようなメリットがあると感じています。

実際、僕自身はサウナでアップルウォッチを利用して、1年ほど経過していますが壊れたりトラブルは発生していません。

サウナで利用するメリット
  1. 心拍数モニタリング⇒サウナ中の心拍数変化をリアルタイムで確認できるため、無理なく自分に合ったペースでサウナを楽しむことができる
  2. タイマー機能⇒サウナ、水風呂、休憩時間の管理を可能で、”ととのいやすい時間”をチェックできる
  3. サウナ記録⇒過去のサウナ体験をデータとして蓄積可能なので、自分に最適なサウナルーティンを発見できる
  4. 音声通知⇒設定した時間にアラーム音やバイブレーションで通知できるので、集中タイムを妨げずに、時間を管理できます。
  5. サウナ専用アプリ⇒サウナ時間をより充実させる様々な機能を提供するアプリが多数あり、サウナ体験をさらに深めることができる
しゅん

あくまで自己責任でということになりますが、メリットも存在すると思います。

つまりメリットも魅力的ですが、故障などのリスクも理解した上で、自己責任で使用することが重要です。

利用する前に知っておきたい注意点【Q&A】

アップルウォッチをサウナで利用する前に知っておきたい注意点【Q&A】

最後にアップルウォッチをサウナで利用する前に知っておきたい注意点を解説していきます。

しゅん

簡潔にQ&A形式で紹介します。

アップルウォッチはサウナで壊れない?

2年間ほどサウナでアップルウォッチを利用していますが、今のところ不具合は発生していません。

しかしあくまで自己責任での利用になります。

サウナでアップルウォッチは使って良いの?

サウナ施設によっては、Apple Watchの使用を禁止している場合があります。

事前に施設のルールを確認しましょう。

サウナで使えるおすすめアプリはある?

アップルウォッチ対応のサウナアプリは複数あります。

個人的には無料で使える「サウナログ」が便利だと思います。

サウナで使えるおすすめのバンドはある?

サウナでアップルウォッチを利用する場合、バンドは非常に重要です。

僕は着け心地重視でブレイテッドソロループを使っていますが、乾きにくいのが難点です。

機能性を最優先するならシリコン製のスポーツバンドがおすすめです。

まとめ

アップルウォッチを身につけたままサウナに入っていいのか?解説しました。

しゅん

大前提として、アップルウォッチのサウナでの使用は正式にサポートしていないため、自己責任での利用になります。

また施設によってはアップルウォッチなどのウェラブル端末を身につけたまま、サウナの使用することを禁止している場合も多いです。

まずはこの2点を踏まえた上で、自己責任であればアップルウォッチをサウナで使うことができます。

しゅん

僕自身はアップルウォッチを身につけたまま、サウナを利用して下記のような点が良かったと思っています。

  • 自分に合ったサウナの入り方がわかる⇒心拍数を見ながら、無理なくサウナを楽しむことができます。
  • ととのいやすい時間がわかる⇒タイマー機能を活用することで、”ととのいやすい”時間を理解しやすい。
  • 過去のサウナ体験を分析できる⇒心拍数などの記録機能で、自分に最適なサウナルーティンを見つけることができます。
  • 集中力が向上する⇒サウナでの満足度が高くなり、仕事のストレス解消にも効果的です。
  • 心身のリフレッシュ効果を実感できる⇒無理なくサウナを利用できるので心身ともにリフレッシュして、仕事や勉強に集中することができます。

何より自分のサウナの利用方法を心拍数を見ながら時間やタイミングを測れるのは非常に大きいメリットです。

しゅん

客観的に判断できるので、自分の身体に負担が少ない方法を見つけることができます。

自分に合った方法が見つかるので、サウナ体験がより楽しいものになりますし、サウナ後の心身のリフレッシュ感も大幅に高まります。

アップルウォッチをサウナで利用した場合の故障などは自己責任ですし、使用を禁止しているサウナが多いのも事実です。

しゅん

しかしアップルウォッチがOKのサウナで自分のやり方を見つけるには、非常に良いと思いますよ!

ぜひ参考にしてみてください。

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