この記事は、Apple WatchのタイプC充電器が付いていない場合、どうやって充電すればいいのか?おすすめの代用アダプターを解説している記事です。
Apple Watch SEとかタイプCのUSB充電器が付属していないけど、どうやって充電すればいいの?
と言う疑問に答えます。
Apple WatchにはタイプC充電器が付属していないなら、どうやって充電すればいいんだろう?って悩んでしまいますよね!
最近はタイプC充電器も増えていますが、タイプCの充電器を持っていない方は、どれを使えばいいの?って悩むと思います。
そこでこの記事では、Apple WatchのタイプC充電器どうやって充電すればいいのか?コンセントに差し込むおすすめの代用充電器を解説していきます。
Apple WatchのタイプC充電器について知りたい人は、是非参考にしてみてください。
- 現在はApple Watch Series8を愛用中
- アップルウォッチを便利にするバンドや周辺機器を様々試しています。
- Apple Watchが生活をどう豊かに変えてくれるのか?様々な魅力を発信中
Apple Watchをどうやって充電する?【タイプC充電器はコンセントがついてない!】
新しいApple Watchを購入したのに、充電器にコンセントが付いていないことに気づいて焦った経験ありませんか?
実は、近年発売されたApple Watchには充電用のコンセントが付属していないモデルが増えています。
- Apple Watch本体
- Apple Watch用のバンド
- 磁気充電ケーブル
- 説明書・解説書
そのためApple Watchを充電する方法を考えなくてはなりません。
しかしApple Watchの充電方法はいくつかありますので、それぞれの解決策をご紹介します。
既存の電源アダプタを活用
まず一番手軽な方法は、すでに使用していえる充電アダプタを活用することです。
すでにUSB-Cポート付きの電源アダプタを保有している場合、別途ケーブルを購入することなく充電可能です。
一方で、USB-CではなくUSB-Aにのみ対応した充電器の場合は、アダプタを利用すると充電が可能になります。
すでに持っている充電器を利用すると、余計な出費が不要でApple Watchを充電することが可能です。
しかし注意して欲しいのは、Apple Watchのモデルによっては高速充電が可能で、対応した充電器ならより早く充電することが可能です。
\\Apple Watchの高速充電対応表//
モデル | 推奨ワット数 | 高速充電 | 充電時間(0%→80%) |
---|---|---|---|
Apple Watch SE | 5W | 約1時間59分 | |
Apple Watch Series 7以降 | 18W | 約45分 | |
Apple Watch Ultra | 18W | 約45分 |
このように高速充電すると、時間がない時でもバッテリーを素早く充電することが可能です。
既存の充電器を活用しても良いですが、高速充電等に興味がある場合は、次に紹介する新しい充電器の購入を検討しましょう。
新しい電源アダプタを購入
USB-Cポート付きの電源アダプタを持っていない場合は、購入する必要があります。
最近はUSB-Cに対応した充電器が数多く販売されていますし、複数充電可能なようにポート数が多いモデルも存在します。
例えば、高速充電には18W以上のUSB-C電源アダプタが必要になっています。
素早く充電したい!という方は、このワット数以上の充電器を選ぶのがおすすめです。
例えばApple純正の20W USB-C電源アダプタは、高速充電にも対応しており、安心感が高いです。
このように、自分の用途に合わせて選ぶことができるので、予算や使い方に合わせると良いでしょう。
パソコンで充電する
またパソコンにUSB-Cのポートが搭載されている場合、そのポートからApple Watchに充電することが可能です。
この方法だと、Apple Watchに付属の充電ケーブルを利用するだけで充電することが可能です。
ただし、充電スピードは電源アダプタを利用した場合と比較して、遅くなる場合が多いです。
またパソコンの自体のバッテリーを消費する場合もあるので、使い勝手は一歩劣ります。
充電器を購入する場合と比較して、コスパは良いですが、使い勝手は今一歩と言えるかもしれません。
モバイルバッテリーを利用して充電する
またモバイルバッテリーを利用してApple Watchを充電することも可能です。
iPhoneなどと共有しながら使える点はメリットと言えます。
しかし、パソコンを利用する場合と同じよう、充電速度は電源アダプタに比べて遅くなります。
またモバイルバッテリーの容量によっては、iPhoneなどと共有して利用した場合、充電可能な回数が減る点も注意が必要です。
このようにモバイルバッテリーもApple Watchを充電可能ですが、使い勝手が悪くなる場合に注意が必要です。
そのためタイプCに対応したUSB充電器を早めに購入するのが良いですが、具体的にどんな充電器を購入すれば良いのか?次の項目で紹介していきます。
【2024年最新】Apple Watchにおすすめの代用充電器はどれ?
ではApple Watchの充電器はどれを選べばいいのか?解説していきます。
Apple Watch SEやSeries8におすすめの代用充電器は下記の通りです。
- とにかく安心感の高い充電器が使いたい!⇒Apple純正の20W充電器
- 超コンパクトな充電器が欲しい!⇒Anker PowerPort III Nano 20W
- USB-AとUSB-Cポートが欲しい!⇒DIGIFORCE 20W Dual Port PD Fast Charge
- 複数ポートで充電スピードも早い方がいい!⇒Anker 323 Charger (33W)
- 充電器を整理したい!⇒WORLD GADGETS Juicy Apple
順番に解説します。
Apple純正の20W充電器【純正の充電器なので安心して使える】
まず最初に紹介するのがApple純正の20W充電器です。
Apple純正の充電器なので、不具合などを心配せずに安心して使える点がメリットです。
\\Apple純正20W充電器のメリット&デメリット//
メリット | デメリット |
---|---|
Apple純正なので安心して使える 保証期間内なら無料で交換してくれる 高い技術で作られており安全性が高い | 他社の充電器よりも価格が高い ホワイトの1色しかない 差し込み部分を折り畳めない |
Appleが製造・販売している充電器なので、安心感が他社の充電器よりも高いです。
しかも保証期間内(通常は1年間)なら、故障時でも無料で交換してくれるメリットもあります。
その反面、純正品は価格が高くホワイトの1色しか選べない点はデメリットと言えます。
また20Wの充電器は、コンセントに差し込む部分が折りたためないので、サイズが大きめという点もデメリットかも知れません。
しかし安心して使いたい!という方は、Apple純正の20W充電器がおすすめです。
Anker PowerPort III Nano 20W【超コンパクトな20W充電器】
次に紹介するのがAnker PowerPort III Nano 20Wです。
Apple純正20W充電器と比較して超コンパクトなので、持ち運び用にも便利な充電器です。
- 最大20Wの出力で、一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍速くiPhoneを充電することが可能。
- 一辺の大きさが約27mmで世界最小・最軽量クラスの超コンパクトサイズで、重さはわずか30gなのでどこでも気軽に持ち運ぶことが可能。
- iPhoneだけでなく、Galaxy、Xperiaなどの各種Androidスマートフォン、iPad Air等のタブレット端末、AirPods等などにも充電できる
- 過電圧保護や電子回路のショート防止、温度管理など、安全に使用できるように設計され、優れた保護機能がある
- Anker独自のPowerIQ 3.0 (Gen2)搭載しつつ、USB Power Deliveryとの互換性を高め、Qualcomm Quick Chargeなどの充電規格にも対応している
Apple純正の20W充電器と比較すると、一回り以上サイズが小さくなります。
プラグ部分が折り畳めないのがデメリットですが、よりコンパクトな充電器が欲しい方におすすめです。
DIGIFORCE 20W Dual Port PD Fast Charge【USB-AとUSB-Cポート搭載の20W充電器】
次に紹介するのがDIGIFORCE 20W Dual Port PD Fast Chargeです。
先ほど紹介したAnker PowerPort III Nano 20Wより一回り大きくなりますが、USB-CよUSB-Aの2つのポートを搭載しています。
- シンプルでコンパクトなデザインで、5色のカラーバリエーションがある
- 最大で20Wの出力なので、iPhoneなどの高速充電が可能
- USB-CとUSB-Aの2ポートを搭載し、使い勝手が良い
- 約40gの軽量で、折りたたみ式プラグを採用しているため、持ち運びに最適です
- 過電流保護、過充電保護などの保護システムを搭載で安全性も高い
Apple Watchの充電ケーブルはUSB-Cでも、まだまだUSB-Aポートを利用する機会が多い人におすすめです。
ただし注意点もあって、2つのポートを同時に充電すると最大出力が低下してしまいます。
ポートの状況 | 最大出力 |
---|---|
1ポート (USB-Cポート使用時) | 20W |
1ポート (USB-Aポート使用時) | 18W |
2ポート (USB-A+USB-C同時使用時) | 15W(合計) |
2つのポートは同時に使用しないけど、USB-CもUSB-Aも利用する!という方におすすめの充電器です。
Anker 323 Charger (33W)【スマホやタブレットと同時に充電できる33W充電器】
次に紹介するのがAnker 323 Charger (33W)です。
サイズはさらに一回り大きくなりますが、USB-AとUSB-Cの2ポート搭載で33Wの出力があります。
- USB-CとUSB-Aの2ポートを搭載し、2台のデバイスを同時に充電可能。
- コンパクトで持ち運びに便利な折りたたみ式プラグ
- 過充電、過放電、過熱などの問題を防ぐ独自の保護技術のActiveShieldを搭載
- USB-Cポートを単体で利用すると最大33Wで充電可能
- 一般的な30W出力以上の充電器に比べ、約45%小さなコンパクトサイズ
- 18ヶ月の長期保証が付き
最大出力が33Wあるので、2つのポートを同時に利用しても下記のようなW数で充電することができます。
利用状況 | 出力 |
---|---|
USB-Cポート利用時 | 33W |
USB-Aポート利用時 | 12W |
USB-C & USB-A同時利用時 | USB-C 最大20W USB-A 最大12W |
USB-Cポートだけを利用するなら、13インチのMacBook Airも高速充電できるほどのパワーがあります。
USB-AとUSB-Cの2つのポートを同時に利用する機会が多い人におすすめの充電器です。
WORLD GADGETS Juicy Apple【モバイルバッテリーやスタンドになる4-in-1アクセサリー】
次に紹介するのがWORLD GADGETS Juicy Appleです。
モバイルバッテリーやスタンドなど4つの機能を一つで使える4-in-1アクセサリーです。
- 充電器⇒置くだけでApple Watchを充電可能。
- スタンド⇒Apple Watchのナイトスタンドモードに対応
- バッテリー⇒925mAhの内蔵バッテリーで、Apple Watchを2回以上フル充電可能。
- パワーハブ⇒右側のUSB-Cポートは15Wで充電可能
自宅で利用するならスタンドとして利用することができて、ベースの右側に付いているUSBポートから他のデバイスを15Wの出力で充電可能です。
他にもモバイルバッテリーとして、外出先でApple Watchを充電できるなど、快適に使える機能が多い点が魅力です。
\\WORLD GADGETS JucyAppleのメリット&デメリット//
メリット | デメリット |
---|---|
4-in-1ドッキングステーションなので様々な状況で使い勝手が良い シンプルでコンパクトなので持ち運びやすい。 | 高速充電には非対応 モバイルバッテリーの充電はMicro-USBポートなのが惜しい |
MFi認証を取得しているなど安心感も高いので、Apple Watchの充電器やスタンドを1つにまとめたい人や、旅行先などでも使いたい人におすすめです。
アップルウォッチの充電アダプタを購入する前に知っておきたい注意点【Q&A】
最後にApple Watchの充電器を購入する前に知っておきたい注意点を解説します。
簡潔にQ&A形式で解説します。
Apple WatchのタイプC充電器はコンセントが付いていない!どうやって充電する?
代用充電器を購入すると、コンセントに差し込み充電することが可能です。
またパソコンなどに充電ケーブルを差し込むことで充電することもできます。
Apple Watchの代用充電器の選び方は?
Apple Watchのようなウェアラブルデバイスの場合、20WのUSB-C電源アダプタがおすすめです
複数のデバイスを充電するなら2つ以上充電できるポートが付いた充電器だと使い勝手が良いでしょう。
Apple WatchのタイプCは普通のUSBとは違うの?
USB Type-Cは差し込み口のサイズがコンパクトで小さい形状をしています。
またPD(パワーデリバリー)という高速充電が可能になっているなど、高性能になっています。
ケーブルはどれでもいいの?
高速充電したい場合は、購入時に付属している専用のケーブルを利用した方が良いでしょう。
まとめ
Apple Watchを購入した人に向けて、タイプC充電器にはコンセントに差し込む部分がついていない!ということを解説しました。
Apple Watchは充電ケーブルは付属していますが、充電器は付属していません。
そのため他の充電器を利用するか、別に充電器を購入する必要があります。
Macなどのパソコンを利用して充電することも可能ですが、早めに充電器を購入したほうが快適だと思います。
一番手早いのは、Apple純正の20W充電器を購入することですが、家格が高めです。
そのため、iPhoneなども充電したい場合は、下記のような充電器が便利です。
- とにかく安心感の高い充電器が使いたい!⇒Apple純正の20W充電器
- 超コンパクトな充電器が欲しい!⇒Anker PowerPort III Nano 20W
- USB-AとUSB-Cポートが欲しい!⇒DIGIFORCE 20W Dual Port PD Fast Charge
- 複数ポートで充電スピードも早い方がいい!⇒Anker 323 Charger (33W)
- 充電器を整理したい!⇒WORLD GADGETS Juicy Apple
コンパクトさや充電能力の違いなどで選ぶと良いですよ!
是非参考にしてみてくださいね!